藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

今年一年ありがとうございました

2013年12月27日 | ちょっと一言

本年も残すところあと僅かとなりました。皆さんにとってどのような一年でしたでしょうか。
本市においては、今年は消防広域化による志太消防本部の発足、岡部図書館の開館、市民会館のリニューアルオープン、そして大井川に架かる“はばたき橋”の開通などの周辺交通インフラの充実をはじめ、市民生活の基本的事項である「健康・教育・環境・危機管理」の4K施策を進め、暮らしやすく元気な藤枝を感じられるよう力を注いでまいりました。その表れとして本市の人口は着実に増えています。まちの魅力を高め、市民の皆さんの満足度を向上させることで、さらに多くの方々に藤枝にお越しいただきたいと思っています。

巳年は終わりますが、これからも脱皮を重ね、より暮らしやすいまちを目指して知恵と工夫を絞り、来年は午年、天馬のように飛躍する年となるように、職員とともに汗をかいてまいります。
年末をお元気で過ごされ、ご家族お揃いで明るく輝かしい新年を迎え、そして平成26年が皆さんにとって幸多き一年となりますことを心からお祈り申し上げます。


市役所で仕事納めの式を行いました。

環境省へ交付金確保を強く要請!

2013年12月26日 | ちょっと一言
皆さんも新聞報道などでご存じのとおり、今年度の循環型社会形成推進交付金の内示額が大幅に削減されました。
この交付金は、廃棄物処理施設の整備や合併浄化槽の設置など、市民生活に直結するものに使われるもので、今回の削減については、本市をはじめ、多くの市町村が非常に危惧しておりました。

そこで、12月24日、私は、地元選出の井林代議士と共に環境省を訪ね、谷津事務次官はじめとした環境省幹部に、次年度以降の交付金について要望額どおりの確保を強く要請しました。

また、低炭素社会に向け本市で取り組んでいる、民間企業のエコアクション21認証取得に対する支援や、太陽光発電事業者への公共施設の屋根貸し事業、生ごみの資源化などの先進的な環境政策を紹介し、新たな施策提言を行ってきました。
今後も「環境日本一」を目指し、国や県と連携を密にしながら、取組を進めてまいります。

サッカーで汗を流しました

2013年12月25日 | ちょっと一言
先日、市民グラウンドで、藤枝市議会チームを相手に、市部長会チームがサッカーの親善試合を行いました。この試合は、毎年、この時期に恒例で行われており、みんな、楽しみにしている試合です。

この日は、少し風が吹いていたものの、比較的気温は温かく、絶好のスポーツ日和。みんな、心地よい汗を流すことができ、日頃の運動不足を解消したのではないかと思っています。


 
私も、部長会チームに参加し、スタメンでフォアードを任され、ピッチ内を縦横無尽に(?)走りまわりました。
結果は、3対2で市部長会チームの勝利。私も先取点に貢献できましたが、みんな意外と動けることにびっくりしました。


 
なかには、ボールが思うように跳ばず、思わずこけてしまったり、珍プレーも続出しましたが、本当に楽しい一日をすごしました。
 “サッカーのまち藤枝”ならではの親善試合だと思っています。

新たなるステージへ~蓮華寺池400年&市制60周年~

2013年12月24日 | ちょっと一言

今年は蓮華寺池が築造されてから400年。それを記念し、一年をかけて蓮華寺池にまつわる様々なイベントを開催してきたのですが、21日(土)に、その最後を締めくくる“ファイナルイベント”を行いました。来場者は17,500人。大変大勢の方にお越しいただき嬉しく思います。

野外音楽堂で行われた式典で、「蓮華寺池400年のあゆみ」を聞き、幾多の困難から蓮華寺池を守ってこられた先人達の尊い努力に報いるため、この貴重な財産を次世代に引き継いでいかなければと思いを新たにしました。

