藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

国家公務員初任行政研修での講義

2010年06月29日 | ちょっと一言
本年度、国家公務員として採用された職員の初任行政研修で、地方の行政経営について講義を依頼され、神奈川県葉山町にある国の研修所センターで講師を務めてきました。
対象は、国家公務員Ⅰ種試験採用者のうち、将来、本府省の行政部局において、政策立案の企画・調整を担う人たち149人です。
地方が自らの責任で自らが決定していくことが求められている中、地域の課題を述べながら、自治体経営の面白さと難しさ、組織経営のあり方等に触れて、本市が取り組んでいる「藤枝型新公共経営(NPM)」を紹介しました。
さすが、国の将来を担うという自覚をもった人たちだけあって、午前の研修2時間半を終始熱心に話を聴いてくれ、多くの質問もいただきました。
最後に、こちらから研修者に対して、国の政策を推進するためには、国民に直接説明する自治体の理解が先ず必要であること、省庁間の横断的な連絡調整とより深い認識が、今後ますます重要になることを踏まえて仕事をして欲しい旨のメッセージを送りました。
せっかくの機会でしたので、藤枝のPRもしっかりしてきました。

藤枝型NPMを進めています

2010年06月25日 | ちょっと一言
自治行政総合誌の「月刊ガバナンス6月号」に本市で進めている行政経営の取り組みが紹介されました。
題して「職員の人材育成を重視した『藤枝型NPM』(新公共経営)」。
職員のやる気を育て、現場のモチベーションを上げることで、行政の質やサービス向上に取り組み、効率的な行政経営を進めていることに注目されたようです。
特に、「若手職員による提言を改革に生かす」、「全事業の総点検を、不断の見直しが必要なことから、外部の仕分け人ではなく、職員一人ひとりが自ら見直す手法」、「一人一改善運動で身近な改革・改善を推進」などによる成果が取り上げられました。
他県の何ヶ所からも、このことについての問い合わせや訪問がありますが、市民に「藤枝っていいまちだな」と思ってもらえるように、これからも職員一丸となって頑張りたいと思います。

東京本社の企業訪問

2010年06月23日 | ちょっと一言
藤枝市内で事業展開し、東京に本社を置く大手企業の社長さんを訪問しました。
今回は、9社でしたが、いずれも社長さん自らと面談(情報交換)でしたが、今の会社の状況や今後の予定方針、それに伴う課題等、率直なお話をお伺いし、私からも連携と有効な支援について話しました。
社長さんたちとの面談は、大変勉強になり、有意義な時間でした。
当日は、社長さんに藤枝のお茶、酒、スイーツも併せてPRし、社用や贈答等いろいろな機会に使っていただくようお願いもしてきました。

ワールドカップサッカー日本代表をパブリックビューイングで応援

2010年06月21日 | ちょっと一言
本市出身で日本代表のゲームキャプテンを務める「長谷部誠選手」をはじめ、日本代表チームをまちを挙げて応援し、熱い声援を届けるとともに、「サッカーのまち藤枝」「元気なまち藤枝」を体現することを目的に「パブリックビューイング」を企画・実施しました。
会場となった、藤枝総合運動公園では、芝生広場に170インチの大型モニターを設置。時折の雨もものともせず、長谷部選手の背番号「17」が目立つ日本代表のユニホームなどを着た市民約4,500人が、「ニッポン・ニッポン」の大声援を送りました。
試合は、後半の失点で惜しくも負けてしまいましたが、次のデンマーク戦へつながる試合内容で、皆、達成感に浸っていたように思います。
当日は、市外からのサポーターも大勢訪れ、一体となっての応援でしたが、私もびしょ濡れになった日本代表のユニホームを脱ぎながら、改めて藤枝のサッカー熱に感心しました。
このパブリックビューイングの実施にあたり、NHK静岡放送局をはじめ、藤枝市サッカー協会グループ、長谷部誠後援会の皆様のほか関係者の皆様方に感謝いたします。

歯の健康まつり

2010年06月18日 | ちょっと一言
皆さんは、今、自分の歯が何本健在ですか。
今年度の「8020(はちまるにいまる)運動」の優秀者は55人と、多くの方々が受賞されました。この中には、95歳で32本全て健在の方も含まれ、感動してしまいました。
80歳以上で健康な歯が20本以上というこの「8020運動」の表彰者が年々増えていることは素晴らしいことです。
歯の健康人は、健康状態も良好な人が多いと言われているとおり、当日の会場は、明るい笑顔の元気な方ばかりでした。
また、当日は、「歯の衛生週間」図画ポスターコンクールの表彰も併せて行なわれました。幼児期からのむし歯予防に心がけて、家族ぐるみで歯の健康に関心をもって、健康で充実した生活を送ってもらいたいと思います。
この運動を進めていただいている、藤枝歯科医師会をはじめ関係の皆様に心から感謝いたします。

