坂の上のゴール

餌付けしてるすずめちゃんに見送られて・・・・

チュンチュン

北上夏油高原ヒルクライム

土曜の朝から夏油へ向かう。雨降りまくったがマァマァ

気温は上がりそうだ、乾くかな？

と、思ったら結構降ったり；

北上着。受付済まして駐車場へ、キング発見。

キング『ちょっと脱いでみろ。だめだな、そんな筋肉じゃだめだ。』ご指導を受ける。

ずっと相手してくれた。

ホイールをカタツムリが上るほど・・・

雨もやんだので試走してみる。もちろん初めて。

スタート地点に向かう坂で結構疲れる。

 

ワシがすきというＴＴなるもの、ＴＴはタイムトライアルだろうから、何でもＴＴかもしれない。

特に短くてかつ平坦なやつ、これが憧れ。

うひょう！いいねぇ

が、風がひどい；前後105ｍｍディープで行ったけどあおられて無理。フロントは60ｍｍに替える。

ＳＵＧＯＴＴは坂がひどいのでちょっとちがう、ここも逆周りなら最高だけど、まずまず。

謙遜してみんなにはむりっすむりっす、言った気もするが。結構やる気ムキムキしてたりする。なぜか分からんが。

いける気がするのだ。

まずは秘策。

恒例の・・・

ゴキブリメット化、見渡すと誰もこのようにテープを張っていなかった、やはり雨で取れることを気にしたのだろう。わしの快晴読みが当たった。

この時点で勝利は約束されたのだ。

緊張の召集。

カウントダウン・・・・・・スタートッ

このスタート台、降りた衝撃でフロント１４ＢＡＲ爆発したらどうしよう・・・そろっと下りてグイッと加速。

 

ウホッ！カッコいい！

あぁ、わしか・・・ビックリした、ジェームスホッブス並みにカッコいいぜ。　

　　　　　追記：ジェームスさんと面識はありません；スミマセン　名前のリズムとルックスの渋さが好きです。会場でよく名前聞くもんだから・・・

このぴちぴち服・・・好きなんだけど、シクロクロス用なんだ。冬やる競技？そのせいか起毛＋微妙に長い。チョー暑かった；

タケウチ店長にポジション変更勧められて実践してたけど、今日は超前のり。

Ｂクラスの6番手でスタート。風が強くなってスタート台の人がかわいそっ的に励ましてくれる。

走り出せば思ったよりは強くない、じわりのぼりが結構きつい。前がどんどん詰まる。

カーブ前で全員抜けてコーナーは安全にうまく行った。もっと攻めれれば早くなりそうだ。

かなりがんばったはず、終わればまだ踏めた気がするのは世界の常識。

北上夏油高原ヒルクライム2013　ＴＴ

 

コーナリングだな。あとは５６Ｔがいるな。専用機か・・・・

キング同士の戦い。

すげぇ

キングすら越されるという恐ろしい結果に。

ワシも記録で越せるんじゃないかなんて思ってましたが・・・こりゃむりだぁ

 

ワシの最高速度57km/hが下り右カーブ直後。その後はずっと最低50km/h以上を保ってゴール。

これで30秒差とかだと何メートル離されるんじゃい；

その後・・・・

キングに『アンパンのカロリーと単価』について講義を受けつつ会場へ。

ここでふぇいすぶっくなるものに速報あげようとしたが・・・キング、moriさん、m妻、わし、ワシ妻、5人いて誰もアイホンもってないという驚きの展開。

ショボーン。

腹減った。

順位発表。

そんな気はしてたが

クラス1位8分5秒

けど2位とは2秒差。あぶな。おー総合6位だ。

キングがコンマ差で4位！惜しい、けど数字出してくれよな。

呼ばれて並んで待つも・・・・・

1位はコメント発表しろとか・・・・帰りたくなった；胃が痛い。

発音も悪くマイクも遠く何言ってるか分からんまま終了。

1位のみがもらえる。いいねぇ、こんなの小学校以来だ。

うれしいけど、元気に走れりゃいいさね。（上位になると身動きがとりにくい気がする、ヘルメットにテープとか貼れんべ?）

下は2～3歳から上はごにょごにょまで。

すばらしいチアリーディング。

そして待ってました！餅撒き！

人生で1～2回しか経験ない。棟上で食ったもちのおいしいこと。甘さなく、もち米の香りのみ！これがいい！

げっとするぜ！

子供のふりして前へ前へ、子供テンションマックス！蹴られまくった。

ワシの勇気ある行動にほかの大人も少しずつ前へ。

一個ゲットして逃げる。

moriさんがあたりをゲット。いいじゃん！

岩木山ＨＣのお礼参りか。

ここで解散。キングはラーメン食いまくるとか、すげー。結局6玉食ったらしい。

わしは宿へ。

困った顔にみえるが？

お湯はいろいろ入ってる感があっていい。

柚子酒がよかった、ゲット。

翌朝は5時起床、一人で向かう。妻はここらでスナイピング。

この気温は9時半くらい、もぅあっちぃ

ヒルクライムの秘策。

賛否両論のフレディメッシュ。

両隣が本格派の人たちでアップ真似して固定こいだら尋常じゃない汗。これくらいがいいのかな？

 