そしてこのイベントは蓮華寺普請400年記念である今年から、来年の藤枝市制60周年記念へと橋渡しをするイベントでもありました。来年のテーマは「こども☆みらい☆輝くまち For the future,For the children」。ステージでは、藤枝中学校吹奏楽部の生徒さんの演奏が澄んだ空気に響き渡り、また、藤枝東幼稚園の子供たちのソーラン節の歌声は、寒さを吹き飛ばすくらい元気いっぱいでした。


“次代を担う子ども達が生き生きと光り輝くように”と、大空に飛ばした風船に願いを込め、そしてこれからも安全・安心なまちづくりを進め、藤枝の魅力をさらに発信していこうと誓いました。




“サッカー手まり”で必勝祈願!

2013年12月20日 | ちょっと一言
皆さんご存知のとおり、藤枝東高等学校と藤枝順心高等学校が、男女そろって、全国高校サッカー選手権大会へ出場します。

各校の健闘を祈り、そして“サッカーのまち藤枝”が新年を迎えるにあたり、年末から年始1/10(金)の期間中、市役所の玄関ロビーに、サッカーボールを模した“手まり”を吊るして展示しています。色とりどりの“サッカー手まり”をぜひお楽しみください。

また、26日までの期間中は、藤枝東高の必勝を祈願して制作された、直径90cmにもなる“サッカー手まり”を設置して、来庁された皆さんに東高への応援メッセージを書いていただいてます。この必勝手まりは、試合会場に持って行き、市民の皆さんの思いを選手に直接伝えたいと思います。
 
制作してくださった市民グループ「サッカーロードおかべ」、「夢づくり東海道を楽しく学ぶ会」の皆さんに、心から感謝いたします。東高の初戦には私も応援に行きますよ。

11月市議会が終わりました。

2013年12月19日 | ちょっと一言

議会終了後、議会から提言書をいただきました

本日、11月議会が終了しました。
今回の上程議案は全部で20。なかでも補正予算については、この時期、どこの市町も意外と小規模ですが、本市では3本の柱(①障害児者の生活支援の充実、②危機管理体制の充実、③市制60周年事業経費)を盛り込んだ積極的なもので、総額も、ここ5ヵ年で、最高額になっています。
議会では、慎重に審議が行われる中、全て、原案どおりの承認をいただいたことに、議場でお礼を伝えましたが、それらの執行には、私自身、気を引き締めて、取り組んでいきたいと思っています。
また、今回、議会から、各常任委員会の所管事務調査活動等による調査と併せ、主要事業の進捗状況調査等の協議結果が、議会終了後、提言書として私のところへ提出されました。
市と市議会は、車の両輪に例えられます。お互いにしっかり役割を果たし、地に足の着いた市政を行っていかなければなりません。
いただいた提言をしっかり汲み取り、今後の市政経営に生かしていきたいと思っています。

静岡産業大学「冠講座」でお話ししてきました

2013年12月18日 | ちょっと一言

昨日、静岡産業大学で、全11回にわたる藤枝市の寄付講座、「冠講座」の取りを務め、市長である私が講師として登壇しました。受講生はおよそ40人くらいでしょうか。中には留学生の方もいました。皆さんとの距離が近かったので一人ひとりの表情がとてもよく見えました。

富士山世界文化遺産登録・東京五輪決定・アベノミクスなど、今年を振り返り思い浮かぶ出来事が、藤枝にどのような影響があり、そしてどのように“活かす”ことができるか。また、「人間の幸せ」つまり誰もが将来に希望が持て、安心した毎日の生活のために進めている「健康・教育・環境・危機管理」の4K施策について話すと皆さん「なるほど」と、とても真剣に聞き入ってくれました。

最近では、誰もがインターネットなどから情報を自由に得られる時代。政治や経済などに「関心がない」では済まされません。学ぶ機会はどこにでもあります。皆さんには是非、情報を入手する“癖”をつけ、その情報を元に自分の頭で考え、主体的に行動できる人になって欲しいと思います。これから多方面で活躍すると思いますが、このことはどんな場面でも必要なことです。
未来を背負って立つ皆さんの健闘を祈っています。そして、いつかふとした時に、今日の事を少しでも思い出してくれれば私も嬉しいです。


皆さんにお話ししたとおりブログに書きましたよ!