藤枝市手をつなぐ育成会を応援

2010年06月16日 | ちょっと一言
障害のある方をお持ちのご家族や関係の皆様でつくる「藤枝市手をつなぐ育成会」の総会に出席しました。
育成会は、役員の皆様や会員の皆様が一丸となって、ご家族の方の学習会活動など活発な活動を行っており、障害のある方々とその家族の福祉を進めるために大変な貢献をされています。このご努力と熱意によって成果をあげていることに頭の下がる思いです。
障害者をもつ親が最も心配することは、自分が元気なうちは良いのですが、サポートができなくなった時、どうなるのかということです。
今、国では「障がい者総合福祉法」の創設を検討していますが、私は、障害のある人たちにとって何より大切な概念は「地域で生活する権利の保障」と信じています。
全ての障害のある方々が住みやすく、心豊かに暮らせる思いやりと、ふれあいのまちづくりを進めていくよう努力したいと思います。

玉露の里の入館者が70万人を達成

2010年06月14日 | ちょっと一言
日本三大玉露の1つ、「朝比奈玉露」を味わうことができる「玉露の里(瓢月亭)」の入館者が、このほど70万人を達成し、記念セレモニーを開催しました。
玉露の里は、「朝比奈玉露」のPRや茶文化の発信と、併せて地域の活性化を目的に、平成3年10月にオープンしました。施設内には、本格的な茶室を備えた瓢月亭と日本庭園、そして玉露の茶園などがあります。
近隣にも、同じような施設はありますが、昨年の静岡空港の開港にあわせ、最近では韓国や中国、台湾からも多くのお客様がお見えになるようになり、大変うれしく思います。
今後も、当地域ならではの美しい自然と、温かいおもてなしでお客様をお迎えし、お茶の文化を発信し続けていきたいと思います。
是非、一度香り高く美味しい「朝比奈玉露」を味わいに、玉露の里にお越しください。

市民課窓口案内システムが稼動しました

2010年06月11日 | ちょっと一言
この度、市民の皆様方の利便性の向上を図るため、「窓口申請の見える化」に取り組み、「窓口案内システム」を導入し、稼動させました。
このシステムの導入により、「発券機から券を取るだけで順番が取れ、公平な受付順が可能となる。」「お客様の呼出し窓口へのスムーズな誘導が図れる。」「お名前を呼ばない受付と交付によりプライバシーの保護が図れる。」などの改善が図られます。
また、お待ちいただく時にご利用いただく待合椅子も、すわり心地の良い快適なフロアーチェアーを新たに設置し、少しでもご負担をかけないようにいたしました。
今後も市民の皆様が利用しやすい窓口を目指し改善を進めていきたいと思います。

全国シニアサッカー大会が開かれました

2010年06月09日 | ちょっと一言
この程、第10回全国シニアサッカー大会(60歳以上)及びシニアサッカーフェスティバル(70歳以上)が、藤枝市総合運動公園サッカー場などを会場に開催されました。大会中は、天候に恵まれ、若干気温が低かったこともあり、選手の皆さんにとってはコンディションを整えるには絶好の天候ではなかったかと思います。
参加チームは、北は北海道から南は鹿児島まで全国各地区予選を勝ち抜いた、計32チームが熱戦を繰り広げました。
どのチームも、はつらつとした元気いっぱいの好プレーを見せていただき、実際の年齢より若い動きに驚きました。また、試合である以上勝負はつきもののですが、皆さんサッカーをこよなく愛し、楽しんでおられるお姿を見て、改めて生涯スポーツの大切を感じました。
本市は、昨年「サッカーのまち藤枝ドリームプラン」を策定し、サッカーを核としたまちづくりに取り組んでいます。本大会も、このドリームプランにある全国レベルの大会を誘致し、トップレベルの試合を見る機会を作り提供するため、誘致したものです。また、来年度は、第10回全国シニア(50歳以上)大会の開催も決定しているところです。今後も、このような大会を積極的に誘致し、全国の方々に藤枝を訪れていただき、「元気なまち藤枝」を積極的にPRし、また交流を深めていきたいと思います。
また、会場周辺では、藤枝茶の試飲や販売、藤枝の銘菓やグッズなどの出店もあり、全国から見えた選手やお客様が立ち寄って、思い思いの物をお買い求めていました。お茶の試飲をされたお客様が「おいしいお茶だね。」といって、早速、藤枝茶をお買い求めいただいたのが大変うれしく思いました。

6月は環境月間~不法投棄パトロール~

2010年06月07日 | ちょっと一言
6月は「環境月間」です。本年も「全国ごみ不法投棄監視ウィーク」を前に不法投棄パトロール出発式に臨みました。
不法投棄パトロールは、不法投棄を許さない社会を確立するため、環自協常任理事の皆様の協力をいただき、行政と一緒になって、不法投棄の監視・防止・撲滅に向け実施しているものです。
不法投棄は、全国的に大きな問題となっており、どこの自治体でもその対策に苦慮しているのが現実です。
こうした中、本市では昨年「もったいない」都市宣言をし、市民・事業者・行政が一体となって、環境と共生し環境を基調とする「持続可能な発展」を目指して、市民総ぐるみで取り組みをしています。
先人から引き継いだ、恵まれた自然環境のもとで暮らす私たちは、この大切な風土をこれまで以上に住みやすい状態にして、将来に引き渡す必要があります。
環境月間を迎え、今一度、不法投棄問題を含め「環境」について見つめる機会としたいものです。同時に、この運動に熱心に取り組んでいただいている環自協の皆様に心から感謝しております。