深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

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『オカルト生理学』を読む 7

2016-12-31 17:00:39 | 心身宇宙論
2016年12月31日──本当は今日、帰省するたずだった。 30日夜、年賀郵便を出し終わった後、ドット疲れが出て、その上ゾクゾクと寒気が…。大事を取って早く寝たが、今朝になっても寒気は変わらず、それに頭痛もある。起きられないようなヒドイ状態ではないので、無理に帰れば帰れないこともないが、群馬の実家に1人でいる母親はもうかなりの高齢だ。下手にカゼなんかうつしたらヤバいことになりかねな . . . 本文を読む
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腰痛探検家、あるいは医療業界という魔界

2016-12-20 12:59:11 | 業界のウラ事情
著者の高野秀行は世界の様々な秘境を旅し、それを手記として発表している探検家だが、彼がひどい腰痛に見舞われて、チラシや看板、あるいは知り合いのツテを頼りに回った病院、治療院の世界は、それまで旅したどの秘境よりもずっと深くて異様な魔界だった──この本『腰痛探検家』の内容を短く要約すると、そういうことになる。ここに登場する医師、治療家はいずれも名医、秘医、名人、達人、カリスマ揃い(ただし自称も他称もある . . . 本文を読む
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脳が、震える

2016-12-14 09:37:58 | 趣味人的レビュー
ずいぶん前のことになるが、松原次良(じろう)先生から「オートポイエーシスについて(調べて、それをまとめろ)」という課題が出された。かなり時間がたってしまったので、その課題が今も生きているのかどうかわからないが、これはその中間報告のようなものである。なお、タイトルの「脳が、震える」というのは『Re:ゼロからはじまる異世界生活』の中に出てくるベテルギウスの極め台詞だが、ここではレビューした本のタイトル . . . 本文を読む
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『オカルト生理学』を読む 6

2016-12-07 22:53:23 | 心身宇宙論
絶版になったルドルフ・シュタイナーの『オカルト生理学』を読み解くシリーズ?の6回目は、人体と意識について。シュタイナーは、高次の超感覚世界を捉えられるように霊的に開発した感覚器官を用いると思考、感情、意志などの心の働きは体内に物質的な過程を作り出すことがわかる、と述べる。例えば、思考は液体状のものから物質を沈殿させるようなものであり、感情は液体を半固体化する過程が体内に生じる、と。つまり強い感情は . . . 本文を読む
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