書とお寺が大好きな春逕の「日々是好日」

日々思うこと、感じた事をつづります。

お手紙代筆

2009-02-27 11:36:37 | 書について
文字に心を添える事。

手紙やはがきにはその人の言葉や声、顔、しぐさ、その人との思い出などを思い浮かべながら書く。

時々、手紙の代筆を頼まれる。

代筆を毛筆でという事はどういうことか???

心を文字にのせて送りたいという依頼の方の思いなのだから、依頼の方の文章の中にその方の思いをできるだけ汲み取って書く。

効率よく書くなんていうことはしない。限られた時間で私の力の及ぶ最高に近いモノ?を書き上げたいといつも考える。
書き上げて納得いかなかったら何度でも時間の限り書き直す。

そして手紙は読む側の事も配慮し手読む側の目線で何度も読み直す。
連綿(文字を続ける事)が多すぎて読みにくくないかどうか・・・など。

こうしていろんなところに私の文字が送られていくのも嬉しい。
こうしたひとつひとつの経験が私を支えてくれる。







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