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水道凍結・予防と処置

2010年01月18日 | 日記

 1月18日(月)今朝は寒かった。
Yamagata online に因ると村山地方の最低気温が、マイナス15.4℃を記録、この冬一番の寒さを記録した、とあった。


 築10年以内なら、殆ど夜の12時にトイレを一回流す事で、凍結を防げるものと思う。  それ以前の、建物外部に金属の給水管を立ち上げたものは、電熱ヒータが最も効果が有るが、これとて万全ではない。  ヒータの断線や、サーモの故障なども有るからです。  長期間留守にする場合は、水抜き栓の活用は欠かせません。  築30年以上なら、台所等の使用頻度の高い一箇所、水を出しっぱなしが良いのではなかろうか。 壁の中で給水間が破裂した場合等、思わぬ出費となる事があります。

 給水管は、ここ50年くらいで、鉛管→銅管→鋼管(ライニング管)→ステンレス管→架橋ポリ管と変化してきたが、正確に言えば夫々の特性が違うので、凍結予防を一概に言うことは出来ない。 屋外の地中給水管にはこの外、ビニール管と2層ポリ管がある。 ビニール管などは、凍結とは関係なくチーズの割れ等が、劣化や、ウォータハンマによって起きる事がある。

 昔と比べたら凍結による水道の故障が驚くほど少なくなった。
これは、住宅の断熱性能が上がった事や、給水管材料の進歩、規制緩和による業者の意識改善が大きく影響している物と思う。 だが、凍結したら蛇口にお湯をかける以外は、プロに頼むのが適切な処置と言えるだろう。
鋼管、ステン管、銅管などは、最悪給水管の破裂なども充分考えなければならないが、其れは、氷が解けないと判らないからである。


 忘れて成らないのは、ボイラーのスイッチを省エネのつもりで切らない事である。 新しいタイプのボイラーは、コンセントを抜かなければヒータ内臓が多いので、それも一言では言い切れない。


 最後に、今は水漏れは自己責任を問われ、漏水したからと言って料金をまけて貰える事は無くなった。 水道メーターを見ることが出来れば、漏水は確認できるが、冬の場合其れは無理な場合が多い。
もし心配であれば、蛇口に耳をつければ水の動く音がはっきりと聞こえる。 水を使ってないのに、音がする場合漏水なので迅速な対応が望まれます。 春先まで置いたら、普通に10万円くらいは覚悟しなければいけない。