住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

前原総理大臣・・ ?

2011年02月25日 | 日記
     
 彼は、アメリカのNSAにそんなに覚えがあるのか・・・ 。 日本の国と国民に対して、彼はこれまで何をやってきたのか。 偽メール事件では、有能な民主党の同士を、自らの思慮の浅さで死の淵に追いやってしまった。


 最早風前の灯の感がある『カン総理』。 次に国政選挙が有れば民主党政権は危ぶまれると言うか、マスコミの誘導が無くても自民党にその票は回帰するであろう。 その様な事態に及んでも民主党崩壊の責任の一端を自覚することは無いのだろうか。

 コイヅミジュニアのみがマスコミで取り上げられ活躍するようでは、自民党も人材不足は否めず、煽るマスコミ界に対しても団塊の世代を中心に、もはや新聞、テレビによる世論誘導への反発、検察、司法、警察への猜疑心も止めようが無いのが実情であろう。 その主体であるべき国民意思の拠り所も確たるものが無く、庶民(減税)革命を期待できる半面、非常な危険性をはらんでいる様な気もする。

 
 現在の、既得権益層に属さない国民は(貧民層に落ちたかつての中間層)、大づかみの日本人という括りを放棄し始めた既得権益層に、あるいは新自由主義に侵された指導者層に生理的な反発心を起こし始めたのではないか。 
日本と云う国の枠組みを外しては、アメリカの属州になるのか、中国の日本自治州と化すのか、はっきりと未来を見通せるわけではないが、現在のユ駄ヤ国際金融たちは、国の枠組みを外して各々の生息する土地から、根を切り払い市民を浮き草化して、『紙幣を道具』として意のままに操ろうとするのは間違いない。


 話をマエハラ氏に戻せば、ロシアの北方4島の強硬姿勢は尖閣諸島で中国漁船の拿捕を指示した誰かさんが居たから、起こされた中国の強硬姿勢に引っ張り込まれた形で、今まで無かったロシアと中国の共同作戦にまで及ぶことになったのであろう。  ここでも、後先を考えない『スタンドプレー』的な誰かさんの『DNA』 の疼きが有ったのだろう。 普通に、国内の専門家の意見を集約しておけば、ここまで日本の国益を損ねるようなことには成らなかったのではないか。

 『八ツ場ダム』でも、コンクリートから人への民主党の政策変換であるから、『中止する』と声高に一方的に発表し、その問題をこじらせた責任を取ろうともせず、又、解決に導くことも無く本人だけ御満悦のように写るが、問題はどの様に進展しているのか、藪の中に押し込めて置きたいの思いが正直な気持ちだろう。 もっと、現場サイドに精通している人に任せたら、たとえば〇〇氏ならスウーッと廃止に持って行けたのではないか。

 民主主義という政治形態は、素人が言うまでも無く丁寧に政策を説明し、主権者であるところの国民の理解を得、賛意を得る必要があるのであろう。
マエハラ氏の手法は、どうも自分の能力を過信あるいは国民を烏合の衆と見下して、自分が導いていかなければ苦難に陥ると言う、確信的な思い上がりに溢れているのではないか。


 『JALの倒産』に関する問題は、どうだ。
これも、自分アゴのサイズもわきまえず喰い付き散らかしただけで、なにか貢献したのだろうか?  
華々しく『なんだら タスクフォース』打ち上げたは良いが、落としどころはまるで見通していなかったのであろう。
現場を知らないで、理屈でのみ認識しているから『政府が支援する』などと断言することになるのだろう。

 前原氏に限らず、外国人をターゲットにした観光産業を育てようと言うのなら、移動の航空運賃の国際化(値下げ)は避けられないことであり、JALの昔からの体質ではとうてい無理なのは常識の範囲内。
結果的に言えば、国交大臣の判断が殆ど中途半端と言うことをさらけ出したに過ぎない格好だ。


 素人目には、彼の立ち位置は沼に浮かぶ浮島の様で、大海に放り出されればたちまち雲散霧消と化すのではないか。 それはそれで個人としては良いのだが、もし国民がこのような人をリーダーとして認めることになったら、やはり何処かの『インテリジェンス』が噛み込んでいると見なければならないのではないか。 国も国民も雲散霧消としかねない。