シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

県立スケート場では…

2010年02月27日 | プライベート
 オリンピック女子フィギュアの興奮冷めやまぬ翌日、近所の秋田県立スケート場に行ってみた。

 ちゃんと滑るのは高校以来だと思うけど、久しぶりに滑る楽しみというよりは、

「昨日の今日でスケート場はどんなんなってんだろ…」

っていう興味の方が圧倒的に強かったりして。

 で、入ってみると…



 予想通りいるね~

 親子、カップル、友達同士、外国人におじいちゃんおばあちゃん。本当に様々な人で賑わっているじゃん。



 明らかに今日初めて来た感じの人。俺みたく久しぶりに来て感触を確かめてる人。子供に一生懸命教えている親。真央ちゃんかってくらいクルクル回ってる本格的な女の子。

 子供も大人も今時の若者も、みんながあっちこっちでコケてる。

「あ~あ、みんなオリンピックに触発されてんだよな~」




だが、それがいい。


 少なくとも、それをきっかけに初めてスケートリンクに立つことにどれだけすばらしい意味があるだろう。

 ヒーローやヒロインに触発され、新しい分野の門を叩く。そうやって人は自分の可能性や才能に気づいていくべきであって、それが小さい子供であればなおさらであり、そういう場面を提供してあげるのが親の役目だろう。

 いろんなことに挑戦する、させることは大切なことだし、感動する場面に強烈に影響を受けることに何ら恥ずかしいことはない。

 あと大切なのは環境だな。

 スケート場が近くにあってよかったって思うわけだ。

近くに無ければ出来ないか遠くまで通うしかない。

 じゃあ、カーリングは?

影響を受け感動したのに、近くに出来る場所はない。

だから秋田ではカーリングが普及することはまず無い。

おとなり青森だったら競技人口増えるだろうな。


 何でもかんでもありゃいいってもんじゃないけど、秋田もスポーツにガッツリ力を入れていくという事になったようだから、次世代の子供達がいろんな可能性に挑戦できるような、秋田からスーパーアスリートが誕生するような、そんな環境作りを心がけて頂きたいものですな…