藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

藤枝茶業イノベーション協議会に参加してきました

2009年10月29日 | ちょっと一言
一昨日(27日)、藤枝茶商工業組合で、藤枝茶業イノベーション協議会の初会合が開催され、私も参加をしました。
お茶は、本市の基幹産業です。しかし、近年は、需要の減少から茶価が低迷、消費者の嗜好も多様化しており、茶業を取り巻く環境は大変厳しくなっています。
そこで、藤枝市茶商工業協同組合が主体となり立ち上げたのが、藤枝茶業イノベーション協議会。生産者、茶農協、茶商など、関係者が、「みんなで藤枝茶の明日を開こう」との思いを一つにした集まりです。
この協議会では、消費者ニーズを適格に把握し、付加価値の高い新製品を開発することと、情報網を駆使した新たな情報体制を構築することを目指しています。
茶業関係者がそれぞれの立場を超え、現在の苦境に挑戦するのは素晴らしいこと。
市としても、こうした活動に積極的に関わり、より一層、茶業の振興に力を注いでいきたいと思っています。

市内で、無料レジ袋配布中止に向けた取り組みを本格的に始めます

2009年10月28日 | ちょっと一言
昨日(27日)、市内の大手スーパー6社の各代表者と藤枝市もったいない運動推進委員会委員に、市役所に集まっていただき、藤枝市との3者による「藤枝市におけるレジ袋削減に向けた取り組みに関する協定」の締結を行いました。地球温暖化防止と循環型社会の構築に向け、3者が連携して買物の際のマイバッグ等の持参の促進をし、無料レジ袋の配布中止を行うものです。
協定の趣旨に賛同いただいたスーパーの中には、既に無料レジ袋の配布を中止している店舗もありますが、今回、協定を締結したスーパーは、来年2月1日から、全店舗、無料レジ袋の配布を中止します。
今後は、市や市もったいない運動推進委員会も、無料レジ袋の配布の中止について、市民のみなさんにご協力いただけるよう、啓発に努めます。
チリも積もれば、山となる。買物の際に、一人一人がレジ袋をもらわないことで、地球環境の改善につながります。今回のこの取り組みが、私たちの生活を見つめ直すきっかけとなることを期待しています。

国民文化祭・しずおか2009開幕

2009年10月27日 | ちょっと一言
待ちに待った秋のビッグイベント、「国民文化祭・しずおか2009」が、ついに24日に開幕しました。県内各地でさまざまなイベントが繰り広げられています。
本市でも、24日と25日の2日間、「ふじえだ文学フェスティバル」と「茶文化探訪in藤枝」を開催。市民会館では、女優の紺野美沙子さんが本市の作家・小川国夫さんの作品「悲しみの港」を朗読。約700人が作品の素晴らしさと、紺野さんの美しさに酔いしれました。紺野さんは、当日表彰のあった児童文学コンクールの最優秀作品2点も読み上げてくれました。その質の高さには、紺野さんもびっくりしていました。
市文学館を中心とする蓮華寺池公園周辺や茶町周辺では、市民のみなさんが趣向を凝らしたイベントを行い、訪れた多くのみなさんが、藤枝文化を代表する「文学」と「お茶」を楽しみました。
今週末の31日(土)と11月1日(日)には、全国から選りすぐりの和太鼓集団が本市に大集結。「和太鼓フェスティバル」と称して、超一流の和太鼓の音が響き渡ることになっています。
今週末も、「国文祭・藤枝」にお出かけいただき、藤枝の文化をご体感ください。
本市の国文祭イベントチェックはこちらから→http://kokubunsai.city.fujieda.shizuoka.jp/

