書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

寧々塾(アートクラス)・自分の書を伝統の技「渋うちわ」に

2008-05-23 09:03:46 | 寧々塾(ねぇねぇ)塾
昨夜は、新しいギャラリー器季家での寧々塾紅葉クラス(書をアートする)だった。

今回の春秋6ヶ月コースのメンバーは、しゅんけい教室からや、前回の寧々塾からや、そしてブログからの方も参加して定員は満員。
第1回、2回は
「自分の書を渋うちわに!」

『渋うちわ』とは、熊本県伝統工芸認証品(創業明治22年)の栗川商店のうちわで、今回寧々塾でそれぞれ書いていただいた作品をうちわに仕立ててもらうのだ。

ここのうちわは骨組みの竹を裂くところからすべて手作り、そして和紙を強化し防虫するために柿渋を塗るというところが伝統工芸らしい。

今回、皆さんは文字を選び、書体を選び、構成を考えとにかく徹底的に自分らしいものを作っていただいた。
来月もあるので、いろいろ考える時間もある。
私は、参考資料とアドバイスをするだけ。

現在創造を膨らませる時間はほとんど無いだろうから皆さんあれやこれやと本や資料を手にとって、構成まですべて自分で。
真剣になったり、笑顔になったり・・・。
あっという間に9時半。

とっても充実した時間だった。

さ~来月はどんな展開になるかな?
楽しみ楽しみ!!!


詳しい様子は、私のブックマーク器季家倶楽部のブログを検索ください。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (吉ちゃん)
2008-05-24 13:46:20
伝統の渋団扇に自分の書を描く何とも言えない教室ですね。自分の作品を団扇にするなんて作る人も心をこめてチャレンジするのだから価値がありますね。
あまり良い作品を作って“うちわ”もめ何て無いよね。
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うちわもめ??? (吉ちゃんさんへ)
2008-05-25 10:29:39
生徒さんの方が発想が豊かだったりするかもです。

自分の為の団扇でもよし、贈り物でもよし!っていったら、皆さん「自分の物にする!」 って一生懸命考えられていました。

私は7月8日からの渋団扇展に出展するのですが、いいものを作ろうと意気込むあまり、構想もまだまだ浮んでいません。生徒さんのヒント頂こうかな?ぐらいに思っています(笑)
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