先ごろ発表されたイグ・ノーベル賞、日本の二チームが受賞したとの報道が有った。
免疫反応と聞いて、見逃すわけにはいかなかった。 免疫抑制反応が継続的に維持されることになれば、何らかの自己免疫疾患の治療法に、影響を与えない訳が無い。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://blog.knak.jp/2013/09/2013-ig-nobel-2.html
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医学賞:帝京大医学部外科の新見正則准教授のグループ
心臓移植手術をしたマウスは免疫を抑制しないと拒絶反応が起き、平均7日で死んでしまう。
移植後7日間にわたりオペラ「椿姫」を聴かせると、平均で26日間生きた。 最長約100日間も心臓が動き続けた。
モーツァルトなら20日間、アイルランドの人気女性歌手エンヤの歌だと11日間だった。 地下鉄の雑音ではだめ。 鼓膜を壊すと効果はないため、音楽が脳を介して免疫反応に影響していると考えられる。
長生きしたマウスの体内では、免疫を抑制する細胞が増えていた。
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*** 以上引用 終 ***
論文名は : Auditory stimulation of opera music induced prolongation of murine cardiac allograft survival and maintained generation of regulatory CD4+CD25+ cells
と云うもので、”regulatory CD4+CD25+ cells ”は、免疫抑制T細胞 。
もう一つの、日本人グループ受賞は、”玉ねぎと涙 ”の酵素の話でした。
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