いよいよ国文祭。静岡新聞社・SBS本社にPRに行ってきました。

2009年10月22日 | ちょっと一言
今週末(24日)から、今秋のビッグイベント「国民文化祭・しずおか2009」が開幕。本市でも、藤枝の文化を代表する「お茶」・「文学」・「和太鼓」・「街道文化」をテーマに、4つの事業を行います。どの事業も、趣向を凝らした企画がいっぱいで、きっと、みなさんに楽しんでいただけるはず。私自身、ワクワクして、開幕を待っています。
昨日は、本市の楽しいイベントを、もっともっと多くのみなさんに見ていただきたいとの思いから、静岡新聞社・SBS本社にPRに行ってきました。
お会いしたのは、松井社長をはじめ役員のみなさん。本市のイベントの見どころと、国文祭への熱い思いを伝えてきました。私と一緒にPRに出かけたのは、各イベントの代表者と、今、藤枝で人気を博している七福神のみなさん。彼女たちの笑いと福をもたらす見事なおどりで、楽しい雰囲気になり、その場が一段と盛り上がりました。本市には、街道沿いのあちこちに、毘沙門天、弁財天、大黒天などが祀られていることから、まちおこしの一つとして、七福神に注目して、取り組んでくれています。
その後、静岡駅北口の地下道で、国文祭のパンフレットを配り、七福神おどりを披露。行き交う人たちにも、笑いと福のおすそわけをし、国文祭の成功を祈願してきました。

「富士山静岡空港と藤枝の未来へ」に、パネラーとして出席

2009年10月21日 | ちょっと一言
先日(15日)、「富士山静岡空港と藤枝の未来へ」と題したパネルディスカッションが、藤枝エミナースで行われました。6月4日に開港した富士山静岡空港の利・活用をみんなで考えようと、藤枝青年会議所が開催したもの。平日の夜にもかかわらず、会場には、多くの市民のみなさんが詰め掛けていました。
コーディネーターは、地元ケーブルテレビ・ビック東海の足立弥生さん。パネラーは、商工会議所青年部会長の寺島雅之さん、青年会議所理事長の蒔田裕基さん、そして、私の3人。富士山静岡空港を盛り立てていくためには、どうしたらいいのかについて、語り合いました。
この中で、私は、8月に、富士山静岡空港から就航先の韓国に行った体験談を話しました。ソウル市近郊の楊州(ヤンジュ)市との友好都市の提携調印のためでしたが、地元に空港が開港したからこそ、こうした交流が可能になったことを語りました。また、海外に行くと、空港の重要性をひしひしと感じることも、みなさんに伝えました。人・もの・情報が行き交う大交流時代。地元に空港があるというのは大きな財産です。交流が活発化すれば、必ず、まちも活性化し、私の目指す「元気なまち藤枝づくり」にもつながっていくと思います。
バネルディスカッション終了後、スペシャルゲストとして、前・静岡県知事の石川嘉延さんが登場。開港に取り組んだ富士山静岡空港についての熱い思いを語ってくださいました。
富士山静岡空港は、確実に本地域にインパクトを与え、変化をもたらします。市民のみなさん、空港を生かしたまちづくりに、一緒に取り組みましょう!!

市内殿(との)地区の「コスモス・イベント」に行ってきました

2009年10月20日 | ちょっと一言
一昨日(18日)、市内岡部町殿で開催された「殿コスモスをさかせてみよう会」主催の「コスモス・イベント」に行ってきました。
会場は、見渡す限りコスモス。およそ3ヘクタールの敷地に、ピンクや白の色とりどりのコスモスの花々が、秋風と戯れながら、咲き誇っていました。
会場では、新鮮野菜や手づくり弁当などの販売をはじめ、コスモスの切り花の即売、餅まきなども行われ、大勢の見物客で賑わっていました。私も餅まきに参加しましたが、このお餅が、殿地区のみなさんのおおらかな気持ちを表わすように、ちょっと大きめ。集まってくれた人たちがキャッチしやすいように、やさしくお餅を投げているのも印象的でした。
このコスモス畑は、殿地区のみなさんが、地域の活性化の一環として、休耕田を利用して作っているもの。市内だけではなく、静岡市や近隣市町からも多くの見物客が訪れているそうです。
さわやかな秋空には、コスモスがとてもよく似合います。あと一週間くらいが見ごろとのこと。訪ねてみたら、いかがでしょうか。

