藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

教育シンポジウム「しずおか学舎in藤枝」に参加

2008年11月28日 | ちょっと一言
藤の瀬会館で開催された教育シンポジウム「しずおか学舎in藤枝」にパネラーとして参加しました。テーマは「思い出の先生 恩師を語る」です。
人は誰かしら恩師という存在を心の中に持っています。最初に、バルセロナ五輪の女子柔道銀メダルリストで静岡文化芸術大学講師の溝口紀子さんが基調講演。辛かったときに自分を助けてくれた先生、目標を与えてくれた先生、期待してくれた先生、そうした良い恩師がいたからこそ、今の自分がいると話されました。
続くパネルディスカッションでは、私と地元で活躍されている3人がパネラーとなり、自分の恩師や恩師像などについて、自分のエピソードを交えながら語り合いました。
私は、自分の経験から、「恩師とは、一生を左右するかけがえのない人。いくつになっても怖いと思える人が、私にとっての恩師像です。」と話しました。
振り返ってみると、怖い先生、叱られた先生は、何十年たっても忘れられません。
学校の先生に限りませんが、そうした師の厳しい教えがあったからこそ、今の自分があると実感しています。
私には、今でも怖い人がいるので、感謝しなければいけないと思っています。

「幹部職員研修会」を開催

2008年11月27日 | ちょっと一言
先日、私が市長になって2回目の「幹部職員研修会」を行いました。
1回目は、先月に静岡県の花森副知事をお招きし新公共経営について、今回は、富士山静岡空港(株)の吉岡社長をお招きし、富士山静岡空港開港についての研修会を開きました。
吉岡社長は、「富士山静岡空港の利活用の促進について」と題して、パワーポイントを使って、空港開港が地域に及ぼすインパクトなどについて話されました。
私は、藤枝市の場合、大井川新橋が架かり志太中央幹線が完成すれば、藤枝駅から
20分ほどで空港に行けるようになり、産業振興、観光振興、企業立地の促進などに大きな効果をもたらすと考えています。
空港開港を踏まえ、今後、本市はどのような振興策に取り組むべきか、職員みんなが真剣に考えていかなければならないと強く思っており、今回の研修会を計画しました。   
市政を運営していく基本は、職員みんなが常に共通の認識をもって、取り組んでいくことが非常に大事であると私は思っています。
今後も、定期的にこのような研修会を開催していきたいと考えています。

クリスマス・イルミネーション「点灯式」

2008年11月26日 | ちょっと一言
22日夕方、藤枝駅南口広場でのクリスマス・イルミネーション「点灯式」に参加しました。
このイベントは、藤枝駅南北の商店街や駅周辺まちづくり委員会、㈱まちづくり藤枝が連携して、駅周辺を華やかにしようと行われたもので、この日は、商店街のみなさんをはじめ、大勢のみなさんが詰めかけ、駅周辺はちょっとしたお祭りのようになっていました。
みなさんが見守る中、カウントダウンが始まり、「・・・スリー、ツー、ワン、ゼロ」の声で一斉にイルミネーションが点灯し、駅周辺は彩り鮮やかに、すっかりクリスマスの装いになりました。ぜひ、みなさんも駅前に足を運び、ご覧になってはいかがでしょうか!
藤枝市では現在、駅周辺の開発に取り組んでいます。既に駅舎はお洒落に生まれ変わり、駅南地区も来春、図書館や映画館などを備えた商業施設などが完成し、ますます賑やかになってきます。駅北地区でも、賑わいづくりの動きが見え始めており、みんなが歩いてみたくなる駅前になるのが待ちどおしく思いながら、駅周辺をひと回りしました。

「生き生きトーク」

2008年11月20日 | ちょっと一言
私が市長に就任してから5ヶ月が経過しました。市民のみなさんの生の声を聞きたく、今月に入り合計4回、「生き生きトーク~市長と語る会~」と題して、市政懇談会を、各地区の公民館などで開催しました。
最初に、私が、「市の現状と課題と今後に向けての考え」をお話しし、次に、市の最も大きな課題のひとつである「市立総合病院の現状と今後の取り組み」について、毛利院長からお話ししました。その後、意見交換の時間を設けましたが、会場のみなさんからは、今後、市政を進めていくうえでの建設的なたくさんのご意見をいただきました。
特に、病院経営の危機に関し、「一人ひとりが病院のサポーターになり、病院を支援していこう」といった意見を複数のみなさんからいただき、大変嬉しく思いました。
私は、市政運営の最も基本となることは、市民のみなさんと同じ目線になって、同じ方向を向くことであると思っています。これからも、なるべくこういった機会を作っていくとともに、時間の許す限り、いろいろな現場を、自分の目で確かめていきたいと思っています。

全国大会で再び藤色旋風を!

