えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

これも確信犯なのか

2024-03-26 | 車関連
親戚にレンジローバースポーツに乗る者がおり、その立ち位置やモデルチェンジの方向を注視していました。
2022年にフルモデルチェンジが入り、順風に歴史を刻んでいる様に思っていました。
言わば手堅いフルモデルというところで、大きく雰囲気を変えない中での新しさを魅せるという手法でしょう。
それはそれでと思いましたが、先代に比べてすごく欲しいかと言われると、ボディデザインとしてはそれほどでもない程度に思ったものです。

その前年にフルモデルチェンジを果たした元祖レンジローバーは、どこからどう見ても新型が欲しいと思えるエクステリアを持つ。
2番手モデルであるが故の遠慮が入るせいなのか、どちらかというとヴェラールに寄ったようにさえ見えたものです。
そしてレンジに比べ、オンロード性能に寄ったモデルであるから空力性能パーツにも力が入ったのでしょう。
その最強モデルレンジローバースポーツSVを見て、これって確信犯なのだろうかと思ってしまったのです。
その確信犯って、豊田章男会長がアルヴェルに対して使った「上品でないのは承知の上」の様な類のこと。(確かな言葉は忘れました)

あくまで私の感性ですが、この手のSUVにエアロパーツをしっかりと入れる事が好きではありません。
そうは言っても、BMWのM5などに載るV8の4.4Lツインターボを載せ0-100㎞/hを3.8秒で駆け抜けるのだから必要なのですとの声が聞こえてきそうです。
それはそうでしょうけれど、そもそもこれだけ大きな車体を内燃機関でこんなに速くする必要があるのでしょうか、と思ったり。
これだけEVだ、ゼロミッションだと騒がれている時代に、EVでならまだしも内燃機関での有終の美みたいな気持ちなのでしょうか。
そうでないメーカーもありますが、史上最速(最強)といったモデルが続々と生まれているのは事実です。
進化をやめる事が衰退であるのは承知していますが、購買意欲を掻き立てるのはそこだけなのだろうか。
なんだか将来のプレミアモデルを作れるうちに量産しているのではないかと、ちょっと冷めた目で見ている自分もいるのです。

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