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『AIJ』 投資顧問、 どっかで聞いた名前だな~

2012年02月29日 | 日記
 アメリカ大手保険会社、AIG(American International Group, Inc. )の名前にあやかり、投資客に第一印象で、安全、安心を、イメージさせるためにそんな名前をつけたのだろう・・・か。
もしそうだとすれば、『詐欺グループ』の最も基本的なことを、素直に行ったと言う事だろう。
この件は始めから、『AIJ』 社の当事者が顧客に資金を返そうなどとは、思っていなかった疑いが濃い。

 『AIG』 と言えば、会社そのものがサブプライムローンで、おかしくなった会社で多くの資産、子会社を売り払って、米国の支援を仰いだ会社である。 資金を融通したのは、『国』なのか『FRB(私立銀行群)』なのか良く知らないが・・。
実は、サブプライム問題が発覚するずっと前から前からネットの中では、会長や社長の行いの不謹慎情報が行き渡っていたのではないかと思う。 其の流れで筆者も、だいぶありこの生命保険について慎重を期すように、書いた覚えがある。 

 米国の似た様な名前のがん保険でも、学校の先生の夫妻が『父親のガン手術』 後に、保険申請したが貰えなかったという身の回りの事例も、どこかで書いたような記憶があります。
筆者は、生まれたときから『保険害悪論』 をぶっていた様な気がします。 保険の為に殺される人も居るし、交通事故の保険金を手にした『連れ合い』が、それ以降全く働かなくなったと言う事例もあるようです。
恐らく、保険の申告書提出忘れや保険会社の知らん振りの『不払い』を綿密に調べたら、驚くほど有るのだろう。 失業保険や国民年金保険のような公的なものにしても、官僚に使い込まれている現状を考えたら、民間は推して知るべし・・・マジックのように見事に無くなっているのだろう。


 日本では、保険や資金借り入れと言えば二宮尊徳翁の『五常講』や其の時代の『無尽・頼母子講』が原型になっているのではないかと思っている。
そういう意味の歴史的継続と考えれば、保険は『掛け捨て型』を置いては無いのではないか・・ 。


 『AIJ』投資顧問・・・こんな名前に釣られるのは、経済の素人ばかりのような気がするが、多くの年金担当者が見事に引っかかっている。
中国には、今では目に付かなくなったから無くなったのかも知れないが、『SONY』をSQNYや、『HONDA』をHONGDA、『SANYO』をSANYOU等と表記していたのは、多くの人の知るところとなった。



 国は違っても、其の騙されるパターンの根本的なところでは、そんなに大きく
 違いは無い と言う事の一つの例であろうか。