えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

久しぶりのCLA

2020-06-30 | 車関連
久方ぶりに、車の商談に携わった。
感覚を取り戻すのに、時間はかからない。
いつも思うのは、買う車両は決まっているのでは、と感じる。
これでいいかな、と思う程度の車両であると、微妙に相手との歯車が合わない事が多い。
当然相手に譲歩させるだけでなく、こちらも譲歩する用意があるのだが、そこへ降りてこないのだ。
ディーラー系の場合、役職の無いセールスと商談を進めて、途中で上司なり店長が挨拶にこない場合、その確率が高い。
つまり、下の者に折れる用意はないと伝えているだけでしょう。
それが長期在庫であっても、そうなのだからお話にならない。

「その金額ですとウチは赤です」と言うのが上等文句である。
赤になんてなる額をこちらが提示するほど常識がなくもないし、素人でもない。
そちらがやりたくないだけで、そういった実績を作ると後に響くとの思いもあるのでしょう。

この辺りは、すぐにネットで〇〇〇万の値引きなんて書き込む方がいるので、なんともと。

しかし、「完全に赤になります」と言うのは聞いてきて頭にきます。
どういう試算か知らないが、あんなに粗利があるのに、それを赤とするならば、この低金利時代にどんな経費がかかるのだろう。

下取りの程度の良いモノを認定中古車として再販するなんて2度美味しいのですから、自社で販売できるモノならばもっと高く引き取れば、と思わずにいられません。

話は随分と逸れましたが、今回は小さなお店で購入することになりました。
当初正規D系の認定中古車で気に入ったものがあり、私が購入した事のある担当者へコンタクトを取り条件を出してもらっていた。
しかし一足違いで先を越され売れてしまったのでした。
似たような車両をターゲットとし、同じ条件でお願い出来ないかと進めたもの。
「そんな額やった事がありません」と最初からビビリ気味でありましたが、最後までお話にならなかった。こちらも幾分か譲歩したのですが、箸にも棒にもといった感じ。

購入者は、車両自体気に入っておられたのですが、私は買わせたくはなかった。
2〜300万程度のものを買うならまだしも、1000万に近いもの買うには人からも買うのである。
向こうに心意気が見えなければ、気に入ったとしても買わないのが私のルールである。
売ってあげましょうといったスタンスが透けて見えるのです。
散々時間をかけて、誠意のある数字も作れない対応に腹が立ち、自分の商談であったなら、店の方針とやり方に苦言を呈したところです。




最終的には、より良い車両に出会えたと感じています。V6ツインターボのチューニングエンジンは、火を入れた途端オオカミに変身するのでした。
まぁ乗ってもいませんし、車名は伏せておきます。
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