藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

仕事納めの式を行いました

2008年12月26日 | ちょっと一言
本日、市役所において、仕事納めの式を行いました。明日から、市役所は年末年始の休みに入ります。市民のみなさんには、この1年、市のさまざまな取り組みにご協力をいただき、感謝申し上げます。
京都の清水寺で、その年の世相を表わす漢字が発表されていますが、今年の漢字は「変」でした。その言葉に表わされるように、今年は、オバマ次期合衆国大統領のチェンジに代表されるように、世界中でいろいろな変革が起きました。
そして、何よりも、私自身が6月20日に市長に就任し、私自身にとっても、本市にとっても、大きな「変革」の年になったのではないかと思っております。
現在、本市の重要課題である「市立総合病院の経営の健全化」、「行財政改革の推進」、そして「新ごみ処理施設用地の確保」に、私は不退転の決意で取り組んでおります。
これらの課題は、まだまだ目途がついたとまでは言えませんが、間違いなく、解決に向け、一歩一歩動き始めております。今後も、試練はやってくると思いますが、市民のみなさんの声を聞き、必ずや、解決への確かな道筋をつけてまいります。
市民のみなさんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
みなさんには、よいお年をお迎えくださいますよう、お祈りしております。

岡部町閉町式

2008年12月25日 | ちょっと一言
12月23日、町民センターおかべにおいて、多くの町民のみなさんの出席のもと、岡部町閉町式が盛大に開催されました。
式典の中で、岡部町表彰があり、岡部町の発展に貢献した方々の受賞がありました。現在の岡部町があるのは、こうした功労者をはじめ、多くの先人の方々のご努力のおかげであることに、深く敬意と謝意を感じました。
岡部と藤枝は、ともに東海道の宿場町として発展してきたまちであり、長年受け継がれ育まれてきた伝統、文化、そして産業が数多くあります。
こうした貴重な資源を最大限に生かし、互いの魅力を補完しあいながら、「元気なまち藤枝づくり」を進めていこうと考えております。
岡部町のみなさんにとっては、まだまだ先の話だと思っていた合併が、いよいよ間近に迫ってきたというのが、正直な気持ちだと思います。きっと、一抹の寂しさを禁じえないことでしょう。
岡部町のみなさんの気持ちを思えば思うほど、新生「藤枝市」の発展と飛躍に向けて、全力を傾注して取り組んでいかなければならないとの思いを強くしました。

藤枝明誠高校が都大路を駆け抜けました

2008年12月23日 | ちょっと一言
先日、京都で開催された全国高校駅伝競走大会において、藤枝明誠高校の選手たちが力いっぱいの走りで、冬の都大路を駆け抜けました。
県代表として走る藤枝明誠高校の選手を直に元気づけようと、私も応援に駆けつけました。どの選手も全国の強豪ランナーに負けじと、それぞれが持てる力を出し切り、仲間を信じてタスキを渡す若者のすがすがしい姿に、大変感動しました。
結果は34位で、選手たちは目標に届かず悔しがっていましたが、藤枝の名を全国に発信してくれた藤枝明誠高校のみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
藤枝市も1月1日に岡部町と合併し、岡部町分のタスキを引き継ぐことになります。岡部町のみなさんが築いてきた伝統や文化は、新しい藤枝市の「宝」ですので、しっかり受け継いでいかなければならないと、改めて思いを強くしたところです。

谷稲葉中継センターの設置期間の延長について

2008年12月19日 | ちょっと一言

先日、谷稲葉中継センター対策協議会を開催し、席上、地元の稲葉第一自治会のみなさんから、中継センターの設置期間の延長についての同意をいただきました。
これは、中継センターが、本年度3月をもって設置期限の満了を迎えることから、改めて地元のみなさんに設置期間の15年の延長をお願いしていたものです。
このセンターは、大洲の藤枝環境管理センターに連動した必要不可欠な施設であるため、昭和54年に、地元のみなさまから建設についての特段のご理解をいただき、平成6年度に期間延長の同意を得て、今回が2度目の期間の更新となります。
長引く景気低迷から、財政状況も益々厳しくなる中、公共下水道事業の進捗は鈍化し、また、法改正に伴う合併浄化槽の普及などの要因もあり、同センターは、環境管理センターと一体となって、今後も、なくてはならない必要な施設です。
同意していただいた地元のみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
本市には、乗り越えなければならない多くの課題があります。そして、それらは、市民生活に密着した課題であればあるほど、市民のみなさんのご理解がないと前には進みません。これからも、直面する様々な課題に対し、市民のみなさんのご理解をいただけるよう、一生懸命、努力してまいります。

「スポーツ&健康フェスタinふじえだ2008

2008年12月17日 | ちょっと一言
「スポーツ&健康フェスタinふじえだ2008」を、多くのみなさんに参加いただき、大変盛況で行うことができました。市民のみなさんが、スポーツや健康について高い関心を持っていることは、主催者として嬉しい限りです。
今回のイベントでは、いろいろなスポーツ体験とともに、健康チェック、食育学習ブース、リハビリ相談、スポーツと健康に関する講演会など、さまざまなプログラムを用意しました。参加いただいたみなさんが、それぞれ、楽しそうに体験していました。
健康は何よりの財産。市政の基本方針「元気なまち藤枝づくり」の源は、何といっても市民のみなさんの「健康」です。
運動やスポーツを楽しみながら、健康に対する意識を高め、だれもが元気で活力のある生活を送っていただきたいと思っています。
当日は、「崖の上のポニョ」の歌に合わせ、幼稚園児と一緒に体操をしました。
自分でもなかなか上手にできたと思っています!

