市役所は、今日、仕事納めです

今日で、市役所は仕事納め。明日から6日間、年末年始の休みとなります。うし年の1年、市のいろいろな取り組みに温かいご支援をありがとうございました。
この一年を、私なりに振り返り一言で表現すると、「激動」という言葉になります。
世界では、合衆国のリーマンショックに端を発する世界同時不況。世界的な新型インフルエンザの流行。オバマ米大統領の就任。国内では、夏の総選挙による政権交代。県内では、石川知事の辞任と川勝知事の就任。駿河湾沖を震源とする大地震の発生。時代が大きなうねりの中で変化をしています。
こうした厳しい年ではありましたが、本市が進めている「元気なまち藤枝づくり」が、少しずつ形になって見え始めた、いろいろな意味で内容の濃い１年だったと思っています。「藤枝型ＮＰＭの導入」や「広報監の設置」などにより、職員の意識改革が進んでいます。間違いなく、本市は、一歩ずつ、よい方向に動き始めています。
これからも、元気な藤枝を創るために、精一杯、汗を流していきます。みなさんのご理解・ご協力をお願いします。
よいお年をお迎えくださるよう、お祈りしています。

新総合計画策定に向けた「市民提言書」が提出されました

本市では、現在、平成23年度から10年間、市の進む方向を示す新しい総合計画づくりに取り組んでいます。この計画に、市民のみなさんの声を反映し、より実効性のある計画とするため、公募による市民委員のみなさんで構成する「まちづくり市民会議」を行ってきました。会議は今年の8月からで、委員は総勢97人。
最初は、地区別のワークショップ。さまざまな年齢層のみなさんから、たくさんのご意見・ご提言が出されました。11月からは、地区代表者による全体会議。この間に、中学生によるまちづくり会議も行い、明日の藤枝市を担う子どもたちからも、たくさんの提案をいただきました。これらのいろいろな思いが詰まった提言書がまとめられ、22日、代表の人たちにより、私のところに、届けられました。
提言書からは、「藤枝をもっともっと元気にしたい」という市民のみなさんの熱い思いが、ひしひしと伝わってきます。この提言をもとに、総合計画づくりを進めていきます。大いに、期待をしてください。

「藤枝市“もったいない”都市宣言」を行いました

地球温暖化防止対策は、世界的な大きな課題です。先日、コペンハーゲンで開催された「COP15」（国連気候変動枠組み条約締約国会議）では、今後の世界規模での温暖化対策の取り組みが大いに議論されていました。
本市においても、これまで、地域の環境対策として、さまざまな活動に取り組んできました。一人一人の活動は小さくても、それが集まれば、地球の環境を守ることにつながります。そこで、環境保全のために、すべての市民のみなさんが、行動をおこし、その輪を広げていく必要があると考えました。
その決意表明として、本市では、昨日（20日）、市民会館において、「藤枝市もったいない運動推進集会」を開催。集会には、市もったいない運動推進委員をはじめ、市民のみなさん約500人が参加。その場で、「藤枝市“もったいない”都市宣言」を行いました。
今後、市民のみなさんのご理解とご協力をいただき、みんなでつくる「環境行動都市・ふじえだ」の実現を目指していきたいと考えています。環境を守る活動には、市民一人一人の行動が何よりも大切です。

「藤枝市“もったいない”都市宣言」の詳細は、こちらをご覧ください。

第２回藤枝市行政サービス評価委員会を開催

16日、第2回行政サービス評価委員会を市役所で開催しました。この会議は、市が行っている行政サービスなどについて、民間のみなさんから率直に意見を伺おうと、７月に立ち上げたものです。委員は、静岡大学の大橋教授をはじめ、市民、事業者、団体のみなさん10人。
昨年度、市が策定した「藤枝市新公共経営ガイドライン」に基づき、今回は、本年度、市が初めて実施した、全ての事業をゼロベースから見直した「全事業の総点検」の結果について、ご意見を伺いました。多くの市民のみなさんも、傍聴に訪れてくれました。
この総点検は、従来の安易な一律削減や、道路、橋などの建設経費などの特定経費のみの削減などを行う対処療法ではなく、職員一人ひとりが、自分の仕事を原点から見直し、自分の力で改善していくことが重要であるという考えのもと、実施したものです。
会議では、人件費の状況や子育て支援、商店街の振興、公共事業のあり方など、たくさんのご意見やご提案をいただきました。
今後は、これらの意見を十二分に踏まえ、来年度の予算・組織編成に活かしていきます。

「スポーツ＆健康フェスタinふじえだ2009」

13日、「スポーツ＆健康フェスタふじえだ2009」を、藤枝駅南口にある静岡県武道館で開催しました。当日は、ご夫婦や家族連れなど、多くのみなさんが訪れ、大盛況でした。市民のみなさんの多くが、スポーツや健康に高い関心を持ってくれることが感じられ、うれしいかぎりでした。
今回のイベントでは、フレッシュテニスやスナッグゴルフなど、いろいろなニュー・スポーツを体験してもらう機会を設けました。また、血圧や体脂肪の測定ができる健康チェックコーナー、健康おやつ作りができる食育コーナーなども設けました。正午からは、女子競泳平泳ぎ元・日本代表である田中雅美さんのトークショーも開催。参加されたみなさんは、心も体もリフレッシュし、日曜日のひとときを楽しく過ごしてくれたことと思います。
健康は何よりの財産。本市は、「元気なまち藤枝づくり」に取り組んでいますが、その源は、何といっても市民のみなさんの「健康」です。来年度の本市施策のキーワードの一つでもあります。