レースの流れ

クラス召集場所で、今回は順番無視で30人目くらいに並ぶ。勝ちに行くためには前必須。スミマセン

幸いＱ何某さんなどがいないので、『よぅ、ＴＴチャンプ！』とか言われて素性がばれずにすむ。牽かなくてもばれないはず・・・・

スタート直後、マズマズの加速で始まる。育った、周りを見ながらすすめる余裕。速い人はΣ(゜Д゜ υ) イタ!!ジャージの方やスケルツォのＴさんは知ってるので見張りつつ。

直線はあえて10番手と思われる位置でこっそりニヤニヤする・・・・前は回してるのかなぁ？

去年はこの直線でもはや死んだが、今回はチュウチュウのせいもあって余裕。35km/h前後であっという間に終える、朝練の方がきつい。

そこから前に出る余裕はあるが、いけば確実に負けるので行かない、渾身の演技で疲れた感を演出。しのぐ。

チョイ上り開始

17分経過　8ｋｍ程で前に出ちゃう失態。まずい・・・左端を走ってクラス違いを演出。効果なし。

トンネル手前で1・2位の二人が結果飛び出す形にしめしめ、後ろに張り付く。（後ろの人がそういっていた、3人で飛ばしていったって）

25分経過　11ｋｍ地点ほどの平坦でなぜか失速しだす。チュウチュウしてたくせについていけない、心の問題か？どこかにＴＴ取ったしいいやって気持ちがあったんじゃないのか！

29分経過　13ｋｍほどで4・5位につかまる。ここで奮起食いつく。・・・この二人回している・・・群馬からいらした親子兄弟チームだ。しかし！ワシにとってはラッキー、申し訳ないが乗っかる。牽かない。

33分経過　スキー場入り口　ジュニア１位降って現る。兄弟が乗せてあげる・・・カッコいいぜー！乗れちゃうこの子もすごい、チュウチュウするワシ・・・・；

　

　動画はこの子の走りが見所、もがくもがく。チュウチュウしたおっさんは3位狙いでスプリントするのみだが・・・・相手の力量が分からないので様子見、情けない；

ラスト1キロでボトル水破棄してそなえる・・・が、すでに兄弟は力尽きておりワシに譲る。ソロで飛ばす振り返るともはや小さく見える。

ここでやる気終了ながす、今思えば最後までもがくべきだった、競った皆さんに失礼だった。ゴール。

北上夏油高原ヒルクライム2013　ヒルクライム

 

全力は尽くしたはず、結果もよい。１・２位から離れたときの心の動きが気になる・・・・が、まずよしとしとこう。

下る。

今回はミラータイプ。ちょっと鋭すぎるな、これで見られたらびびるべ。表情が読まれなくていい。ニヤニヤトカ

そしてここでみろ！フレディが役立っている。着てなかったら丸見えよ？

今年も辛い；どっちかソフトにしてくれ・・・

結果は3位39分3秒

去年は65位47分2秒。よし！成長。タイヤいいしな。

キングが6位！moriさん7位！うっひょう。濃いねぇ

まずいことに40分切りは来年エキスパートとか・・・しまった・・・まだ早かったか！卒業か。

総合は12位、おや？この場の12番目の男と考えていいのだな。やったぜ。

この後抽選会。

まさかの・・・・・

キング代理ゲット！すげぇ！キングの風格。いい顔してるぜ。

積めるのか？

餅やさんは初日しか来なかった；残念。2日目来た方が売れますよ～

ぶぶーんと帰宅。

戦利品。9000円相当ほど。

もちろんうれしいが、表彰台とか目立つとこはいやだな。楽しく走れりゃいいやい。エキスパートとかはいりたくねぇー

あ、でもＴＴはやるよ。ヘルメットから買おう。

運営、地元のかたがたありがとうございました。カレー辛くしないでください。

 

 

ＱアンドＡ　～言い訳～

Ｑ：並ぶ順番を守らないのは問題ではないのか？

Ａ：問題ない。遅いひとが前行くのは問題である、ＴＴチャンプとしては前に行って牽くのが常識。

Ｑ：牽いていないようだが？

Ａ：これは仕方ない、2年目といえば初心者のようなもの。この時点で勝ちに行くにはこの方法しかない。

　さらに言うならば、山は苦手だがスプリントには絶対の自信があるため、スローペースでラスト１ｋｍまでもつれれば勝機がある、と考えたため。

Ｑ：ジュニアの後ろについたようだが？

Ａ：お尻がかわいかったから。彼の走りには感動した、がんばってほしい。

Ｑ：結局最後まで仕掛けなかったのではないか？

Ａ：その通り、兄弟はかなり走りこんでいる様子。どんな武器を持ってるか分からない、仕掛けて離せなかったら3位を失う。ここは瞬発力勝負にかけると考えた。

Ｑ：途中カメラが緩むシーンが2度ある、無駄に集中力を奪われるのではないか？

Ａ：そうともいえるが、それ以上に記録が残るという点で、大きな緊張感を与えてくれるので有効とかんがえる。

 

　とにかく、引っ張って勝てればそりゃカッコいいでしょうが、そんな実力はない。なんともせこい走りかもしれないが競技だから！と開き直る。

しばらーくはこの走りだなぁ、スプリントまでついていければ楽しいことになりそうだ。来年はそうなりたい。

そうだ！話しかけてペースを落とすよう説得してだ、20人くらいでツール並みのゴールシーンやりませんか？って

と、各人の適正があって面白いね、わしもそんなこと考えれるようになったか。

 

次は～鳥海かぁ。うーん・・・ビギナーに出て結果だしといたほうがよかったな・・・

今年は前でないほうがいいべなぁ。そーやって大人になっていくのか・・・いやだ！でる！

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