シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

スピッツリスペクト

2011年09月14日 | 音楽
弟の嫁が、ここ数年で突如スピッツにハマった。

音楽にしびれ、一気にのめり込んでいった。

 もちろんそれまでスピッツを知らなかった訳ではないのだが、何かのタイミングで思いがMAXとなった。

そのハマり方が尋常ではない。

 音楽を聴きまくるだけでは収まらず、県外のライブにも足繁く通い、ギターを手に取りコピーまで始め、ついには、スピッツを愛してやまない同士との出会いから、コピーバンド結成にまで至る。

中高生なら当たり前なんだろうが、これが主婦ともなればアッパレである。

そのストレートな情熱には、爽快さとうらやましさを感じずにいられない。

「突如一瞬にして何かにどっぷり浸かってしまう事ってあるんだな」

近日ライブがあるという知らせを弟からもらい、ひいてはアコギを貸してくれないかと。

 俺が中学校の頃、近所に出来た電気屋のオープニングイベントでじゃんけん大会に出場し、準優勝でもらったモーリスのギター。

それをレンタルしたが、バンド練習中、マイクで拾うスタンスに違和感を感じたようだ。

弟から電話。

「ピックアップマイクって手に入る?」

 知人に聞いたが、そんなことするよりはどうせならエレアコ買っちゃった方がいいんじゃないかという助言を弟に伝える。

するとさすが本物趣向。

エレアコ買っちゃった。

はれて先日ライブが行われ見に行った。



”しゅぴっつ”っていう女性だけのバンドであり、いずれもスピッツ神な面々である。

 すると、ドラムが俺の同級生の嫁で、高校時代ブイブイバンドウーマンとして名をはせてた子だったり、ベースの子が篠田麻里子に激似だったり、そのお母さんがキーボードだったり、メインギターは渋い音出すしボーカルはMCもがんばるし、で弟の嫁は、新調したYAMAHAのブラックのエレアコでコード刻んでるし…。

ちゃんとやれてるなって。

こういうの見ると、本当バンドやりたくなるんだよねぇ。

晴れ舞台ってのは本当いいもんだ。