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検察は善か悪か、誰になびく、自己の栄達?

2010年01月31日 | 日記
 自称職人系で、『検察の役割』 など当の昔忘れてしまったので、下記はおさらい。

  *** 以下 引用 ***
 検察は刑事事件について捜査及び起訴・不起訴の処分を行い,裁判所に法の正当な適用を請求し,裁判の執行を指揮監督するなどの権限を持っているほか,公益の代表者として民法など各種の法律により数多くの権限が与えられています。検察は,国家社会の治安維持に任ずることを目的とし,検察権の行使に当たって,常に不偏不党・厳正公平を旨とし,また,事件処理の過程において人権を尊重すべきことを基本としています。
  *** 以上  http://www.kensatsu.go.jp/gyoumu/yakuwari.htm  より ***


 かつて、アメリカ筋からの陰謀で『総理の椅子から揺すり落とされた 田中角栄 』。  其のアメリカの手法をそのままなぞって、選挙で選ばれた政治家を政治の世界から、追い落とすような事があれば、いずれ暴露する。  そしてこのネット社会においては、その悪魔に魂を売った人(検察官といえど)は、永遠に孫末代まで其の責めを負うことになる。  グレーゾーンで、『ぶす(附子)』 の独り占めは最早許される事ではない。


《 福島県知事の無罪への道 》 
  *** 以下 引用 ***
 福島県前知事・佐藤栄佐久氏が語る ~検察の暴走と恐怖。同氏の公判は高裁で実質無罪の判決、最高裁では名実ともに無罪の可能性が出てきた。この地検特捜部の捜査で4人の男が自殺を図り3人が死亡、同氏の実弟の企業は廃業100人の従業員が路頭に迷う。この時の特捜部長が 大鶴基成 検事で直属の部下が現特捜部長 佐久間達哉 検事。 
  ***  以上引用・るいネット 225366 ***
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=225366

  *** 以下 引用  ***
 ダム建設を巡る談合を背景にした汚職事件で知事が賄賂を受け取ったとして、東京地検特捜部が元福島県知事・佐藤栄佐久氏を逮捕したのは2006年10月。

 ダム工事を準大手ゼネコンに受注させた見返りに、弟が経営し、佐藤氏も役員に名前を連ねていた会社の土地を、下請けの建設会社に実勢価格を上回る高額で買わせたとされ、その差額が賄賂と判断された。
 クリーンさを強調してきた県知事が汚職に手を染めていたということで、メディアはこぞって大々的に報道。 弟を隠れ蓑に、清廉の仮面をかぶってきたと、佐藤氏の人格も含めて激しく非難した。
ところが、一審、二審と判決を受けるたびに、事件は小さくなっていった。

 検察側は、土地の売却代金約8億7000万円とその後に追加で1億円、計9億7000万円が佐藤氏の弟に支払われたとし、土地の実勢価格は約8億円と判断。その差額1億7372万円を兄弟が共謀して賄賂として受け取った、として佐藤氏を起訴した。

 1審判決では、追加で支払われた1億円に関しては佐藤氏の関与を否定。 賄賂性なしとした。 そして、残り7372万円について賄賂と認め、有罪とした。
 ところが2審は、土地の売却代金と時価に差があるという検察側の主張を退けた。 となると差額の利益はなく、佐藤氏側が受けたのは「換金の利益にとどまる」とした。 しかも、土地を金に換えた主たる動機は、弟が経営難に陥っていた会社の再建資金調達とされた。 そうなると、何がいったい賄賂なのか分からなくなってくる。 限りなく無罪判決に近く、弁護人の宗像紀夫弁護士(元東京地検特捜部長)は有罪判決に不満を示しながらも、「検察側の主張の中核が飛び、中身のない収賄事件ということが示された」と語った。

 この事件は現在、最高裁で審理が行われている。
佐藤氏が有罪とされたのは、本人などの自白調書があることが、裁判所に大きな影響を与えていると思われる。 部下が検察の厳しい取り調べを受ける中で自殺を図ったまま意識を回復せず、逮捕後の取り調べで自身の言い分は聞き入れてもらえず、やはり逮捕された弟が精神的に不安定になっていると知らされ、次第に精神的に追い込まれた末に、不本意な「自白」に追い込まれていく経緯については、佐藤氏自身が著書 『知事抹殺』 の中で生々しく書いている。 

 この事件でも、佐藤氏が「天の声」を発したと強調され、弟の会社の土地を買い取った(つまり賄賂を提供したとされる)のが水谷建設であり、小沢氏を巡る事件でも頻繁に見聞きする用語や固有名詞が出てくる。 それだけではなく、佐藤氏の事件の捜査を東京地検特捜部副部長として指揮した 佐久間達哉氏は、現在、小沢氏を巡る事件の捜査を行っている特捜部長だ。


 ちなみに、被告人全員が無罪となった長銀事件も、佐久間氏が担当していた。
こうした大きな事件は1人の判断だけで動くものではないし、佐久間氏の能力にケチをつけるつもりはサラサラないが、このように東京地検特捜部が鳴り物入りで捜査を行い、それをメディアが大々的に報じたからといって、その時点での検察の判断が正しいとは限らないのだ。
  *** 以上 ブログ・社会の事いろいろ より ***
 http://www.egawashoko.com/c006/000315.html

 
 そして、最後に*** 河野太郎ブログより引用 ***
 検察のリークがほしいマスコミは、まるで飼い主からえさをもらう犬のように、飼い主には吠えず、ただ気に入られようとするあまりにしっぽをちぎれんばかりに振ることになる。 検察のリークで紙面や番組を作っている新聞やテレビに検察批判ができるのか。
検察がもし間違ったことをしたときに、マスコミがどれだけそれを報道できるのか。一部のマスコミはそれを報道の自由だという。 接見した弁護士が漏らしているという検察と同じではないか。 今回の事件で、検察のリークを批判し、検証したマスコミがあったか。

 記者クラブなる既得権にしがみつき、取材対象と、なあなあになっているマスコミが報道の自由などという錦の御旗をふりかざすべきではない。
 ・・・・・・・・・

 法務副大臣時代に、裁判所から法務省に来た裁判官が、民事局長などの職に就き、入札ルールをねじ曲げて民事法務協会に業務を発注しているのを見て唖然とした。 官製談合をやっている人間が裁判官として裁判所に戻るのだ。
しかも、ほとんどそうした問題を法務省の記者クラブは追及してこなかった。
  *** 以上 引用先は下記 ***
 http://www.taro.org/2010/01/post-698.php


 小沢幹事長の政治献金疑惑、当事者の説明責任もさることながら、検察側が“コソコソ”と、情報を垂れ流すのではなくて、堂々と其の疑いを国民に訴えるべきではないのか。
有ってはならないのは、自分の出世の為に、日本の有為な政治家を踏み潰すことである。
 
 我々、庶民は懐を深くして、マスコミの偏りを疑いながら、事件の推移を見極めたいものである。