情報通信技術の発展に伴って,経済学分野においても共同研究という形態が増えており,ワタクシなんぞはその恩恵を最大限に活かしてきた訳ではありますが,だがしかし.普通は論文というのは一度書いたら終わりではなくて,投稿して落とされることを繰り返し,どこかに引っかかったらレフリーの言うことに諾々と従って改訂して発表,ということになるわけで,その途中でたいがいは自分の論文がつまらないものに見えてきて,またほかのトピックに心引かれ,結果として塩漬け論文ができてくる,ということになるなかで,「まあでもとりあえずケリをつけにゃ」と自らを鼓舞するわけです.出来が悪いなりに.共同研究というのは不思議なことに(?),この「ケリをつけにゃ」のやる気タイミングが自然とずれる,ということになっているらしく,「なんで共同研究者はこんなに非協力的なのであろうか」と悩みイラつき,悩みイラついているうちは論文が手につくはずもなく,ということでなかなか仕上がらないと,そういうことになってるようで,えーとだったら自分でやれよ,という話なのでがんばらなくっちゃいかんよなあ,とまあそういう話.いやだがしかし.
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