藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

静岡産業大学と包括連携協定を締結

2014年05月30日 | ちょっと一言


昨日、本市にキャンパスがある静岡産業大学と包括連携協定の締結を行いました。
本大学とは、これまでも、冠講座をはじめ、商業振興や茶文化推進事業、最近では病院のシンボルマークの作成事業など、数多くの連携事業で成果を上げてきました。
本市が、市制施行60周年を迎える本年、改めて協定を締結し、本市の様々な計画や施策の立案において、学生の感性や発想を大いに活用していきたいと考えています。
そして、多くの学生に、本市で行われるイベントやお祭りに積極的に参加し、また、主体的にチャレンジしていただき、そのことによって、地域に若者が入り込み、地域がさらに活気づけばと思っています。
協定締結を機に、本市のみならず、市民や民間との連携がさらに深まれば、静岡産業大学のポテンシャルが一層高まり、まさに、地域に開けた大学になることでしょう。
これからも、地元の大学を大いに活用し、先進的で創造性のある地域づくりを進めていきたいと思っています。

高齢者見守り声かけサービスがスタート!

2014年05月29日 | ちょっと一言

本日、「高齢者見守り声かけサービス事業開始式」を行いました。このサービスは、新聞配達網を生かした安否確認事業で、65歳以上の一人暮らしの方や、高齢者だけの世帯、日中に高齢者が一人きりになってしまう世帯を対象に、新聞配達員さんが声かけを行うサービスです。異変があった場合は市へ通報する仕組みとなっており、市内の新聞販売店5社の協力で、6月にスタートすることとなりました。

「住み慣れた地域で暮らしたいけれど、一人では何かあったら心配だな」という場合、ご家族の他にも声をかけてくれる人がいれば、心強いのではないでしょうか。歳をとっても安心して過ごせる地域をみんなで作っていきましょう。
※サービスについての問い合わせは介護福祉課(054-643-3144)へ。

始動!東京オリンピック・パラリンピック推進本部

2014年05月28日 | ちょっと一言


26日、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、全市をあげて取り組む「推進本部」を立ち上げました。県内で推進本部会議を設置したのは本市が初めてとのことです。
既存の施設を活用し、サッカー(総合運動公園)、ライフル射撃(スポーツ・パル高根の郷)、柔道(県武道館)の3種目の、世界各国のチーム誘致を目指します。また合宿の誘致だけでなく選手育成やスポーツ環境の整備に加え、語学教育・ホテルや案内標識の充実など“おもてなし”の充実も進めていきたいと考えています。

50年前、同じ東京でオリンピックが開催されました。“東洋の魔女”の金メダルなどに日本中が湧きました。また日本選手の活躍だけでなく外国人選手の力強さ、たくましさに大変驚きました。昨日のことのように鮮明に覚えている方も多いと思います。その感動・興奮を、藤枝の子供たちはじめ皆さんに目の前で味わってもらいたい、ずっと記憶に残る体験をしてもらいたいと思っています。

オリンピックは6年後。まだ6年あるのではなく、あと6年しかないという気持ちで、皆さんのご協力をいただきながら、これから進めていきますので是非よろしくお願いします。




静浜基地航空祭2014

2014年05月27日 | ちょっと一言
25日(日)に開催された、静浜基地航空祭の祝賀昼食会に出席しました。
普段はほとんど人影が見られない殺風景な基地は人で溢れんばかり!藤枝市の人口の半分にあたる7万人もの見物客が訪れるそうで、航空祭の人気の高さがうかがえます。
今年は、航空自衛隊創設60周年、そして静浜基地も旧海軍藤枝基地として建設以来70周年の節目だそうで、展示イベントにもとても力が入っていました。

静浜基地は航空機のパイロット候補生を対象に練習機による初期訓練を行っており、ここを巣立ったパイロットの皆さんが日本の上空を守り、私たちの生命財産の保護と社会の安定に大きく貢献しています。私たちにとってとても重要な施設といえます。

こうしたイベントは、私たちが自衛隊に対する理解を更に深め、身近に感じられる大切な機会でもあります。
これからも、静浜基地が地域に根ざし、皆さんに愛される施設となるよう期待しています。

市内企業の東京本社を訪問してきました

2014年05月26日 | ちょっと一言
先日、本市で事業展開している企業の本社の社長さんにお会いするため、東京に行ってきました。
これまでも何回か訪れていますが、今回訪問はしたのは㈱ツムラ、日清紡ホールディングス㈱と持田製薬株式会社の3社です。
訪問先では、社長さんをはじめ幹部の方々に、会社の現状や今後の事業展開などを伺いましたが、各社のトップの方々からのお話は、私にとって大変勉強になりました。
また、話しの中で、今、企業が立地先を選ぶ大事な要素として、交通インフラは勿論ですが、従業員の子どもの教育や、病院を中心とした医療環境、文化面での充実、そして安全・安心など、こうした条件が整備されている都市を求めているとのこと。
本市は、これまで市民生活の基本的事項である4K(教育、健康、環境、危機管理)を柱に、様々な施策に取り組んでいますが、今後も、4Kに一層磨きをかけ、頑張らねばと再認識しました。
この日は、私からも多くの藤枝の魅力を発信するとともに、手土産のお茶と急須のセットで藤枝茶をPRし、社用や贈答等いろいろな機会で使っていただくようお願いもしてきました。
降り出した雨に傘を借りての帰り道になり、疲れは出たものの、実のある大変有意義な企業訪問となり、嬉しく思いました。

韓国楊州市の高校生が藤枝市で勉強中です!

