今日から「代表質問・一般質問」

現在、市議会２月定例会が開催されています。
いよいよ今日から代表質問・一般質問が始まりました。
今回は１５人の議員からの質問があり、そのうち、今日は５人の方から代表質問がありました。
質問内容は、組織・予算をはじめ、４つの日本一に向けた取組（健康、教育、環境、交通安全）、子育て、福祉、防災、人事など、多岐にわたるものでしたが、私自身、一つ一つ丁寧に答弁いたしました。
人事に関し、職員配置の質問もありましたが、本市は予算・組織と連動した職員配置に努めており（本市の特色）、「人財」がまさに要という考えのもと、職員の士気と達成感を上げながら、職員の力を出来る限り引き出せるような体制と制度を築いており、それが着実に成果に結びついているものと思っています。
来週２日（月）、３日（火）は、残りの１０人の方々からの一般質問があります。私や担当部長などで、引き続き、誠心誠意、お答えしてまいります。

杉田妃和選手にスポーツ栄誉顕彰！

昨日、藤枝順心高校サッカー部の杉田妃和(ひな）選手に「藤枝市スポーツ栄誉顕彰」を贈りました。この賞は、世界大会や全国規模のスポーツ大会において多大な功績があり、藤枝市の名を高めてくれた方に対して授与するものです。
杉田選手は、藤枝順心高校サッカー部の主将として、全国大会準優勝など素晴らしい成績を収め、また、１７歳以下女子ワールドカップでは、日本代表の主将としてチームを初優勝に導き、大会ＭＶＰを獲得。さらに「アジア年間最優秀ユース選手」も受賞するなど、日本女子サッカー界においても大活躍している選手です。
高校生らしい元気な笑顔の中にも、世界を見据えたまなざしが垣間見え、大変頼もしく感じました。「サッカーのまち藤枝」から世界へ、大きく羽ばたいていく杉田選手、これからも応援しています！

人口増へ、若者の視点

「地方創生」の目的の一つは、急速に進む人口減少に歯止めをかけること。人口減少が叫ばれる中、幸いにも本市は４年連続して人口が増加し、その伸びは県下トップです。徐々にではありますが「健康・教育・環境・危機管理」の、市民生活に密着した「４Ｋ施策」が受け入れられ始めたのでは、と考えていますが、人口が増えている今だからこそ将来を見通し、まちに何が求められているのかをきちんと把握する必要があります。

先日、若者の視点から人口問題について研究した、静岡産業大の学生たちによる「人口増加若者プロジェクト」の報告がありました。若い夫婦や大学生などへのアンケートやインタビューによる「住みたいまち」に対するニーズ調査を踏まえ、「定住して欲しい人材を想定した上で施策を展開する視点が必要」との提言とともに、藤枝市の長所をＰＲするポスターも作製してくれました。

学生の皆さんは、２０年後３０年後、きっと社会の第一線で汗を流していることでしょう。自分たちの未来のため、自分たちの暮らすまちについて、今回真剣に考えたということが何より重要です。施策に反映できるものは積極的に取り入れたいと思います。

銘葉緑茶協会がレインフォレスト・アライアンス 団体認証を取得！

藤枝は碾茶（てんちゃ）と呼ばれる抹茶用の原料茶葉の生産がとても盛んですが、その口火を切ったのが市内水守にある株式会社 銘葉さん。
３０年程前から、藤枝岡部の地元茶生産者や生産者組合との協力体制を築いて抹茶生産・販売を始め、今や国内はもちろんのこと海外でも広く事業を展開されています。

　
先日、その「銘葉緑茶協会」の皆さんが、緑茶葉を対象とした農産物として日本で初めて「レインフォレスト・アライアンス団体認証」を取得した報告に訪れてくれました。
皆さんも聞き慣れない言葉だと思いますが、ニューヨークに本部を置く国際的な非営利団体で、厳密な基準に基づき、地球環境保全のため森林や野生動物、水資源の保護、
また、働く従業員の労働環境向上など、持続可能な農林・観光業を推進しています。認証製品にはカエルのマークが付き、それを購入することで環境・経済・社会に貢献している証となるそうです。世界をマーケットに茶を販売推進していくためにも、このような国際基準の製品であることを消費者にアピールすることがとても重要です。
これからも先進的な取り組みで、さらなる本市茶業の発展に貢献いただくことを大いに期待しています。

