チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

かきもち作り

2007-01-15 18:06:57 | 能登のごっつぉ
年末の自然米のおもちに引き続き、年明けは“かきもち”です。

先日、おなじみ、輪島三井の”お米のまつもとさん”のところへ出かけ、綺麗に切りそろえられたかきもちを取りに行って来ました。
写真を見ておわかりのように、パステル調のとっても優しい色合いなのです。
玄米や黒米の色、そしてよもぎやきび、梅や昆布、のり等。
どれもこれも自然の色なのです。




そこで、地元のおばちゃんからかきもちを縛る手ほどきを。
『こうやって、こうやって、、、、』
と、動く手が早すぎて、なかなかついていけず。
ゆっくり教えてもらい、なんとか要領をつかみ、自力で挑戦。
一度覚えれば以外と簡単。
2つだけ作って、あとは能登カフェへ持ち帰り作ることにしました。

  

本当は『かきもち作り』をイベントとしてやりたかったのですが、本年は私の修業期間として断念。
昨日、今日と、残りのかきもちをせっせと結んでいます。
そして、そのかきもちは現在能登カフェの玄関を入った右側に吊るしてあります。
是非見て下さい。




これからしばらく吊るして乾かし、それから販売いたします。

かきもち(12個入り) 780円です。

内容は
うめ、のり、きび、こんぶ、ごま、よもぎ、青豆入り、黒豆入り、黒米、玄米、玄米(黒豆入り)、玄米(青豆入り)です。

おもち同様メールでのご注文も可です。
本当に見た目が綺麗で食べるのがもったいない一品ですが、味は格別です。
ここだけの話、今年の餅米の出来は最高だそうです!!お餅を食べていただいた方はお分かりかと思いますが。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (浪漫露蘭)
2007-01-16 14:17:16
やぁ種類が多いですね。今は作りませんが、我が家では白、紅、豆ぐらいでした。廊下に渡した竹竿にぶらさがったかき餅は冬の風物詩でしたが。干しあがった餅は焼いたり、油で揚げたりしてたべました。
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すごい (こけ)
2007-01-16 16:29:22
アートですねえ~。
今日はとなりの中学校へ郷土料理の学習のアシスタントで行ってきました。
地元の食材で旬のものを使い、土地や家庭で味付けや作り方がちがって、みんなで食べられる、縁起のいいもの・・などが郷土料理のスタイル・・というお話を講師の方から聞いて、あったかくなったところです。
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なつかしい (スカーレット ケリー)
2007-01-16 17:10:36
なつかしいですねえ。昔は母の田舎で同じようにやっていた事を思いだしました。日本を離れていると新しい年明けも普段の生活と変わらないのでつい忘れがちですが日本の伝統、文化にはすばらしいものがありますね。
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Unknown ()
2007-01-17 10:51:53
浪漫露蘭さん、おっしゃる通り、かきもちは冬の風物詩ですね。
北陸の冬は寒くて暗いけど、風物詩がたくさんあって、楽しいです。
かきもちの食べごろが楽しみです。

こけさん、アートです!!
インテリアにしたいくらいです。食べるのがもったいない...
一軒一軒作り方が違うというのは納得です。各地域だけではなく、各家庭の作り方もあって面白いですね。
いろいろと習って行きたいものです。

スカーレットケリーさん、コメントありがとうございます。
確かに、海外で暮らすと、お正月のあっけなさに面食らうことがありました。昔からやって来たことは自然や季節の変化の理にかなっていて、本当にすごいと思います。
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Unknown (こんこん)
2007-01-19 09:31:31
お久しぶりですうちも目に帰ると必ずこのかきもちを貰って帰りました。大阪に帰ると母が油で揚げて食べていましたとても懐かしいです
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Unknown ()
2007-01-20 14:29:37
こんこんさん、お久しぶりです。
かきもち、揚げて食べるの最高ですね。
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かき餅 (cassiopeam101)
2009-03-30 23:27:55
昔々食べました。昭和20年3月10日に東京下町に大空襲があり、10うん万人が焼け死にました。それで当時6歳だった私は見知らぬ人に連れられて、七尾市に縁故疎開し、4月1日には一人で御祓(みそぎ)小学校の入学式へ行きました伯父さんの家に居たのですが、お祖母さんには外孫だとかき餅をおやつに一枚しか貰えず、情けなかった記憶がトラウマです。内孫はたしか2枚でした。
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