住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

通常国会と相撲の八百長は・・・

2011年02月03日 | 日記
 コイヅミ政権の時、内閣に不利な情報が出て来る度に、重大事件が起こったような感じがする。
具体的な事は、ネットにいくらでも書き込まれているのでここでは省略。

そのせいで、政権は5年余りに渡って崩壊を免れた。 そして、アメリカの言うとおりの政策(年次改革要望書)を進めた結果が、派遣切り雇用、格差拡大、会社のグローバル化と労働者の浮き草化が計られた。 とりもなおさず、日本のアメリカ化という結論はいうまでも無い。 郵政改革だけでも止めたことで、日本の金融資産がまだ幾らか日本国内に有ると言う事だろうか。


今又通常国会の最中、なぜこの時期に力士のメールの内容が明かされるのか、遥か前の情報であって、今明らかにされる必然性は全然無い。  
再び、警察官僚、検察官遼を巻き込んで、アメリカは現政権を守り抜こうとしているのではないかとの疑念が、沸き上がってくる。
こうやって、アメリカは日本の政治を隷属させて来たのではないだろうか。

国民は、『へ』にもならない情報で、右往左往すべきではない。
昔は、『ア ウン』の呼吸で、勝ったり負けたり、今は『メール』に記しておかないと
人間同士でも、信頼できなくなったと言うことだろう。
『プロ』というのは、云うまでも無く『ショウ』と言う事を心得て見れば
『なんたらかんたら』云うことはない。

ただ、『星』を、ゼニカネでやり取りするのは、良いこととは言いがたい。
裁判所、検察にも裏金があるとされる現代、相撲界がカネで振り回されるのはある意味仕方の無いことではないか。


ソクラテスと与謝野しの言うところの『無知』

2011年02月03日 | 日記

  ***  以下引用下記URLより ***
  http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=845

 ・・・古代ギリシャではアテナイ市の発達と共に、都市がかかえる問題が複雑化して司法、政治なる分野で「議論」が活発化した・・・それに便乗してカネ稼ぎを行ったのが、議論優先の弁論術を教えるソフイストと呼ばれた教師たち、価値とか基準などと言うものは所詮、人それぞれであり、絶対価値は何かなどとそんなこと考える必要など無い、要するに弁論で相手に勝つことが大切であるという“相対主義”が流行っていた・・・実はここからギリシャ文明は衰退の一途を辿り出すのだが・・・


・・・ソクラテスはこの相対主義の現象を見て、何かがおかしい、議論によって言葉が乱舞しているが、果たしてソフイストたちは、社会の真理が何を基準に動いているのか、それを分かった上で議論しているのか、議論させているのか、怪訝に思ってそれぞれの分野におけるリーダー的存在の人たちに訪ねて回ったが、まともに答えられる者は一人も居なかった・・・

・・・与謝野が民主党は無知だったと、国会で答弁している風景を見て、ふとソクラテスの無知の知の故事が頭に浮かんだ・・・この発言で与謝野は集中砲火を浴び、世間での評判もよろしくない・・・ソクラテスもソフイスト達を無知者と言って集中砲火を浴び、投獄されてしまう、そして魂は不滅であることを自分は知っている・・・魂が不滅であることを知っていながら、死を恐れることは、これもまた「無知の知」ではないか、自分はそうではないと言って、かの有名な“ソクラテスの毒杯”をあおってしまう・・・


・・・与謝野にそんな高邁な精神があるとも思えない、民主党菅一派を無知と言いながら、立ち枯れたくない、まだ死にたくないという心情がありありと見える、毒杯をあおってでもという覚悟など、さらさら無い・・・皆さん、政治生命をかけてと仰るが、死んで立証するという価値観からではなく、死にたくない、生き残るために政治生命という“言葉”を使っているだけなのである・・・

・・・まあ、与謝野なんぞ、財務省ソフイスト達の代弁者であることは見え見えにしても、この光景、衰退して行ったギリシャアテネ時代の弁論光景とそっくりではないか・・・

も一つのそっくりさんは、菅を先頭にしきりに言うところの、ノーサイドで“議論”しようと言う、ソフイスト達にも似た、問題のすり替え姿勢である・・・。