2014年05月23日 | ちょっと一言


藤枝市と姉妹都市提携を結んでいる韓国楊州市の高校生9人が、25日まで、藤枝市にホームステイしています。これは藤枝市と楊州市が行っている交流事業の一環で、高校生がお互いの国を訪れ、地元の生徒と交流し、文化や生活を体験するものです。
今年で三年目を迎えるこの交流事業では、毎回、元気いっぱいの高校生が藤枝を訪れてくれますが、先日、市長室を訪問してくれた9人も、元気な笑顔で意気込みを語ってくれました。
若い時から外国の文化に触れ、交流の経験をする事は、国際的なコミュニケーション能力を身につけるためにも、大変有意義なことだと思います。
 8月には藤枝市の高校生が楊州市を訪問する予定です。両市の子供たちには、多くの人との出会いを大切にし、国際人として羽ばたいてほしいと願っています。

東海市長会通常総会に行ってきました

2014年05月22日 | ちょっと一言



5月20日、愛知県江南市で行われた東海市長会の総会に行ってきました。これは東海4県(静岡・愛知・三重・岐阜)の市長たちが一堂に会し、様々な課題を解決するために一致団結し、国に対して要望などをしていくために開かれます。
今回は地方行財政や地震・防災対策、社会福祉政策の充実強化についてなど、9件の議案を可決し、全国市長会に提出することを決めました。どの議案も地方を取り巻く喫緊の課題に関することばかりで、皆さんの生活に直結したものも多く含まれます。

昨今、地方にとって重要な問題を、国が一方的に決めることが多くみられます。地方の現状に合わない国の規制など、地方が自由に政策を行えない現状を打開するため、名実ともに思いきった地方分権改革を推進する必要があります。地方と国は対等の立場です。私たち市長が地方を代表して、声を大にして国に訴えていきたいと思っています。



また会場となった江南市にある“曼陀羅寺”というお寺を視察しました。江南市の市の花は「フジ」。このお寺の庭には立派な藤棚があり、それに由来するとのことです。同じ藤のまちとして参考になることが多くあり、蓮華寺池公園の藤をもっともっときれいに育てていきたいと改めて思いました。

環境フェスタ・花と緑のフェスタを開催!

2014年05月21日 | ちょっと一言
五月晴れの素晴らしい青空に恵まれた17、18の両日、蓮華寺池広場を会場に、「花と緑のフェスタinふじえだ」、「環境フェスタ“もったいない”2014inふじえだ」を合同開催しました。

この催しも皆さんに定着してきましたが、今年は市制施行60周年記念事業として、寄せ植え体験や古布を使ったお手玉づくりなど、子どもたちが様々な体験をでき、親子で楽しめるイベントとし、また、好天にも恵まれて、両日で約16,000人の皆さんに来場いただき、大いににぎわいました。
私も、人力発電のミニ新幹線を走らすために一生懸命自転車を漕いで汗をかきましたが、子供たちの楽しそうな笑い声で疲れが吹き飛んでしまいました。やっぱり、子どもの明るい笑顔は元気を与えてくれますね。

会場でのアンケートでは、毎年このイベントを楽しみに来ているとの声がとても多く、エコ活動や、花や緑を育てることなど、皆さんの環境行動への意識の高まりを感じます。
小さな頃からこのような体験を通じて、緑や環境について学習することはとても大切なことです。
本市の豊かな自然を守り、将来を担う子供たちに引き継いでいかなければならないと強く感じています。

藤枝市水防訓練を実施!

2014年05月20日 | ちょっと一言


一昨日、水防態勢の強化を図るとともに、水防意識を高め、水防技術の向上を図ることを目的に、瀬戸川ふれあい大橋下流の河川敷で水防訓練を行いました。
訓練には消防団員、志太消防職員、建設業組合の組合員、自治会・町内会、地区防災会、市職員など約400人が参加。堤防決壊のおそれを想定し、シート張り工法や改良せき板工法、月の輪工法、積み土のう工法などの訓練を行いました。



訓練は、キビキビした統率のとれた動作で真剣に行われたため、私自身も額に汗を滲ませながらも(風もなく少し暑かった?)、終始、緊張感を持って臨むことができ、本当によい訓練ができたと思っています。
6月に入ると本格的な出水期に入り、長雨や集中豪雨などによる災害が心配されます。
市役所でも、大雨注意報が発令された時は、休日、夜間にかかわらず、職員が待機をしています。みなさんも、万一の風水害に備えた危機管理をお忘れなく。

北海道恵庭市の職員が訪問してくれました

2014年05月19日 | ちょっと一言
このほど、北海道恵庭市の職員が本市を訪れてくれました。恵庭市とは「災害時相互応援協定」を結んでいます。有事の際にはお互い、行政サービスの維持・継続に必要な応援を行う事になっていますが、もっと多くの分野においても交流していきたいと考えていました。



そこで、今回訪れてくださったのが、恵庭市総務部次長の有沢さんと、総務課の林さんです。藤枝市の職員とともに、今後の交流に関する協議を行いました。危機管理面での応援内容を充実させることはもとより、産業イベントを通じて民間企業の交流を後押ししていくことや、各種スポーツ大会での交流試合など、多くの分野で連携・交流していくことが話し合われました。両市の市民の皆さんが交流しやすいよう、制度を整えていきたいと思います。
恵庭市のみなさん、藤枝市はいつでも皆さんを歓迎いたします!藤枝市の皆さんもぜひ、これから爽やかな季節を迎える恵庭市を訪れてみてください。