深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

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不倒翁

2013-12-30 10:36:23 | Weblog
不倒翁とは、起き上がり小法師のことを指す。中国で不倒翁といえば、文化大革命を経て毛沢東の側近が次々に失脚、粛正される中にあって、最後まで毛沢東の信頼を失うことなく、毛の片腕として国政を担い続けた周恩来のことを言う。周恩来の場合、倒れてもまた起き上がる、というより、決して倒れない、という意味で不倒翁なのだ。とすれば、日本で不倒翁と呼べるのは、もしかしたらスタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫かもし . . . 本文を読む
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小町さん来訪記

2013-12-24 00:00:04 | 一治療家の視点
12/21(土)、SNSで知り合った小町愛子さんが体験治療を受けに来てくれたので、それをネタに小町さん来訪記を書くことにした(SNSに小町さんが治療体験記を書いてくれたので、そのお返しでもある)。ちなみに小町さんはマッサージ師で、鍼灸マッサージ師のご主人と立川でこまち庵を開業している。最初の話では、治療を受けるのではなく話を聞きたい、ということだったのだが、11000円を払って治療を受けていただけ . . . 本文を読む
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大鳥の来る日

2013-12-21 10:22:18 | 趣味人的レビュー
12/20夜、豊島公会堂にJ・A・シーザーのコンサート『大鳥の来る日-The End Of The World-』に行ってきた。ロック・コンサートなんて行くことはまずないのだが、J・A・シーザーのコンサートなら行かずばなるまい。演劇実験室◎万有引力から届いた案内によると、去年の5月に32年ぶりのコンサートを新宿でやったらしいが、それは全く知らなかった。今回はそれから更に1年半ぶりの、一夜限りの . . . 本文を読む
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そして境界の彼方

2013-12-11 12:54:44 | 趣味人的レビュー
名瀬泉:凪が来る…。名瀬美月:凪!?名瀬泉:全てが止まる、停滞の時。そして──境界の彼方。 まず1人の少女──栗山未来(みらい)。妖夢討伐を生業とする異界士の1人だが、その血に触れたもの全てを死滅させる「呪われた血」の一族として、他の異界士から忌み嫌われる存在である。自らの体から流れ出る血を自由に操り、血を硬質化させた剣で妖夢と戦う。トレードマークは赤のメガネ。口癖は「不愉快です」 . . . 本文を読む
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ある治療のケースを見て思うこと

2013-12-06 12:22:38 | 一治療家の視点
治療家やセラピストも、ある程度の年月やってきて何となく自分のスタイルみたいなものができると、ものの見方がだんだん型にはまっていくようになる。それがスタイルとか個性というものでもあるので、それ自体、必ずしも悪いわけではないが、それはまた別の見方、というか別の可能性を切り捨てることでもあり、見方が画一的、独善的になることとトレードオフにならざるを得ない。そのことを頭のどこかにいつも置いていないと、とん . . . 本文を読む
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語りえぬもの

2013-12-03 12:42:55 | 趣味人的レビュー
語りえぬものについては沈黙しなければならない。(ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン) 高畑勲が14年ぶりに制作した劇場アニメ『かぐや姫の物語』は、見終わって40時間以上経った今も、私の体の中にさざ波のような波動を残している。宮崎駿の作品は、観客が意識できなくても実は潜在意識では感じ取っているので、それが作品の空気感になるからと、非常に微妙な動きの描写まで精密になされているというのは有名な話で、 . . . 本文を読む
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