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5/26新婦人奈良支部主催「中学校の教科書についての学習会」に参加(その1)

2011年05月27日 00時14分42秒 | イベント
昨年(2010年)奈良県下の教科書センターの一つ 広陵町立図書館で教科書図書を閲覧
 

5/26(木)、新婦人奈良支部主催の学習会に参加しました。
今年は、中学校の教科書採択の年です。昨年は、小学校の教科書採択の年で、県下の教科書センターの一つとなっている奈良県広陵町立図書館へ行きました。

当日は、奈良市内の若いお母さん方中心に、県下各地からの参加者もありました。
講師は、「子どもと教科書橿原ネット」で活躍されている、樽井幸一郎先生です。

今年の教科書は、2008年に文科省が改定告示した新学習指導要領に準拠して編集された初めてのもので、道徳や愛国心などを、すべての教科書に盛り込むことを強制しています。

一時世間を騒がせた「新しい歴史教科書をつくる会」は、現在分裂して、「自由社」と「育鵬社」となり、そこから「不適切な教科書」がそれぞれ(2種類)出されています。

それらから出ている教科書の内容はというと、神武天皇の系譜や天皇のお仕事などの記載があり、びっくり仰天です。
また、〝自存自衛〟のための戦争だったという記述は、世界の国とどう付き合っていくのかを考えたとき、大きな問題があるということが印象に残りました。

教科書問題については、以下のサイトを参考にしてください。
子どもと教科書全国ネット21
子どもと教科書全国ネット21と地域ネットの行事など

 
昨年(2010年) 奈良県下の教科書センターの一つ 広陵町立図書館で教科書図書を閲覧

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