住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

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質素な政治家?

2010年01月25日 | 日記

  政治家が、自からを経費削減の対象とする気配は有った。
‘09年12月に、小沢幹事長が与党3党に呼びかけたもので、国会議員のファーストクラス使用禁止。  黙っていれば今回の通常国会に上程されるだろう。  実はこれは、自民党の「税金の無駄…許さない若手の会」が提案し、自民党幹部に潰された案だと、当時報道されていた。

 経団連会長だった、土光敏夫氏が毎朝『メザシと味噌汁』で朝ごはんを済ませたのは、どうやらテレビ局のやらせのようだったが、質素な生活を送ったのは間違いない。
エピソードをウィキより、取り上げれば、
《 疑獄事件で土光敏夫の捜査を担当した検事によれば初聴取のため早朝土光宅を訪ね、夫人に敏夫の所在を確認したところ、もう出社したという。 こんな朝早くにといぶかしむと、「今でたところなのでバス停にいるはずです。呼んできましょうか?」とのこと。 すぐさまバス停に向かうと果たして敏夫はバス停でバスを待っていた。 この時に検事は彼の無罪を確信したと後に述べている(若林照光『土光敏夫人望力の研究』 PHP研究所〈PHPビジネス文庫〉、1983年、108頁)。 》と言う事だそうである。


 このような政治家が居られれば、もろ手を挙げて応援するのだが・・・・。
現在、政治献金疑惑で検察に事情聴取を受けている「小沢幹事長」。
其れが、外国人参政権と絡むのか、本当に資産を増やそうとしたのか、もう少し状況の推移を見なければ、良く分からない。  それにしても、政党助成金の主旨は全く生かされてないのは、間違いない。


 質素と政治家で検索をかければ、後のほうに『後藤新平』の名前が出てくるのは、皮肉でもなんでもない。  現在の政治家では、砂糖に群がるアリの群れと何ら変わりが無く、そのアリの群れを半分にしてもなんら、国民的損失にはならないのではないか。  小沢一郎氏には、後藤新平のように純粋に 『国士』 として働いていただく事を期待したい。