蔦の細道を歩いてきました

2008年12月16日 | ちょっと一言
先日、蔦の細道を歩いてきました。頭上には素晴らしい紅葉、一画には、よく管理された公園、峠には伊勢物語の主人公といわれる在原業平(ありわらのなりひら)が蔦の細道を詠んだ「駿河なる宇津の山べのうつつにも 夢にも人にあはぬなりけり」の歌碑、そして、そこから臨む静かな佇まいの岡部のまち。短い時間でしたが、晴天の初冬の一日を満喫しました。
この財産を、新しい藤枝市の大切な財産として、しっかり守っていかなければならないと強く思っています。
それとともに、この素晴らしい歴史のある蔦の細道を、もっともっと広くみなさんに紹介していこうと思います。
みなさんも、ぜひ、蔦の細道を歩いてみてください。きっと感じるものがありますよ。

「年末の交通安全県民運動」決起大会

2008年12月15日 | ちょっと一言
今日は、早朝から自治会、警察署、交通安全協会、交通安全指導員会、商工会議所、市役所、及び関係のみなさんが集合する中、「年末の交通安全県民運動」の決起大会を藤枝警察署駐車場で行いました。年末の慌しさに加え、子どもたちが今週末から冬休みに入るということで、交通事故防止には一層力を入れる必要があります。
交通事故多発警報が発令されるなど、依然として、交通死亡事故が増えているなか、真剣な対策が求められています。悲惨な事故を一件でも減らすためには、やはり、一人ひとりが自覚し、思いやりの心を持って行動することが大切です。
「交通事故対策」は、「命を守る対策」です。
交通事故対策の充実に向けて、日々、努力をしていかなければと強く思っています。
それにしても、今朝の冷え込みは厳しかったです。決起大会後、鼻水をおさえながら、交通安全の街頭啓発を行いました。

朝比奈龍勢保存会30周年記念祝賀会

2008年12月11日 | ちょっと一言
朝比奈龍勢保存会30周年記念祝賀会のご案内をいただき、出席してきました。
2年に1度行われる「朝比奈大龍勢」は、今や志太地域のみならず、全国にもその名を轟かせるほどの行事になっています。
これも、これまでの保存会のみなさんの献身的な努力と、関係者の協力があったからこそと、当日の祝賀会会場の雰囲気からも、容易に感じ取ることができました。というのも、「大龍勢」を語る時の岡部町のみなさんの顔は輝いていて、まぶしくそのパワーには圧倒されるほどでしたから…
いよいよ、岡部町との合併まで20日余りとなりましたが、この由緒ある伝統文化は、新しい藤枝市にとっても、大きな財産であると思っております。岡部町のみなさんとともに、新しい藤枝市の文化として確実に引き継ぎ、これからのまちづくりに活かしていきたいとの思いを、今回、祝賀会に出席し、新たにしました。

地域防災訓練を実施しました

2008年12月10日 | ちょっと一言
7日に地域防災訓練を実施しました。今回、訓練のメーン会場は葉梨小学校でした。
当日は晴れてはいたものの、冷え込みも厳しく、寒さ対策万全で訓練に臨みました。地元の自治会、町内会、自主防災会をはじめ、数多くの関係機関のみなさんに参加していただきました。
なかでも、医療救護トリアージ訓練では、志太医師会の医師のみなさんのご指導による1次トリアージ訓練、重症患者等搬送訓練、そして平成記念病院においては、2次トリアージ訓練として、医療救護関係者と防災関係機関が連携した実践的な訓練が展開されました。負傷者に扮した地元のみなさんの迫真の演技もあり、訓練は実践そのものでした。
私にとって、今回の訓練は大変勉強になりました。とかく、防災訓練のマンネリ化が心配されている中、大きな意義のある訓練となり、心強く思いました。

心をつなぐ「熱いたすきリレー」に感動

2008年12月09日 | ちょっと一言
今や12月の風物詩になった初冬の駿河路を走る「しずおか市町村対抗駅伝」で、わが藤枝市が5位に入賞しました。
選手のみなさんは本当によく頑張ってくれました。見事な成績です。
1区の栗田さんの快走に始まり、3区まではトップ。その後も上位で力走。多くの人たちが藤枝市の熱い走りに注目しました。
おかげで、「元気なまち藤枝」を強く印象づけてくれました。
応援にかけつけた草薙陸上競技場にアンカーの石上さんが飛び込んできた瞬間、その必死の走りに感動、気がついたときは思わず歓声を上げていました。
心と心がたすきによって繋がれていく駅伝は、応援している人たちにも、ふるさとへの熱い思いが高まるものです。
選手のみなさん、感動をありがとう。