えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

是枝作品(ベイビーブローカー)

2022-07-17 | Weblog
私は、それほど多くの作品を見ているわけではありませんが、韓国映画にも良いものが多いと感じています。
恋愛ものからハードボイルド、コメディタッチなものまで、見てきたつもりです。
カンヌでノミネートされた今回のベイビーブローカー、主演は半地下家族でサラリと熱演をするソン・ガンホ氏と組んだのですからつまらないわけがないと見に行ってきました。
130分と長めの作品であるのですが、前半に時計を何度見てしまっただろう。
始まってからの1時間ほど、展開が遅く、その描写描写はいいものの、退屈に感じるシーンが多い。
それが折り返しを過ぎるころから、徐々に感情移入ができるようになってきて、映画に引き込まれていくものでした。
最終的な着地は悪くないものの、やはり前半に引き込まれる要素が少ないように思います。

不思議に思って考えてみると、是枝監督最近では万引き家族が有名です。
その万引き家族、ビデオ撮りしていたものを見たが退屈で見るのをやめてしまったものでした。
おそらく、私はこの監督の作品の色が好きではないのだろうと思います。
なんとなく「韓国映画」として見に行ってしまった私が悪いのです。
パラサイト半地下家族や、タクシー運転手が楽しかったからと選ぶと、全く違うものでしょう。

タイトル画の守護教師、イケます

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