今日は退職者への退職辞令交付を行いました

今日は３月３１日、平成２５年度の最終日にあたります。
市では、今日で退職される職員の退職辞令交付式を行いました。
今回退職を迎えられたのは市長部局等で２６人、病院で３０人の全部で５６人です。長年、市役所（病院）に勤務されてきた皆さんとお別れするのは、やはり、辛いものがあります。
退職される職員の心のうちには、走馬灯のごとく、数々の思い出が去来しているのではないでしょうか。
長きにわたり市政に身を挺してこられた方々のご労苦に心から感謝をするとともに、新たな人生のスタートにエールを送らせていただきました。
今後も、市役所（病院）での経験を活かし、健康に留意をし、新たな人生において、活躍をしてほしいと思います。
明日からは新年度。新規採用の職員が入庁します。私も、新たな職員とともに、新鮮な気持ちで、これからも「元気なまち藤枝」、そして「選ばれるまち藤枝」づくりのため、精一杯、仕事に邁進してまいります。

春爛漫！桜まつりへお出かけください

３月も残すところあとわずか。すっかり春らしい陽気になりましたね。藤枝市は花の季節を迎えています。菜の花、桜、藤・・・次々と開花する花たちが藤枝を彩り、多くのお客様をお迎えするシーズンです。私も毎年この季節を楽しみにしています。
明日からの２日間（２９日（土）３０日（日））、「第３６回金比羅山・瀬戸川桜まつり」が開催されます。志太河川敷公園では、太鼓やダンスなどのステージイベントが開催され、子供たちも大活躍します。瀬戸川左岸の土手は、県内最長、全長２ｋｍの桜トンネルとなります。
また、茶町から上伝馬商店街、白子商店街では「志太天神ひな街道」が開催され、日本三大天神「志太天神」や御殿飾りで、旧東海道が飾られます。

今日は日差しが降り注ぎ、桜の開花を後押しするような暖かさでした。皆さんもぜひ、春の風を感じながら、「ひな街道」や「桜トンネル」を歩いてみませんか。

岩手県山田町復興のために

東日本大震災から今月で３年が経ちました。復旧復興が進み、まちに活気が戻りつつあるというニュースを目にする一方、新たなまちづくりに向けた住民合意などの問題が起こり、復興が進まないということも耳にします。被災状況の異なる住民一人ひとりが納得し、安全安心に暮らせるまちを改めて築いていくことは、住民にとっても行政にとっても大きな労力を使い、大変困難だという現実があります。いくつもの複雑な課題に直面しますが、それらを解決するのはやはり“人”です。しかし被災地では職員不足が大きな問題となり、復興への足かせとなっています。
私は今の被災地に必要なのは何より人的支援ではないかと思っており、昨年度今年度と一名ずつ、計二名の職員を岩手県山田町に派遣しています。そしてこの４月からも山田町に職員を一人送ることを決め、それに手をあげてくれたのが岩ケ谷純一主査です。

岩ケ谷主査は「一刻も早く現地の環境に慣れて被災地の力となる仕事をしたい」と決意を語ってくれました。　
土地勘のない中での慣れない一人暮らしなど、仕事以外の普段の生活でも苦労があると思いますが、持てる力を存分に発揮してもらいたいと思います。そしてまた一回り成長した姿で、復興に向け前進する山田町の様子を報告して欲しいと思います。

玉露の里 椿園がオープン！

このたび、澄みわたる春空のもと、岡部町の玉露の里に隣接して「椿園」がオープンしました。
この椿園は、岡部町の民間から譲り受けた１，３００本の椿を「白椿の段」と呼ばれる玉露の里北側斜面に平成２３年度より植樹整備し、観光資源として活用するものです。

オープニングセレモニーでは、市制施行６０周年記念事業として、テーマである「こども☆みらい☆輝くまち」にちなんで、本市の未来に希望を込め、椿の苗を子どもたちと一緒に植樹しました。また、子どもたちに自分の夢を大声で叫んでもらう催しも行い、多くの皆さまに楽しんでいただきました。

玉露の里には、毎年、国内外から１０万人を超える大変多くの観光客が訪れていますが、この「椿園」と玉露の里を効果的に連携させて、さらに多くの皆さまを朝比奈地区に誘客し、交流人口の拡大と地域活性化につながることを大いに期待しています。
今週末には金比羅山・瀬戸川河川敷で「桜まつり」を開催しますが、春の桜に始まり、初夏にかけての藤、盛夏の花火、秋のコスモス、そして初春の椿と、一年を通じて本市の四季を魅力あふれる花々でお楽しみいただけるようになりました。
本市の新たなスポット「玉露の里 椿園」へ、皆さま出掛けてみてください。

びく石山開き

２３日、瀬戸ノ谷にある“びく石山頂”で山開きが行われました。
この催しは、本市に春の訪れを告げる代表的なイベントの一つで、毎年、多くのハイカーの皆さんが訪れます。

当日は天気も上々。昨年、富士山が世界文化遺産に登録されたことを記念し、この場所を市内から望む富士山ビューポイントの１つに認定しましたが、あらためて、ここに来て富士山を眺めてみると、その美しさに感動し、心が洗われるような爽やかな気持ちになりました。

地場産品の販売や、豚汁、甘酒、つきたての餅など、地元の皆さんの精一杯のおもてなしもあり、本当に楽しい一日となりました。
地元の皆さん、大変ありがとうございました。