自治体法務検定成績表交付式

先日、自治体法務検定にチャレンジした職員に成績表を交付しました。
この検定は、自治体職員の「法務」能力を向上させるため、（財）日本通信教育学園と（株）第一法規が設置した「自治体法務検定委員会」が実施し認定するもの。
本市では、平成２２年度から、職員が受検していますが、本年は、過去最多の３６人がチャレンジしました。
　この３６人は、昨年６月以降、受検に備え、毎週水曜日、勤務時間外に勉強会を行い、一生懸命勉強してきました。
その結果、２人がゴールドクラス、２０人がシルバークラスという好成績を収めたことを、私自身、心から嬉しく思うと同時に、職員が、自ら率先して、自己能力を高める努力をしていることを本当に頼もしく思いました。
法務能力を向上させることは、自治体職員にとって、とても大切なこと。この検定で培った能力を、今後、さらに磨きをかけ、仕事に活かしてほしいと思っています。

「移動市長室」を開催しました

本日、高洲公民館にて「移動市長室」を開催しました。今回は、小学校１年生の子供を持つ保護者の皆さん（家庭教育学級）が対象。普段、直接お会いする機会の少ない、若い親御さんと話をすることが出来ました。

最近の藤枝市の活発な動きを始め、「教育施策」について、私の「人づくり」への思いや「教育日本一」に向けた取り組みをお話ししたところ、皆さん熱心に耳を傾けてくれました。学校と家庭、地域も一緒になって子供たちを育て、藤枝を元気にしていこうという気持ちを、共有できたのではないかと思います。

市議会２月定例会が開会しました

昨日、市議会２月定例会が開会しました。初日の昨日は、平成２７年度の市政経営に対する私の所信、“施政方針”をお話ししました。

今、私たちを取り巻く社会には大きな“変化”があります。“アベノミクスによる景気の動向”や“危機的な人口減少問題解消に向けた地方創生”など、国内外を巻き込む大きな変化が波のように押し寄せます。私たちはその波をうまく掴み、乗りこなしていかなければいけません。
その上で本市の状況を十分に分析し、市民の皆さんの安全安心のための施策をさらに推進するため、今年は“つなげる”をキーワードにした４つの重点戦略を掲げました。

『「いのちと子ども」を未来につなげる』
『「人と人、都市と都市」をつなげる』
『まちの「宝」を活かし、各方面につなげる』
『まちの「活力」を高め、将来につなげる』

これらに基づき、全庁を挙げて事業を展開するための来年度の当初予算案や、本年度の補正予算案、そして条例の改正案など４２議案を上程し開会した今議会。ご審議いただく中で、市民の皆さんの安全安心で幸せな生活にかける私の思いを、しっかりと伝えていきたいと思います。

よむゾーくん大賞表彰式！

皆さんも「感動した本」、「大好きな本」、「何度も読み返した本」、「心に残っている本」など、人にぜひお勧めしたい本がきっとあると思います。
子どもの読書離れを防ごうと、読書活動を啓発・推進するために始めた「よむゾーくん大賞」も今年で７回目。
　みんなにお勧めの本をイラストと文章で紹介する作品を募ったところ、昨年を上回る１，５２４点もの応募があり、３４の入選作のほか、大賞受賞者１２名の皆さんを表彰しました。いずれの応募作品も甲乙つけがたい良いものばかりで、皆さんの想像力や心の豊かさを感じることができました。
　受賞作品は駅南図書館で本と一緒に展示・紹介しますので、ぜひ、図書館においでください。新たな本との出会いがあるかもしれません。

市内のフットサルチームが全国大会に出場！

昨日、フットサルの全国大会に出場する「大和撫子／VIORA藤枝」が、市役所に表敬訪問に来てくれました。
本市のフットサルチームとしては、初めての全国大会出場。
これまでも、東海フットサルリーグの１部で健闘をしていましたが、このたび、準優勝という快挙を成し遂げ、「サッカーのまち藤枝」を誇りに全国大会（ＦＵＴＳＡＬ地域チャンピオンズリーグ）に臨みます。
阿野監督、吉井キャプテン、中心選手の向島選手からは、「目標は優勝」、「日本一をとる」と頼もしい言葉。本市のフットサルの先導役として、きっと全国で旋風を巻き起こしてくれることでしょう。　　
試合は２０日から２３日まで、岐阜・愛知県を会場に行われます。皆さんも応援をよろしくお願いします。

北斎とリヴィエール「二つの三十六景」

２月１３日（金）から３月３１日（火）まで、藤枝市郷土博物館で「北斎とリヴィエール」と題した特別展を開催しています。葛飾北斎が富士山を描いた「冨嶽三十六景」と、北斎の影響を受け、パリの浮世絵師と呼ばれたアンリ・リヴィエールが描いた「エッフェル塔三十六景」。二つの三十六景を、同時に楽しむことができるユニークな展示です。
日本のシンボル「霊峰富士」と、パリのシンボル「エッフェル塔」。富士山ビュースポットを持つ藤枝市の皆さんなら、富士山やエッフェル塔が日常の風景に溶け込み、人々から愛されてきた様子を、展示作品からより深く感じとることができるのではないでしょうか。「記念講演会」や「浮世絵の摺りの実演」なども開催されますので、皆さんお見逃しなく！

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