住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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正体見たり『水溜り』

2011年02月08日 | 日記

 政権交代前の民主党は、まるで無限の可能性を秘めた『底無し沼』のようであった。

世襲の自民党は『伸びきったゴム』とか『あっほう』ばかり多くて、政策についてはほとんど官僚に頼らざるを得なかった。 官僚もそこを心得てパフォーマンスは政治家に任せ、自分達はひたすら政治家を掌で遊ばせる技術を覚え、実利を貪った。 そして、国民は置いてけぼりを繰った。 生涯賃金 ~億円が普通になった天下り官僚。

民主党でもカン首相に成ってから甚だしいと思うが、その期待された政権は『全く自民党の亜流』に変わった言わざるを得ず、なんら政権交代時の期待はこれっぽっちも残っていない。 国会で、追及されているのでマニフェストの形骸化については、ここでは述べない。

あの『国民の生活が第一』は、誰が消し去ったのか。 政権交代前は、自民党と明らかな違いがあった。 言うのもくどいが、官房機密費公開などはすぐ出来るし、記者クラブの廃止なんか、予算が関係ないのだろう。

与謝野死に、柳澤し、がっかりに拍車をかけるような人事が先行し、官僚、議員、公務員の無駄使い是正をすっかり忘れ去り、増税体制を整える民主党カン体制。 経済的格差拡大是正、派遣契約社員の雇用体系是正、日本にある古き良き伝統の維持はどうしたのか… 。  もしかしたら相撲という国技までが葬り去られるのではないか… 。


経済界の重鎮も、カン民主党の舵取りにはサジを投げた、ということをどう考えるのか… 、カン、センゴク、エダノ、ゲンバ、ほかの面々何か思うところはないのか !
  *** 以下引用 Sankei.jp 2/8付より ***

 内閣特別顧問を務めている日本航空の稲盛和夫会長は8日、日本記者クラブ主催の記者会見で、政権運営と党内運営の両方で苦悩している民主党の現状について「大変落胆している」と述べた。 菅直人首相は頼りにしていたブレーンに愛想を尽かされた格好だ。

 稲盛氏は二大政党制の定着を目指し、小沢一郎元代表や前原誠司外相らを長年支援してきたことで知られている。 
稲盛氏は「民主党が政権をとってよかったと思ったが、現在はこの体たらく。 こういうことで私は支援をしたつもりではなかった」と突き放した。 今後の支援活動については「年も年だし、あとは静観していく」と語り、身を引く考えを示した。

 さらに、今後の政界の展望について、稲盛氏は「いろんなことが起きて、再度新しい政治体制ができ上がっていくのだろう」と語った。

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 ***  以上引用 終  ***