えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ブリッピングマシン

2014-09-15 | Golf R
先日、勝手知ったる有料道路の進入路で踏んだ。
ひとつ前の信号でSモードに入れれば、アイドリングが1000rpmを超え、排気音が心地良い。
そして進入路へ1番で入り込み、ベタ踏み。
歯切れの良いシフトアップを繰り返し、あっという間に法定速度を超える。
この繋がりの為にGOLFに戻ったのだと、しみじみ思う。
意のままの加速とはこういったものを言うのだろうと感じる伸びの良さ、そして安定感がプラスされているのはRの特権であろう。
減速をすれば、すぐさまブリッピングに入り、その吠えはレーシングを感じさせる。

Dモードならば、下がスカスカですから、普通に乗っているとGTIの後塵を拝むことがあるかもしれません。(笑)
しかし、Sモードでは一枚も二枚も上手の伸びを見せると断言しましょう。
4WDの安定感と相まって、高速走行でのレーンチェンジが痛快であります。
エアコンを入れないで済むような季節に入り始め、燃費も上がり、走りも軽くなりました。
飛ばすには、やはりコンプレッサーを使わない時期に限ります。

R32とRの違いの一つ。
自光式の青いメーター針は同じなのですが、R32はポジションを付けないと白いのです。
Rは、デイタイムでも常に青く光っております。
高架下等に入り、一瞬暗くなったメーターに浮かび上がる青い針がたまらない。

このR、精度の高いエンジンゆえ、タコメータの動きの機敏さは、今までの車歴で一番。
朝一のアイドルからDモードへ入れた際に「スコッ」と落ちる様、こういった動きにはずっと憧れていたものです。

整備の為にディーラーへ寄ってみたら、ゴルフ、パサート両ヴァリアントのRラインが展示されていました。
やはりカタログよりホイールハウスのクリアランスは大きく、それほど派手でなし。
なかなか品良くまとまっておりますので、ぜひご覧になってください。

タイトル画は、この9月パリモーターショーでワールドプレミアされる新型パサートRライン
どうやらRラインは継続投入されるよう。
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4型ワゴン

2014-09-13 | 車関連
今更ながらではありますが、ゴルフの4型に乗りました。
まだヴァリアントではなく、ワゴンと呼ばれていた時代のゴルフワゴンです。
2LのGLiに代車として乗せていただきました。

ウィンドウのメカニカル部分が調子が悪く、音鳴りが出ていたので交換してもらったのです。
補償期間中ですので、安心です。
モーターが壊れるとは良く聞きますが、メカニカル部分でした。
私が思うに、購入する際にドアの小さなエクボをデント補修してもらったのです。
どうもその際に、業者が痛めたのではないかと察しています。

さて、ゴルフ4。
前から見ても後ろを見ても、未だに凛々しい。
こじんまりと纏まったスタイルは、主張しすぎず上品な佇まいを思わせる。
手入れの行き届いたボディに、ガリ傷のないホイルと山のしっかりとあるタイア(コンチ)。
乗る前から、なかなかいいじゃないかと思い直す。
ちょっと古いゴルフになると聞いていたので、5型の初期型あたりが来るのだろうと思っていた。
今更5型ではインプレもできないが、4ならば書けるとほくそ笑んだのでした。

走り出せば、低速域を蔑ろにしていない2Lエンジンは、脚として使うに十分。
踏み込めば踏み込んだで、決して今の時代の車に比べれば速くはないが、同じ60kでも速度感を感じるのは楽しい。
このあたりは時代の産物であろうが、昔の車は速度を敏感に感じます。
安定性、剛性感もそうですが、ウィンドウからの視覚も影響していると思われる。
ボディに変なふくらみがなく、本当に扱いやすいボディの大きさと形状を持つ。
甥っ子あたりが、次にこんな車をチョイスしてくれたら嬉しいとさえ思った。

当然に飛ばす車ではないが、踏んでつまらないトルクのツキ方でもない。
どちらかというと、足回りが付いていかない感じだろうか。
わずか走行5.5万の個体であったが、旦那仕様に感じたり、ブレーキが猛烈に甘く感じたのは、普段「R」に乗っている部分も大きいのでしょう。
やはりロールは大きく、ちょっと脚は締めたいなぁと思ったが、いい車であった。
驚くまでもないが、燃費はRとほとんど同じだと申しておきましょう。(笑)

そしてRを引き取り走り出すと、予想していた以上に驚きがあった。
剛性感、ブレーキ、足回り、ツーリングカーにでも乗っている様な錯覚に陥るほど。
当たり前ですね4型と6型で、更にはGLiとRなのですから。
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R32

2014-09-09 | 車関連
週末、とうとう念願のR32に乗せていただきました。(注:スカじゃありません)
もちろん5型で、それほど距離は伸びていない車両でした。
外装は、年代を考えればそこそこ以上。
期待をして乗り込みました。

懐かしい5型のインテリア。
6型のベースとなっているとはいえ、古臭く見えるのは致し方なし。
さらには、ドアトリムのあたりの経年劣化にはちょっと冷めるものがあります。
それでも、エンジンに火を入れれば口元は緩む。
しかし日常が「R」となっている今、この音だけで気持ちまでは動かない。

