前回、前々回と、予約で通った病院の、子供の『血液検査』の結果が、余り良くない。
親子二人、茶の間で川の字になって寝ているのだが、朝、起きると子供の寝息が有るのか無いのか、『確認』するのが布団から起きる前の日課となって一週間以上なる・・・・ 。
子供は、2歳から闘病生活と言えばそうなのだが、子供の病気で、今ほど精神的に親である筆者が、毎日緊張を強いられた事は無い。
『多臓器不全症候群』或いは『敗血症』等という、訳のわからない病名を付けられて、神の元に召されることなど、子供を苦労してここまで育てた父親として、頑として認める事など出来ようはずは無い。
筆者が、これから再び自分の子供を持とうなどと云う事は、神をも恐れぬ大胆不敵な挑戦となる訳で、殆ど不可能に近い。
それでも、来るべき時代を良くするには、教育という子供たちに関わる事を抜きにする事は出来ない訳で、この辺りから筆者の遺言に近い思いと云うものを、読者の方には感じていただけたら、筆者としてはこの上ない喜びである。
*** 以下引用 下記URLより ***
http://blog.canpan.info/satomilab/archive/268
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スウェーデンの中学校の社会科の教科書に、子どもを育むための大事なことが書かれています。
「ドロシー・ロー・ホルト -子ども-
批判ばかりされた子どもは非難することを覚える
殴られて大きくなった子どもは力にたよることを覚える
笑いものにされた子どもはものを言わずにいることを覚える
皮肉にさらされた子どもは鈍い良心のもちぬしとなる
しかし、激励をうけた子どもは自信を覚える
寛容にであった子どもは忍耐を覚える
賞賛をうけた子どもは評価することを覚える
フェアプレーを経験した子どもは公正を覚える
友情を知る子どもは親切を覚える
安心を経験した子どもは 信頼を覚える
可愛がられ抱きしめられた子どもは 世界中の愛情を感じと
ることを覚える」
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*** 以上引用 終 ***
子供の命が、どのくらい神から授かる事が出来たのか・・・・ 。
或いは、筆者自身の命は何時までこの世に居る事が出来るのか・・・ 。
そんなことも、あんなことも考えるだけ、ムダ・・・神の気まぐれに任せるしかない。
3度目になるだろうか・・・・ 『姉の詩』
*** 以下引用 下記URLより ***
http://www.geocities.jp/keimuro/hertofrie.htm
大きなことを成し遂げるために 力を与えてほしいと
神に求めたのに 謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった
偉大なことができるように 健康を求めたのに
よりよきことをするようにと 病気を賜った
幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして 成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
求めた物は1つとして 与えられなかったが
願いは すべて聞きとどけられた
神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私はもっとも豊かに祝福されたのだ
*** 以上引用 終 ***