*** 以下全文引用 下記URLより ***
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011
「リアルタイム線量測定システム」
―「福島県内の空放射線量、10分毎にHPで公開 文科省」
「このシステムをめぐっては、昨年7月に最初の600台分の競争入札をし、東京
都中野区の「アルファ通信」が落札。 しかし、文科省は測定精度に問題があるなど
として同社との契約を解除した。」
この記事を読んだときに、僕は「ああ、あれのことか」とピンときました。 実は
1月16日に福島市を訪ねたときに渡利地区を訪問し、「子ども福島ネットワーク」
の中手聖一さんに数カ所を案内していただいて、渡利小学校も訪れたのですが、そ
のときにいまだ校庭に設置されたままになっていて目撃することができたのが、
この装置だったからです。
中手さんは次のように説明してくれました。 「あれは文科省が鳴り物入りで設置
した器械ですが、しばらくして数値の精度が悪いということで、使用されなくなっ
たのです。 ところが文科省の発表に対し、納入会社の社長が激怒し、数値がおかし
いのではない。 そもそもこれはアメリカ軍も使っているものだ。 それを設置すると
き、文科省が低い値をだせと強行に要請してきたのだ、と事実をバラしてしまった
のです」。
ようするに文科省が数値改ざんを行なっていたわけです。 今回の記事で僕ははじめ
てこの業者が「アルファ通信」という会社であることを知りましたが、それで検索
してみて、この事実を、昨年12月に日刊ゲンダイ紙が報道していることを知りま
した。 同社の豊田社長のコメントも載っているので、末尾に貼り付けておきます。
この事実からすぐにも推察できることは、今回の「リアルタイム線量測定システム」
もまったく信用できないということです。 どんなに優秀な機材でも、当たり前の
ことですが、数値設定を変えれば、いくらでも測定値をごまかすことができてしま
います。 実際にこうしたことを行い、なんの反省もしてない文科省が、今回ばかり
は誠実に測定すると考えるほうがまったく不合理です。
こうした悪質な改ざんに対抗するには、市民の側がイニシアチブをとった測定を
行い続けることが重要です。 各地で市民放射能測定所の設置が進んでいますが、
この動きをさらに加速させていきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上飲用 終 ***
どの様にしたら、このようなアホみたいな現実が修正できるのか・・ ?
一人ひとり公務員の責任者をあぶり出し、それを排除していかなければいけない
のだろうが、責任を曖昧にして追求されないようなシステムにするのは、お手の物
の公務員。
それに負けないような、頭と声の通る政治家が出てくれば問題無いのだが、期待出
来ない。 なので、徒党を組んで行き当たりばったり責任的立場にある公務員を、
吊るし上げる位の怒りを示さなければならないのではないか・・ 。
やらせメール、隠蔽、捏造、ウソ、考え付く限りの手段を尽くしての自己保身や
責任逃れを行なう文科省他の、公僕たち、・・・悲しすぎる現実だな・・ 。
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011
「リアルタイム線量測定システム」
―「福島県内の空放射線量、10分毎にHPで公開 文科省」
「このシステムをめぐっては、昨年7月に最初の600台分の競争入札をし、東京
都中野区の「アルファ通信」が落札。 しかし、文科省は測定精度に問題があるなど
として同社との契約を解除した。」
この記事を読んだときに、僕は「ああ、あれのことか」とピンときました。 実は
1月16日に福島市を訪ねたときに渡利地区を訪問し、「子ども福島ネットワーク」
の中手聖一さんに数カ所を案内していただいて、渡利小学校も訪れたのですが、そ
のときにいまだ校庭に設置されたままになっていて目撃することができたのが、
この装置だったからです。
中手さんは次のように説明してくれました。 「あれは文科省が鳴り物入りで設置
した器械ですが、しばらくして数値の精度が悪いということで、使用されなくなっ
たのです。 ところが文科省の発表に対し、納入会社の社長が激怒し、数値がおかし
いのではない。 そもそもこれはアメリカ軍も使っているものだ。 それを設置すると
き、文科省が低い値をだせと強行に要請してきたのだ、と事実をバラしてしまった
のです」。
ようするに文科省が数値改ざんを行なっていたわけです。 今回の記事で僕ははじめ
てこの業者が「アルファ通信」という会社であることを知りましたが、それで検索
してみて、この事実を、昨年12月に日刊ゲンダイ紙が報道していることを知りま
した。 同社の豊田社長のコメントも載っているので、末尾に貼り付けておきます。
この事実からすぐにも推察できることは、今回の「リアルタイム線量測定システム」
もまったく信用できないということです。 どんなに優秀な機材でも、当たり前の
ことですが、数値設定を変えれば、いくらでも測定値をごまかすことができてしま
います。 実際にこうしたことを行い、なんの反省もしてない文科省が、今回ばかり
は誠実に測定すると考えるほうがまったく不合理です。
こうした悪質な改ざんに対抗するには、市民の側がイニシアチブをとった測定を
行い続けることが重要です。 各地で市民放射能測定所の設置が進んでいますが、
この動きをさらに加速させていきましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*** 以上飲用 終 ***
どの様にしたら、このようなアホみたいな現実が修正できるのか・・ ?
一人ひとり公務員の責任者をあぶり出し、それを排除していかなければいけない
のだろうが、責任を曖昧にして追求されないようなシステムにするのは、お手の物
の公務員。
それに負けないような、頭と声の通る政治家が出てくれば問題無いのだが、期待出
来ない。 なので、徒党を組んで行き当たりばったり責任的立場にある公務員を、
吊るし上げる位の怒りを示さなければならないのではないか・・ 。
やらせメール、隠蔽、捏造、ウソ、考え付く限りの手段を尽くしての自己保身や
責任逃れを行なう文科省他の、公僕たち、・・・悲しすぎる現実だな・・ 。