“もったいない”心掛けていますか?

2013年12月17日 | ちょっと一言
12月は、藤枝市もったいない推進月間です。このたび、市民の皆さんに環境について考え、意識を高めてもらい、「もったいない運動」の輪を広げてもらおうと、「“もったいない”市民のつどい」を初めて開催しました。

つどいでは、“もったいない”ポスターコンクールや、我が家のエコ自慢コンクールの優秀者を表彰し、もったいない運動に貢献された事業所に感謝状を贈りました。

“もったいない”という言葉には、ものを大切に使うという精神や、物に対する優しい気持ちが込められていて、本市ではこの言葉を環境のキーワードとして、地球温暖化問題、ごみの減量や資源化の推進、自然保護など、様々な環境問題に対して政策を推進しています。

“もったいない”を進めるためには、日頃の生活の中で、ちょっとした工夫や無理のないエコな生活に取り組んでいただくなど、市民の皆さん一人ひとりが、環境を意識して、環境に優しい行動を実践していただくことがとても大事です。
今後も、この“もったいない”の精神を市民全体に浸透させるよう取り組みを進め、盛り上げていきたいと考えます。

頑張れ!藤枝明誠高バスケ部(全国大会出場)

2013年12月16日 | ちょっと一言

先日、今月23日から東京体育館で始まる第44回全国高等学校バスケットボール選手権大会に出場する藤枝明誠高校バスケット部の皆さんの表敬訪問がありました。

今夏の全国高校総体では、決勝戦で惜しくも東京代表の京北高校に敗れ、初優勝は逃したものの、準優勝は、静岡県勢としては44年ぶりとなる大健闘で、ノーシードから旋風を巻き起こしました。

今大会は、全国高校総体で準優勝であったため、第2シードで出場します。
 
選手の皆さんからは、「今度は優勝だ」という熱い気持ちが、ひしひしと私にも伝わり、本当に頼もしく思えました。
日頃の成果を十分に発揮し、きっと、素晴らしい成果を挙げてくれるものと祈っています。

初戦は25日の2回戦で、全国常連の強豪校の兵庫県代表の育英高校VS県立新潟商業高校の勝者と対戦します。

年末の交通安全県民運動開始式を行いました

2013年12月13日 | ちょっと一言

12月15日(日)から年末までの17日間は「年末の交通安全県民運動」期間です。それに先立ち、今朝7時から市役所駐車場で交通安全運動開始式を行いました。朝の冷え込みがだいぶ厳しくなり手足は冷たかったのですが、集まっていただいた皆さんの「交通事故をなくそう!」という気持ちは熱くたぎっていたに違いありません。

藤枝市では今年、9件もの交通死亡事故が起こっています。先日起きた事故では高齢の運転者の操作ミスが惨事を引き起こしたとのことです。 
高齢者の事故対策として、運転免許証返納者に対して自主運行バスの無料パスを配布するなどの新しい制度を現在検討していますが、これらは交通事故を防ぐための側面的な支援。やはり交通事故撲滅のためには、私たち一人ひとりが、事故を起こさないように、そして事故に遭わないように身を守る意識を高め、実行するほかありません。
年末年始、お酒を飲む機会が増えると思いますが、決してハンドルを握らないようお願いします。そして、冬休みに入る子供さんや、お年寄りなど交通弱者を地域全体で守り、安心して暮らせる藤枝を市民の皆さんとともにつくっていきたいと思います。


藤枝西高・藤枝順心高の皆さんも交通安全を誓ってくれました