だからちがうんだってば.

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サマリア人

2006-10-18 22:14:44 | 生活

「サマリア人」といえば,公共経済関係者は「サマリア人のジレンマ Samaritan’s Dilemma」を思い出し,「放蕩息子 Rotten-Kid の喩え」とどうちがうんだっけ,と思うところかと思うのですが,世の中には「良きサマリア人法 Good Samaritan Laws」というのがあるそうです.これは,「窮地の人を救うために善意の行動をとった場合、過失責任は問われないという趣旨の法律」だそうで,アメリカにはあるけれども日本にはなくて,日本のお医者さんは導入したほうがいいんじゃないかと思ってるものだそうです(論文).お医者さんもわざわざリスクはとらないと思うので,あったほうがいいような気はしますが,現行法制で可能ならわざわざ,というところでもあります.しかしまたお医者さん関係で事故/事件があったようで,医療関係者の感想とマスコミ報道の差異には愕然としますね.

しかしそれにしても,聖書のたとえ話で出てくるサマリア人は,事前の約束や期待を破ったわけでもないし,過失を犯したわけでもないのに,なんでこんなに名前を使われちゃうんでしょうかねえ?


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