岡部宿内野本陣史跡広場 完成！

岡部宿には、江戸時代、「内野本陣」と「大旅籠柏屋」がありました。本陣も旅籠も、いわゆる宿屋さんなのですが、旅籠は普通の旅人の宿泊所、本陣は大名や旗本などお役人の宿泊所でした。
江戸時代に建てられた「大旅籠柏屋」は、現在、当時の旅籠の様子や人々の暮らしぶりが一目で分かる貴重な資料館として、多くのお客様にご覧いただいています。


　
これに加え、このたび「岡部宿内野本陣史跡広場」が完成し、２１日（金）に完成記念式典を行いました。この史跡広場は、江戸時代の内野本陣の建物間取りを平面表示により再現し、歴史的、文化的価値を分かりやすく紹介しています。　
柏屋から連続した門塀も整備し、当時の宿場町の雰囲気を醸し出しています。みなさんもぜひ、この歴史スポットを訪れ、歴史文化や街道のたたずまいを感じてみてください。

当日夕刻からは、宇津野谷峠を舞台に描かれた歌舞伎演目「蔦紅葉宇津野谷峠」が、現代風アレンジで上演されました！

２月議会が閉会しました

昨日、３０日間にわたる２月定例議会が閉会しました。新年度の一般会計予算案や議員発議された市議会基本条例案など合わせて６０議案を可決し閉会しました。

皆さんご存知かもしれませんが、今議会の閉会を待たずして百瀬潔議員がこの世を去られました。百瀬議員は藤枝市議会を、市民に開かれた身近な議会にしようと、議会活性化特別委員会委員長などを歴任し、議会改革に情熱を燃やしていましたが、その矢先の出来事でした。心からご冥福をお祈りします。

百瀬議員が心血を注いだ議会基本条例が制定される運びとなり、藤枝市議会は開かれた市議会へのさらなる一歩を踏み出すことになります。“市民のための議会”、百瀬議員が強く願っていたことです。

市議会は皆さんの生活に直結する重要な案件が審議されます。皆さん是非関心を持っていただき、市が進む方向をその目で確認していただきたいと思います。そして皆さん、より良い藤枝市をともにつくっていきましょう。

ジュニアお茶博士 コンテストで特別賞！

先日ブログにも書きました、ジュニアお茶博士の４名が、３月１６日に福岡市で開催された「第８回全国玉露のうまい淹れ方コンテスト」に出場しました。
コンテストには、日本茶インストラクターの資格を持つ大人を含め全国から１０５名が出場する中、ジュニアお茶博士の４名のうち、沼沢杏さん（藤枝小６年）は、シード５名を含む２５名の中に残り、最年少で２回戦に進出。決勝には進めませんでしたが、２回戦進出者から１名だけ選ばれる特別賞（福岡県茶業振興推進協議会会長賞）を見事に受賞されました。

また、永井ももさん（藤枝小６年）、八木柚希くん（高洲小６年）、山下左近くん（岡部小６年）たちも、練習の成果を存分に発揮して、今までで一番おいしいお茶を淹れることができたそうです。
皆さんお疲れさまでした。

今回このコンテストに参加して、４名の皆さんはとても貴重な経験ができ、一回りも二回りも頼もしく成長されたことでしょう。これでジュニアは卒業ですが、中学生になってもお茶への見識をぜひとも拡げていってほしいと思います。

藤枝ＭＹＦＣのホーム開幕戦がありました

藤枝ＭＹＦＣのホーム開幕戦が、１６日に総合運動公園サッカー場で行われました。対戦相手はＵ－２２選抜です。
この日は、Ｊ３に参戦するＭＹＦＣを一目見ようと、多くの皆さんがサッカー場に詰め掛けました。

試合前にセレモニーがあり、私自身も、ＭＹＦＣに勝利を呼び込もうと、ホームタウンを代表して激励の挨拶をしました。
結果は２対４の惜敗でしたが、これから長いリーグ戦に入ります。一戦一戦を大事に、最後まで諦めずに戦ってほしいと思っています。

市でも、ＭＹＦＣを盛り上げるため、現在、市ＨＰのみならず、自主運行バスの中吊り、駅南北自由通路にある大型ビジョンでの情報提供や、市役所玄関ロビーに応援展示コーナーを設置するなど、応援体制を整えています。

今度の日曜日（２３日）は、現在、勢いに乗っているＦＣ琉球戦です。ぜひ、皆さんも応援に出かけてみてはいかがですか！
初白星をプレゼントしてくれることを願っています。

魅せる！藤枝映像コンテスト

３月１４日（金）に藤枝シネ・プレーゴにて「魅せる！藤枝映像コンテスト」の表彰式と上映会を行いました。このコンテストは、「おっ！藤枝」をテーマに、藤枝の魅力を表現した映像作品を広く募集したものです。全国からいただいた４０作品には、どれも藤枝の魅力がギュッと詰まっており、なにより、皆さんの藤枝に対する愛情が感じられ、大変うれしく思いました。
最優秀賞には、静岡市の惣野代慎さん達グループが作成した「忙しい人のための藤枝名所巡り」が選ばれました。藤枝の見どころがテンポよく紹介されており、どんな場所なのかがすぐ分かります。最終選考に残った１６作品は、藤枝市のホームページで公開していますので、ぜひご覧ください。藤枝市民のみなさんには、地元の名所登場にニヤリとしていただき、市外のみなさんには、実際の藤枝へ訪れる際のガイド映像としてご覧いただけるものと思います。ご応募いただいた皆さん、たくさんの力作をありがとうございました。