今日から「年末の交通安全県民運動」スタート

今日から31日まで、年末の交通安全県民運動が行われます。今日は、早朝から藤枝警察署駐車場に、自治会、交通安全協会、交通安全指導員会、警察署、市役所、及び関係のみなさんが集結し、決起大会を行いました。
今年、市内では、6月末までの上半期に、多くの交通事故が発生。私が直接、同報無線で市民のみなさんに注意を呼び掛けました。7月以降は、警察のみなさんの懸命な活動のおかげもあって、交通死亡事故は、ゼロ。しかし、交通事故自体の発生件数は増加しています。今後も引き続き、啓発に努めたいと思います。
今年の運動の重点は3つ。1つ目は「夕暮れから夜間の交通事故防止」。2つ目は「自動車の飲酒運転の根絶」。3つ目は「横断歩道上の交通事故防止」です。交通事故防止には、「事故を起こさないという個人の強い意思」と「人を思いやる心のゆとり」が大切です。これから、年末の慌ただしい時期を迎えますが、明るい年末年始のために、ぜひ、安全運転に心がけましょう。

“がんばれ、藤枝明誠高校。”祝・全国大会出場

先日（10日）、今年の県大会で素晴らしい成績を上げ、全国大会に出場する藤枝明誠高校のサッカー部、陸上部、バスケット部、そしてバレー部のみなさんが、市役所に挨拶に来てくれました。
サッカー部は、6日の高校サッカー選手権静岡県大会決勝戦で、夏のインターハイ出場校の清水商業に2-0と完勝し、悲願の初優勝。30日から始まる全国大会に出場します。小川主将は「ベスト4以上を目指して頑張ります」と力強く意気込みを語ってくれました。一回戦は大晦日。全国大会の常連校の徳島商業が相手。私も応援に駒沢競技場に駆けつけます。ぜひとも、「サッカーのまち藤枝」を全国に広めていただきたいと思っています。
男子陸上部の駅伝チームは、地区代表として、京都で行われる全国高校駅伝競走大会に出場します。先の静岡市町村対抗駅伝でも、藤枝明誠高校の選手のみなさんの走りは、見事でした。20日の都大路での走りに期待しています。
男子バスケット部は、静岡県高校バスケットボール選抜優勝大会で優勝し、23日から東京体育館で始まる全国大会に出場します。すっかり全国大会出場の常連。インターハイのベスト4以上の活躍を期待しています。
男子バレー部は、静岡県私学バレーボール大会で入賞し、20日から始まる全国私学大会の切符を手にしました。上位進出が期待されます。
このように、今年の藤枝明誠高校のみなさんの活躍には、目を見張るものがあります。
年末年始は、藤枝明誠高校チームの活躍から目が離せません。“がんばれ、藤枝明誠高校。”全国大会でのご活躍を祈っています。

同報無線で、「ふじえだ市歌」が流れています

市民のみなさんは、すでに、お気づきのことと思いますが、１２月１日から、午後５時の同報無線のチャイムが変わりました。流れているのは、「ふじえだ市歌」。１月の成人式では、新成人のみなさんが歌っています。しかし、市民のみなさんは、聞いたり、歌ったりする機会は少ないのでは。そこで、市民のみなさんに、「ふじえだ市歌」を知ってもらい、親しんでもらおうと、１月末まで流すことにしました。
「ふじえだ市歌」は昭和５４年に制定。以来、「市民文化祭」や「市表彰式」など、市主催行事で歌ってきました。テンポがよく、誰もが親しめるメロディーのため、歌ったことがある市民のみなさんの受けはよく、私も、たいへん気に入っています。
一番の歌詞をご紹介します。同報無線のチャイムにあわせ、一度、口ずさんでみてください。
「緑こき 山をめぐらし. 駿河なる 海を望みて.　ふるさとよ ゆたかに実る. かぎりなき 未来をこめて. ああ 藤枝. わが藤枝市 栄えあれ～♪♪。」
なお、市ホームページのこちらのページからでも、聞くことができます。

しずおか市町村駅伝で、藤枝市チームが５位入賞

今や12月の県内の風物詩になりつつある「しずおか市町村対抗駅伝」。今年も5日に静岡市内で開催されました。今回は、記念すべき第10回。わが藤枝市チームは、昨年に引き続き、見事5位に入賞。素晴らしい走りを見せてくれました。
小学生からシニア世代までのランナーが、郷土の誇りをかけ、出場するこの大会。藤枝市チームは、年々実力が向上。そのうえ、たいへんまとまりがよいチームです。表彰台こそ、あと一歩及びませんでしたが、選手のみなさん、それぞれが持ち味を発揮し、心が熱くなる走りを見せてくれました。本当によく頑張ってくれましたと思っています。お疲れさまでした。
心と心をたすきによって繋げていくこの駅伝は、応援している人たちにも、藤枝への熱い思いを高めてくれたことと思います。選手のみなさん、感動をありがとう。