3月28日、文化センターで「市立病院を考える市民フォーラム」を開催しました。
市病院支援局、男女共同参画推進センター運営協議会、県中部健康福祉センターの共催で実施し、会場は250人近いみなさんでいっぱいでした。
基調講演は「兵庫県立柏原(かいばら)病院の小児科を守る会」代表の丹生(たんじょう)裕子さん。丹生さんはパート勤務をする3児の母。柏原病院の小児科医師がいなくなるかもしれないというので開かれた座談会にたまたま参加。そこでコンビニ受診などにより、夜勤明けでもそのまま勤務する医師の過酷な勤務状況を初めて知り、『これ以上「先生頑張って」なんて言えない!』『もっとお医者さんを大切にしなくては!』と思い、仲間と守る会を結成。勤務医の長時間勤務の実態やコンビニ受診の迷惑さ、医師への感謝の言葉の大切さなどをPR。地域医療を守るためには住民一人ひとりの支援が大切と主張いただきました。
その後、静岡産業大学の大坪学長にコーディネーターをお願いし、毛利病院長、丹生さん、4月から看護師となる野口玲子さん、私の5人がパネラーとなり、パネルディスカッションを行いました。
毛利院長が勤務医の思いを「重病患者の命を守るためなら、苦労とは思わない。コンビニ受診で重病患者の受診機会を奪わないで」と語り、野口さんは「実習のとき、患者さんの感謝の一言で、疲れも苦労も消え、看護師になる気持ちが強まった」という経験を語ってくれました。会場の中からも「寝ずに手術をしてくれたお医者さんへのありがとうのメッセージを伝えたい」という涙ながらの応援の言葉も。最後に大坪学長が「サッカーのサポーターのように、市立病院のサポートに市民のみなさんがなれば、大きな力になるはず」とまとめていただきました。
私は、地域医療を守るという一つの目標にむかって、行政、医師や看護師、市民が共に協力しあえば、今の市立病院の状況は打開できると思っています。このフォーラムが、地域医療を守っていくにはどうしたらよいか、一緒に考える大きなきっかけの一つになったはずと、強く思いました。
市病院支援局、男女共同参画推進センター運営協議会、県中部健康福祉センターの共催で実施し、会場は250人近いみなさんでいっぱいでした。
基調講演は「兵庫県立柏原(かいばら)病院の小児科を守る会」代表の丹生(たんじょう)裕子さん。丹生さんはパート勤務をする3児の母。柏原病院の小児科医師がいなくなるかもしれないというので開かれた座談会にたまたま参加。そこでコンビニ受診などにより、夜勤明けでもそのまま勤務する医師の過酷な勤務状況を初めて知り、『これ以上「先生頑張って」なんて言えない!』『もっとお医者さんを大切にしなくては!』と思い、仲間と守る会を結成。勤務医の長時間勤務の実態やコンビニ受診の迷惑さ、医師への感謝の言葉の大切さなどをPR。地域医療を守るためには住民一人ひとりの支援が大切と主張いただきました。
その後、静岡産業大学の大坪学長にコーディネーターをお願いし、毛利病院長、丹生さん、4月から看護師となる野口玲子さん、私の5人がパネラーとなり、パネルディスカッションを行いました。
毛利院長が勤務医の思いを「重病患者の命を守るためなら、苦労とは思わない。コンビニ受診で重病患者の受診機会を奪わないで」と語り、野口さんは「実習のとき、患者さんの感謝の一言で、疲れも苦労も消え、看護師になる気持ちが強まった」という経験を語ってくれました。会場の中からも「寝ずに手術をしてくれたお医者さんへのありがとうのメッセージを伝えたい」という涙ながらの応援の言葉も。最後に大坪学長が「サッカーのサポーターのように、市立病院のサポートに市民のみなさんがなれば、大きな力になるはず」とまとめていただきました。
私は、地域医療を守るという一つの目標にむかって、行政、医師や看護師、市民が共に協力しあえば、今の市立病院の状況は打開できると思っています。このフォーラムが、地域医療を守っていくにはどうしたらよいか、一緒に考える大きなきっかけの一つになったはずと、強く思いました。