グラウンドゴルフ・フェスティバルを開催

2009年10月19日 | ちょっと一言
先日、本市主催で、「市民グラウンドゴルフ・フェスティバル」及び「市グラウンドゴルフ・ファミリー大会」を開催しました。およそ400人の市民のみなさんが、秋のひととき、気持ちのよい汗を流し、楽しんでいました。
会場は、今年7月にオープンしたばかりの「大井川河川敷スポーツ広場グラウンドゴルフ場」です。ここは、総合運動公園内に続き、市内2つ目として整備したグラウンドゴルフの専用グラウンド。今、グラウンドゴルフは、子どもからお年寄りまで、手軽に楽しめる軽スポーツとして、大人気。特に、本市の競技人口は、県内でも有数の規模を誇っていることから、このグラウンドも、オープン以来、大盛況です。
大会当日、青空の下、すぐ横が大井川の雄大な流れという抜群のロケーションの中、参加されたみなさんは、この専用コースを十分に楽しんでいただけたものと思います。
スポーツの秋です。みなさんも、大いにスポーツを楽しみましょう。そして、機会があれば、この整備されたグラウンドグルフ場の芝生の上で、思い切りプレーしてみてはいかがでしょうか?

静産大と静大大学院で、特別講義を行いました

2009年10月15日 | ちょっと一言
先日、地元の大学に招かれ、特別講義を行いました。13日は、静岡産業大学で、14日は、静岡大学大学院。演題は、本市の藤枝型NPM(新公共経営)についてです。
静岡産業大学については、市内の大学であることから、藤枝市政に興味を持ってもらおうと、毎年、講義を行っています。静岡大学大学院については、「新公共経営トライアル」と題した正式な履修科目を創設したことを受け、本市が、県内自治体の中でも、この施策をいち早く取り入れ、今、最も力を入れていることから、今回、招かれたものです。
私自身、どうしたらわかりやすく説明ができるかを考え、パワーポイントを利用し、説明しましたが、学生のみなさんは、みんな、熱心に受講してくださり、「行政サービスの視点とはどういうことですか」とか、「従来のNPMと藤枝型NPMの違いは」など、多くの質問をいただくとともに、意見交換も行い、有意義なものとなりました。この受講生の中から、明日の藤枝市を担う方が輩出されることを、切に願っています。
藤枝型NPMについては、多くのみなさんに知っていただき、本市が目指しているところについて、ご理解をいただければと願っています。
今後も、この藤枝型新公共経営の導入のもとで、職員一丸となり、「元気なまち藤枝づくり」に邁進していきたいと思っています。

「て~しゃばストリート105」が開幕しました

2009年10月13日 | ちょっと一言
10月10日から11月23日までの毎週土・日曜日と祝日に、駅南口で、㈱まちづくり藤枝の主催による「て~しゃばストリート105」というイベントが行われます。
10日にBiVi藤枝で行われたオープニングセレモニーに、私も出席。「元祖サッカーのまち・藤枝」にちなみ、サッカーボールを高々と蹴り上げ、本イベントとこの秋のビッグイベントである「国民文化祭しずおか2009」の盛況を祈念しました。
105というネーミングは、駅南交差点からBiVi藤枝までの距離が、サッカーのピッチの縦の長さとちょうど同じ105mだったことから、名づけられました。この区間を歩行者天国にして、音楽やグルメなど、いろいろな楽しい催しを次々と開催していきます。
ぜひ、みなさん。秋のひとときを、「て~しゃばストリート105」と、国文祭で、満喫してください。詳しくは下記で確認してください。
※て~しゃばストリート → http://www.fujieda-machista.com/105/
※国文祭 → http://kokubunsai.city.fujieda.shizuoka.jp/

大型台風に備えを!あす上陸の恐れ

2009年10月07日 | ちょっと一言
非常に強い台風18号が接近しています。気象台によると、県内への最接近は「明日(8日)午前」とのこと。かなり強い風が吹くようですし、台風の北上に伴い、本州南岸に停滞する秋雨前線の活動も活発になり、大雨になる可能性が強いので、厳重な警戒を呼びかけています。
今回の台風は、伊豆半島に上陸して7人の死亡者を出した平成4年の台風22号と同じ位の大きさ。既に、九州地方の一部では、被害が出始めていて、各地でも被害が予想されています。
本市では、明日(8日)は、市内の小・中学校すべてを、休校にすることに決めました。また、市が主催するイベント・会議についても、原則中止の措置をとります。
備えさえあれば、憂いなし。本市でも、警戒体制を強めていきますが、市民のみなさんも、テレビ、ラジオの情報に耳を傾け、万全な備えをお願いします。