走り出せば、そこは3.2Lもある十分すぎる排気量を持つことを実感する。
特に、40~50キロ台からの踏み込んでのリニアな加速と排気音は、今も衰えないと感じる。
Rの様に回転を稼ぐ必要が無く、踏めばそのまま付いてくるトルクは気持ちがいいとしか言えないほど。
しっかりとした重さのあるステアフィールも適度で、前方が空いた際、踏み込んで左コーナーを清々しく抜けたのは爽快たるもの。
ネガな部分としては、やはり自身が5型GTIに感じていたキシミ音がひどい。
プラス上にも書きました、インテリアの古臭さと質感でしょうか。
本当にコンパクトでありながら上質な走りと広い室内空間は今でも十分に通用します。

その帰り道、自身のRに乗り込めば、キシミ音をほとんど感じる事は無く、インテリアのデザイン性は高まった。
そして、R32に乗っているときは全く感じなかったのだが、やはりRは軽いと感じます。
それは第一にフロントのエンジン重量による軽さ。
そして、ステアリングの軽さ。
更には、車両としての軽さを感じます。
運動性能においても、燃費においても軽いに越したことはありません。
しかし、普通に街中で乗って、簡単にスペシャリティを感じやすいのは「R32」なのではと思いました。
やはり2代続いた3.2LのV6は伊達ではありませんが、燃費は気になるのでしょう。
官能的なV6、まだまだ高値を維持しているのは言うまでもありません。

欲しいのかと聞かれたら、欲しくはありません。
それは「R」を持っているからで、5型のGTIからならば欲しいのかもしれません。
年式も経ってきておりますから、ラフ使いでスキーに海になんて手もありなのかもしれません。
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SMOKE

2014-09-07 | 車関連
Used carを乗り継ぐ中で、どうにも気に入らない事があります。
それは、スモークフィルムの濃度です。
当然に貼ってなければ自分で張る事になるので、余分な出費であります。
しかし、貼ってあるフィルムの濃さがなかなかしっくりとはこないものです。

当然に車両の程度ありきです。
更にフィルムまで好みのモノに出会うのは難しく、それまでもを探せば旬を逃すのでしょう。
気に入らない場合、貼りかえる事が出来ればどんなにいいでしょう。
え?っと思う方がいらっしゃるかもしれません。
そう、剥せない事はないのですが、リアウィンドウについては難しいのです。
あの熱線までも一緒に剥してしまう可能性が大なのであります。
どこの業者さんに聞いても、「全くの無傷は難しいでしょう」との答え。
そのフィルムの種類や経過年数、更にはその車両の保管環境などにも左右されるので、もう一台一台別物であると言います。

つまり、やってみなけりゃ分からないのです。
リアの熱線のはがれた車両なんてまっぴら御免ですから、もう我慢しかありません。
私の場合、薄くて困る事はありません。
ほとんどの場合、濃過ぎると感じるものです。

先日、リアドア部分だけ自身で剥すと書きましたが、やはり躊躇っております。
どうも後方とのバランスが崩れるようで、思いきれません。

話変わって、4代目のロードスターが発表となった。
この車、何時の時代も期待を裏切らないスタイルを持ち合わせる。
これはお世辞抜きの言葉であり、他のマツダ車とは明らかに違う空気を持つのだと感じる。
それが意気込みだけで作れるモノなのかは分からないが、正常進化を続けるその姿、車好きにはセカンドに欲しいと毎回思わせるシルエットを持つ。
今回も、時代に即した軽量化や燃費性能を持ち合わせ、6MTで乗り回したい度は振り切れそうである。
何にしても、スタイルだけで欲しいと思える数少ない日本車である事は確か。
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LEXUS NX

2014-09-05 | 車関連
正におもてなしといえよう。
レクサス店での話である。

NX200tの試乗に赴き、受付に試乗の意志を伝えた。
用意ができるまでラウンジでお待ちくださいとのこと。

ラウンジに案内され、「お飲物など如何でしょう」といつものパターンである。
いつものアイスコーヒーは飲みたくない気分でしたので、アイスラテを頼んでみた。
すると出てきたのは、3層に分かれた本格的なドリンクであった。
その脇には「ダロワイヨ」のクッキーが付く。
ちょっとしたカフェではないかなどと感心するが、これに乗せられてはいけないと。(笑)

さて、NXの用意ができて乗り込んでみれば、いかにも質感の良い空間が待ち構えていた。
ダッシュに張り巡らされたレザーの雰囲気は、明らかに上質なグレードを感じさせる。
しかし、いつも感じるレザーステアリングの質感はドライ過ぎるように思う。
もう少しシットリとしたレザーであればいいのにと。

さて走り出せば、少しだけ重く柔らかに感じる。
重量は聞かなくとも1.7t程あることが感じ取れる動きをする。
しかし、それは初期動作だけで、踏み込めば230馬力を超える心臓は嘘でなし。
正直、あまりスピードの乗るコースでなかったので、伸びは体感できていない。
あのボディに使うに、過不足のない心臓であることは間違いありません。
燃費も、08モードで12.8キロと重さを考えれば優秀でしょう。
しかし、ハイブリッドモデルが200tに比べて50キロしか重くないのは驚きでした。
当然に燃費は20キロに迫るのである。
燃費云々は別として、50キロしか重くならないのは、HVも熟成してきているのを感じます。
Egとしては、良いフィーリングであったと思います。それ以上は営業マンのサービス精神が弱いため体験できませんでした。

ただ外観は、いささか作り過ぎかなぁと感じます。
隣にあったRXのプレーンさが心地よく見えたほどです。
簡単に言えば、戦隊ものに出てくるワンオフの車両の様な。
フロントもリアもこてこてで、サイドデザインにも落ち着きが見えないように思うのは、私が歳を取ったからでしょうか。
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