えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

十分速いGTI(7.5型)

2023-03-14 | 車関連
兄弟の乗るGTIを久しぶりに一人運転し、スポーツモードを試してみた。
改めて調べてみたが、230馬力の35.7キロものトルクがある。
確か5GTIが200馬力の28.6くらいだったと記憶していますが、同じ6速のDSGとは思えないほど滑らかに力強い。
もちろんスポーツモードなどしなくとも速く走る事はできますが、実力を推し量るにはSも使ってみないと分かりません。

遠慮なしに一人乗る車、やはりこれに限ります。
隣に乗って、オレの車回してないからバンバン飛ばしてほしいと言われれば別ですが、何度も何度も踏み切って、ブレーキテストなんてできないものです。
そこまでハードにできる環境ではありませんでしたが、本気で踏むとこれはと思うものです。
1380㎏のボディを駆るに、200馬力28.6キロ(5GTI)との違いは明らかです。
こんなに走るならば、普通に考えるとこれ以上の排気量は要らないとなるのは当たり前に思うところであります。
味付けの方向も違うものですが、メルセデスのEクラスが2Lを中核として使い、1.5Lまでも用意する時代であることが良く理解できます。
排気量が小さくなっても踏んでしまえば必ずしも燃費が良くなるわけではありませんが、その車の性格に合ったチューンはお手の物でしょう。

ここで考えました。
今、まったくGTIを欲しいと思わないのは何だろうと。
1、7型以降のスタイルが好みではなくなったこと
2、シートの座り具合が、ちょっと窮屈で腰にやさしくない
3、内装のデザインが好みでない
4、実はCセグハッチバックの立ち位置が、自身の1番の好みではなくなったこと

書いていて気が付いたのですが、つまりは歳を取ったという事なのだろうか。
致し方なし、、
しかし飛ばすと、本当にGTI(ゴルフ)ってのは一級品のポテンシャルを持っていると感じます。
試乗でチンタラ走っても何かは違うでしょうけれど、本気で踏むと欲しくなるほどの心臓があるのです。
もっと売れてもいいと思いますが、きっと飽きられた部分あるのだろうと予想します。
5型のGTI IS BACKからもう17年経ちます。
もちろん目玉だったDSG(ツインクラッチ)も洗練されて、馬力もトルクもどんどん上昇しました。
しかし、2LターボのFFの良識ある車としては、限界なのかもしれません。
つまり、R32があった時代とは違い、Rとしても2Lですから全くの別物ではありません。
電動化にシフトするこの時代、いろいろな面でコストはかけられないものでしょう。
よって、現8型は純ガソリンエンジンとしては最終形なのかもしれません。
次のモデルにもよりますが、10年後にプレミアついているのではないでしょうか。。

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