こんにちは! 新日本婦人の会 王寺支部です

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「新婦人しんぶん」(2011/4/28付)5面・・〝時事・クローズアップ〟(第4週掲載)より①

2011年05月13日 00時48分23秒 | 日々の活動
王寺町内では季節が一気に初夏に ハナミズキ シャガ もうぼちぼち見納めでしょうか
 

「新婦人しんぶん」の第5面に、〝時事・クローズアップ〟という囲み記事があるのをご存知でしょうか。
月に一回、第4週に掲載されているもので、色々と参考になり、周りの人たちとのおしゃべりのネタ帳に。

先週号(2011/4/28)の〝時事・クローズアップ〟では、「東電 原発事故で問われる利権と構造」と題して、
  ①世界は一変 ②政官業労ぐるみ戦略的に ③献金・天下り ④労使一体 ⑤メデイア
の5つの視点から、分析し、原発事故の原因と本質を究明していて、非常に参考になります。

囲み記事とはいっても、少々長いので、今日から3回に分けて、その記事を引用していきたいと思います。

         
         

①<世界は一変、にぶい日本>
  最悪レベル7の東京電力福島第1原発事故に、世界は原発依存見直しへと、急速に変化しています。
  ドイツの原発早期廃止(4月15日)、イタリアの再開断念(19日)、米電力大手が撤退(19日)・・
  当の日本では、菅首相が14基以上の新増設計画を「白紙から見直しを含めて検討」と初めて表明、
  計画凍結を示唆するものの、中止には至っていません。東電社長は「想定外の津波」を繰り返し
  (4月19日、国会)、数々の警告に耳を傾けず重大事態を招いた責任を認めないまま。
  他社も「(原発の)重要度は変わらない」(中部電力社長)、「必要な電源」(中国電力社長)と
  原発依存の継続です。

②<政官業労ぐるみ戦略的に>
  電力各社は、電力の独占的供給を法律で補償された企業です。今回の事故の背景に政官業・労組・
  メデイアの深い癒着の構造が浮かび上がります。

 
王寺町本町1丁目 葛下川土手遊歩道 初夏の薄暮 まぶしい日差し 信貴山を遠望 王寺町役場が右側に

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