* (死者は冷たい灰の中で)
この「ある」は何だろうか。
生きている人は裸ではない。服を着ている。裸になるためには服を脱ぐ。裸に「なった」、そして裸で「ある」。「ある」の前には「なる」がある。
この「なる」は次のように展開していく。
そうすると「服」とは、人との関係のことだろうか。自分と関係のない人を「他人」と呼ぶ。
*
詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
『誤読』販売のページ
定価の下の「注文して製本する」のボタンを押すと購入の手続きが始まります。
私あてにメールでも受け付けています。(その場合は多少時間がかかります)
死者は冷たい灰の中で
だれの前にも素裸である
この「ある」は何だろうか。
生きている人は裸ではない。服を着ている。裸になるためには服を脱ぐ。裸に「なった」、そして裸で「ある」。「ある」の前には「なる」がある。
この「なる」は次のように展開していく。
死者はすべての人の他人となる
--いつかは自分に対しても
そうすると「服」とは、人との関係のことだろうか。自分と関係のない人を「他人」と呼ぶ。
*
詩集『誤読』は、嵯峨信之の詩集『時刻表』を批評するという形式で書いたものです。
オンデマンドで販売しています。100ページ。1500円(送料250円)
『誤読』販売のページ
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私あてにメールでも受け付けています。(その場合は多少時間がかかります)