書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

大事な掛け軸を・・・

2008-02-13 23:09:04 | うちのワンコ
作品展に向かって毎日頑張っていたわけだけれども・・・。

今日職場から帰ってきたら、な・なんと・・・。

一番お気に入りの掛け軸(作品展に飾るはずの)が・・・。

いたずらピンちゃんに端をかじられて・・・。

かなりショック!!!

さすがの私もびっくりして・・・。

大声で叱った・・・。

私もかまってあげてなかったんでストレスだったのかもしれないが・・・。

で、ピンは、夕飯抜きで監禁

日ごろはほとんど叱られないから、ピンもしょんぼり・・・。

一応反省してます。のふり・・・。

さて反省しているのかどうなのかわからない・・・。

脳天気なピンキー・・・。

お昼は、北海道の駅弁

2008-02-13 07:43:42 | 食べる事、飲む事
職場で、○屋の全国駅弁大会の駅弁をたのんでもらってお昼に食べた。

私は海鮮に目が無いので、北海道の海鮮弁当にした。
蓋を開けるなり、海の幸がいっぱいで、とっても感激!(単純)

北海道と言えば、数年前にMさんと格安チケットで2月に行った。


札幌空港降りて、あの一面の銀世界には驚いたし、雪の種類も九州とは全く違っていた。
その頃読んでいた、『石狩峠』の舞台の旭川まで、夜に列車の往復券だけ買って行き、旭川駅で降りて、駅前で深い雪に自分の体でスタンプしたっけ!
顔スタンプ、お尻スタンプ・・・。
そして次の列車ですぐ帰った。

残念ながら、その時撮ったカメラはどこかで落とし・・・。

小樽で自由買い物の時には、タクシーで、運転手さんお薦めの『青山別邸』にいった。ニシン御殿と言われているところで、建築、絵画、調度品、お庭がもの凄い別邸だった。図録を買って帰ったからよかった。

駅弁を食べたお陰で、また雪の北海道に・・・いきたくなった。

ギャラリー桃雀さんで打ち合わせ

2008-02-11 21:14:25 | 思う事
2月28日から3月2日までの『桃源郷展』の打ち合わせをした。

実際にお手伝いくださる方にお願いと、用意するものの手配、広報の手配等など、
器季家のankumiさんのプロデュース。さすがにてきぱきとした段取りだ。

カウントダウン

逆算して今しなくてはいけない事の優先順位を見極めて当日まで頑張るしかない。
一人でも多くの方々に「行ってよかった!」と言ってもらえるような
『大人の贅沢な空間』を楽しんで欲しい

ぜひ、和風ギャラリー桃雀のホームページをご検索ください。


ある本で出会った言葉

『福沢諭吉訓』

世界で一番美しく立派な事は  一生涯の貫く仕事を持つ事
       みじめな事は  教養のない事
       さびしい事は  仕事がない事
       みにくい事は  他人の生活をうらやむ事
       尊い事は    人のために奉仕して決して恩をきせない事
       美しい事は   すべてのものに愛情を持つ事
       悲しい事は   うそをつく事

時々読み返して心に留めてみよう。

今回、いろんな人に気持ちよく協力して頂き本当に有り難い、感謝の言葉を言っても言い尽くせない。
応援してくださる皆さんに本当にありがとうと言いたい。
これからは、もっといろんな場所でいろんな人に愛情を持って接していきたいと心の底から思った。
        

アクアビクス

2008-02-10 21:13:22 | 思う事
日曜の夜はアクアビクスに行っている。

中高大とスポーツウーマンだった私も今は全くの運動不足、その上足まで悪くしたので、自分で何とか努力で現状維持をしないといけない。

で、一番足に負担をかけないで楽しめるスポーツが水泳。
泳ぐことは大好きだから何とか通ってる。

プールからの帰り道、ツンとした澄みきった空気の中物凄く尖った月を見ながら帰った。

私は、月にはいつも思いがある。
私は息子が小さい頃からよく月を眺めてはいろいろ話をしてきた。
細い月、半月、満月と・・・。
見上げる月を息子達も見て何か感じてくれたら嬉しいと思う。

日本には四季があるから良いが、
熊本は盆地だから、夏は湿度ある猛暑、冬は冷たく寒い。

関東も関西も雪だったようだ。2人の息子がそれぞれにブログを書いていて「積もった雪」がアップされていた。

今は、家族がそれそれの場所でそれぞれの生き方をしている。
みんな元気で過ごせることに感謝したい。


根がまじめ・・・?

2008-02-10 10:59:04 | 思う事
楽しんで作品を作っている。

何が出来るかな?

何が自分の手からでてくるのか?

