シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

全力を注がなければ単に約束と希望があるだけで計画はない~by P・ドラッガー

2011年06月28日 | プライベート
昨日夜、NHKの「ディープピープル」って番組を録画し今朝見た。

 関根勤さんと局アナがスタジオMCで、毎週ある分野のスペシャリスト3人が、事前収録で座談会トークを繰り広げるという番組のようだったんだけど(初めて見たんで)、今回は「トップ営業マン」というテーマで、旅行会社の関西弁ばりばりイケイケ男性営業マン、人材採用の20代後半美人営業ウーマン、見た目はギラギラしてないが洞察力の鋭い木訥な男性住宅営業マンの3人が登場。

いずれも会社で段違いのトップセールスを記録するスーパー営業マン達だ。

 俺自身、営業って仕事は、誰がなんと言おうと向き不向きのある仕事だと思うし、俺には不向きな事だと思ってる。

だから、単純にその世界のスペシャリストを尊敬する。

 番組では偉人の格言も紹介され、話題のピータードラッガー氏や松下幸之助氏、盛田昭夫氏といったそうそうたる方々の名言は、本当に鳥肌が立つぐらいしびれる。

 また、それぞれ3人には、営業理論というものに対する共通認識はもちろん、三様の譲れない持論というものもしっかりと持っており、この三人の話を聞いてるだけで気持ちよくなるし、なんか知らないけど、何か買ってしまいたくなるのが不思議だ。

それが、人の魅力なんだろうな。

 見えないノルマもあるだろうし、トップ故のプレッシャーもあるだろうし、いいことばかりではない事も多々あるだろう。

 その中でもこの3名は、自分の中に絶対にぶれない強い思いがあり、それは情熱として個人を突き動かす。

 最大のプレゼン相手である「お客様」の笑顔がすべてを癒やしてくれることを知っているからだ。

営業だけではなく、すべての仕事に共通すること。

 会社や個人の利益のために仕事をがんばるのか、お客の幸せを最優先に考え仕事ができるのか。

 最終的な達成感や結果は、性格や気質等人それぞれ、どちらも一緒なのかもしれないが、世の中には、大きなブランドよりも、対人(たいひと)という血の通ったやりとりが、ブランド力を大きく上回る事が往々にしてあるんだと言うことを改めて思い知った。

 たった一人の傲慢な営業方針が、たとえ会社に一時的に利益をもたらそうとも、後々それがマイナスイメージとなって会社にダメージを与え、ひいてはその業界全体のイメージダウンにつながることだってあるんだからな。

 なんて、自分は営業マンではないが、いろんな部分に共感できるところがあり非常に興味深く見ていた。

 あんまり自己啓発的な本を読むことがないので、こういうテレビ見てすぐ感動しちゃう俺って、気がついたら高額な何かをすぐ買ってしまうようなタイプの人間なのかな?


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