深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

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『鋼の錬金術師』再び

2009-02-20 13:37:18 | Weblog
科学技術より錬金術が発達した、ある世界。母と自分たちを置いて出ていった父の残した蔵書を頼りに、2人の兄弟は幼いながらもいっぱしの錬金術の使い手になる。そして突然の母の死を前に、彼らは錬金術最大の禁忌とされる「人体錬成」に挑む。錬金術における等価交換の原則により、兄は右腕と左脚、弟は肉体の全てを失いながら。しかし、甦った母はもはや人ではなかった。そして2人の兄弟の、失った自らの肉体を取り戻す旅が始ま . . . 本文を読む
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本の形をした怪物

2009-02-15 15:34:17 | 趣味人的レビュー
すべての善人に読まれるべき、本の形をした怪物 これはシャーリィ・ジャクスンの『ずっとお城で暮らしてる』(創元推理文庫刊)の解説に書かれた桜庭一樹の言葉である。魔女と呼ばれたシャーリィ・ジャクスンが、その持てる限りの力を振り絞って書いた畢生の恐怖小説と言われる『ずっとお城で暮らしてる』を、しかし残念ながら私はまだ読んでいない。だが、今読んでいる、同じ創元推理文庫から出ている津原泰水(やすみ)の『 . . . 本文を読む
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『ドグラ・マグラ』の新しいカタチ

2009-02-01 15:49:36 | 趣味人的レビュー
最近は古典がはやりのようだ。光文社の古典新訳文庫は「いま、息をしている言葉で。」というキャッチフレーズで、有名な古典を中心に新訳して出しているもので、亀山郁夫訳の『カラマーゾフの兄弟』などはベストセラーになった。 しかし、光文社以上に古典を戦略的に使った出版を行っているところがある。その名はイーストプレス。光文社は古典を現代の言葉で翻訳し直すことで作品に新たな命を与えたが、イーストプレスは古典を . . . 本文を読む
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