いつもお風呂で考えている。
先日は、夢で字を書いていた。

今日も、紙をかえ、墨をかえ、いろいろ書く。

ヒントは、本。

うろうろして、持っている本を引っ張り出しては、「ふんふん」とうなづき、そして書く。
書き出したら、ほとんどお茶だけ・・・。
休憩は書道字典を枕にごろん。

濃い時間を作れればいいな。

ankumiさんの作品

2008-02-09 01:27:47 | 習字教室
寧々塾のankumiさんの作品。

布に書く。
ランチョンマット。

器季家のロゴの「器」を金文の書体で。

出来上がると同時に、ankumiさんは器とお菓子をのせてパチリ。
「器季家の今日のブログの写真完成!」だって。

彼女のことだから、明日にはきっと誰かにこうやってコーヒーを出されるのでしょうね。

今年の秋は第一回寧々塾の作品発表会をするって盛り上がった。
パーティの話しさえもう・・・。

楽しい楽しい寧々塾です。

寧々塾

2008-02-09 01:04:16 | 習字教室
器季家での寧々塾。
Tさんの練習風景。
今日のテーマは、『いろんな筆や物でいろんな紙に書く』

Tさん、
先ずは、山馬筆(かなり硬い)で書いてみて、そして羊毛の筆と書き比べてもらった。
「素材にあった文字をイメージして書きたい文字を探してください。」といったら、山馬筆の粗い線にヒントを得て「竹」と書きたいと言われたので、早速字典で調べてもらった。
最終的には竹のハケ(うちわのしん)で書かれた。


何度も何度も線を引き、竹のイメージになるまで書いて
仕上げは、色紙に竹を書いて横には「鼓瑟吹笙」(しつをたたいてしょうをふく)を書いて完成。
「鼓瑟吹笙」
中国で、科挙試験に受かり官僚になることを望まず竹林に住み、歌を詠み、書画を
書き、音楽をした。

瑟(しつ)とは、琴のようなもので、撥で叩く楽。
楽器の奏でる音に惹かれた人々がお互いの感性で呼び合う。と言うような文字の意味。

竹で書かれた「竹」。

イメージの通りだったでしょうか?

寧々塾。

感性の響き合う人お待ちします。

まるで学園祭のイベントの・・・。

2008-02-08 10:01:20 | 思う事
今月末開催予定の 『桃源郷展』の準備で周りのひとたちがいろんな形で協力して同時進行してくれている。

この気持ちは高校のときの出し物前のワクワクと不安と似ている。と気づいた。

広報担当、舞台のための大道具、小道具、そしてプロデュース・・・。
大きな仕事から、細かな仕事までいろんな人がいろんなところで協力してくれた。
高校のときのイベントは大成功だった。
みんな自分の得意分野で心を込めて頑張ったからだ。
私の大事なの思い出の一つだ。

美術館での書道展は自分の作品の発表の場で、他に素晴らしい作品が並び、どちらかと言えば自分の力の足りなさを感じて苦しい。

しかし、今度の『桃源郷展』は出来るだけ高校の頃の一生懸命な気持ちを思い出して、みんなで力を合わせていい空間を作れたらいいな。と思う。

周りの皆さんありがとうございます。そしてよろしくお願いします


冬来たりなば、春遠からじ。

2008-02-07 18:18:30 | 季節物
今日は熊本もよく冷えた朝だった。

午前中に素敵なメールが届いた。

お友達のM・Uさん。元の職場でご一緒させていただいた方。

お庭に霜柱が立ったというので写メを送ってくれたのだった。

「霜柱の中にちゃ~んとちっちゃな草花の芽がありますよ、マンションだからなかなかみれないでしょう?」こんな感じのメッセージ付きで。

不思議なことだった。

今朝の寒さはツンとした冷たさだったので、

M・Uさんの言葉を思い出したばっかりだった。

去年のこと、私は寒がりなので「寒い寒い」って元の職場で言っていたら、

Uさんは、「私はツンとした寒さは大好きなのよ。だって体がシャキッとするでしょ。」と凛とした感じで話されたのを思い出したのだった。

今朝はまさしくツンとした寒さでシャキッとするような冷たさだった。

私は寒い寒いと思いながらもUさんを思い出しながら職場に向かったのだった。

これって以心伝心?

揃った!!!50冊。

2008-02-07 07:01:19 | お寺のこと
知る楽しみを知ってからというもの、知らないことを知ることはとっても楽しい。

私は、幼い頃からお寺の多い地域で育ち、お寺さんでいつも遊んでいた。
しかし、仏教のことをどれだけ知っているかって言うと・・・。

仏教に興味を持ってから、宗教にも興味を持った。

漢字の字源を調べていくと、神事からきていることが多く、経文だって、書の手本となるものがたくさんある。特に仏教と書道は切っても切れないどころかかなり密接した関係である。

京都にしばらく行き来していた時は、リュックに資料を入れてお寺を回った。
仏教にもいろんな宗派があり、お寺にはたくさんの仏像、そしていろんな建築物があることを知った。

こうなりゃ一生かけてゆっくり調べるしかないって自分に言い聞かせた。

タイムリーに小学館から週刊の本が出たので毎週楽しみに買い、一年間でついに50冊揃った。
お寺、仏教にまつわる本は結構持っていたが、このカラー本は読むというよりながめて楽しい。

宗派によって違う建築物、仏像、考え方などを一生かけて考えていこう。
本を片手に同じ興味を持つ友達とゆっくりとお寺を回って先人の思いを少しでも感じられたら楽しいだろうなあ。

また、ワクワクしてきた。