2008年11月18日 | ちょっと一言
一昨日、エコパスタジアムで全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝戦が行われました。冷たい雨が降りしきる中、藤枝東高校VS常葉橘高校の熱戦が繰り広げられました。
常葉橘高サッカー部も藤枝東高サッカー部と同じく、過去に全国大会に出場した経験のある強豪校。藤枝東のゴールに再三、激しく攻め込みましたが、藤枝東は持ち前の粘り強さで最後までゴールを堅守。前半に2点を先取した藤枝東が2年連続で全国大会への出場を決めました。
藤枝はサッカーのまち。藤枝東高サッカー部の県大会優勝は、藤枝のまち全体に活気を与えてくれ、「元気なまち藤枝づくり」を目指す私にとって、大変嬉しい出来事です。
いまから全国大会が楽しみです。“がんばれ、藤枝東高サッカー部。全国で再び藤色旋風を!”藤枝東サッカー部のみなさん、全国大会でのご活躍を祈っています。

合併を控え、井田岡部町長と!

2008年11月12日 | ちょっと一言
岡部町との合併を控え、時間をみつけては、井田岡部町長といろいろな話をする機会設けています。
先日も、静岡からの帰りに岡部町役場に立ち寄り、井田町長と話をしました。
町長は、長い間、岡部町行政のかじ取り役として、これまでに嬉しいこと、苦しかったことなど、いろいろな経験をしてきているだけに、一言一言の言葉に重みがあり、勉強になります。
その中でも、特に、東海道の宿場としての街道文化や歴史・伝統などに思い入れが深く、歴史を物語る街道沿いの松並木や、由緒ある庭園などの継承・保存などについて、熱い思いを語ってくれます。
私自身、藤枝市の歴史・伝統・文化は重要な財産と考えていますので、新しい藤枝市では、岡部を含め、この財産を大切にしていかなければならないと改めて感じました。

生涯学習の拠点 公民館

2008年11月11日 | ちょっと一言
先日のブログでも紹介しましたが、この時期、市内各地区では、公民館を中心に「ふれあいまつり」が行われています。先週に引き続いて、一昨日の日曜日には稲葉地区、青島北地区、大洲地区の各ふれあいまつりに行ってきました。
公民館を利用されているみなさんや、地域の各種団体のみなさんが、日ごろの成果を発表したり、展示したり、模擬店などを開いたりと、子どもからお年寄りまで、誰もが楽しめる盛り沢山の催しが行われています。
大洲地区では、地名に由来する伝統の名物「源助のどじょう汁」や「五平もち」などを紹介し、盛んに売り込もうとする町内会のみなさんの姿が印象的でした。
多くのみなさんが公民館に集い、学び、そこでその成果を発表する。ふれあいまつりを通して、住民相互のコミュニケーションが図られている様子を目の当たりにし、公民館が生涯学習の拠点となっていることを実感しました。

市役所の主査連絡会に出席

2008年11月10日 | ちょっと一言
市役所の30代の職員を中心とした集まりである主査連絡会の自主研修会に出席しました。
今回のテーマは、題して「北村市長とトーク&ディナー」とのこと。
私から「元気が出るまち藤枝」と題して、自分の思いや出席している中堅職員のみなさんに期待することなどを含め、藤枝市が抱えている課題の分析をしながら、60分ほど話をしました。
その後、引き続きの会食会では、職員の座る8つのテーブルを15分ずつまわり、職員の隣に座って、気楽にざっくばらんな会話を楽しみました。
61人出席のうち、男性と女性の比率は半々でした。どのテーブルも私とこのようなスタイルで話すのは初めてということで、最初は少しかたい雰囲気でしたが、そのうちすぐに話しがはずんでなごやかになりました。
普段、膝を交えて話す機会がなかなかつくれないだけに、とても有意義で楽しいひとときでした。
「自分は話ができて嬉しかったけれど、出席したみんなは、どう思ったのかな・・・?」

みんな生き生き 東海道藤枝宿いきいきまつり

2008年11月08日 | ちょっと一言
11月3日に、今年で13回目になる「東海道藤枝宿いきいきまつり」が開催され、私も参加をしました。このまつりは、旧東海道の栄商店街から下伝馬商店街までの各商店街が一緒になって行っているイベントです。
秋葉三尺坊に由来した白子天狗まつりや、大慶寺延年講の万燈まとい行列といった古来から紡がれてきたまつりを生かし、「東海道藤枝宿いきいきまつり」と名づけ、新たなまちのにぎわいづくりのために開催されているものです。
当日は、各商店街の趣向を凝らしたたくさんの催しや、多くの出店が立ち並び、老若男女が行き交い、大変にぎわっていました。
私も、まつりの区域である栄町から下伝馬町まで往復してみましたが、まつりに携わっている人も、お客さんも、みんなが笑顔で、生き生きしていました。
普段から、このような活気とにぎわいがあると素晴らしいなと思いながら歩き、いくつかのヒントを得ることができました。

迫力ある中学生の英語スピーチ

2008年11月05日 | ちょっと一言
先日、11月20日に開催される英語スピーチコンテストの全国大会に出場する青島北中学校3年生の安倍知亮君が、岡村校長先生と英語の教科担任の長田先生と一緒に挨拶に来てくれました。
せっかくの機会だったので、近くにいた職員にも集まってもらい、県大会でのスピーチを再現してもらいました。タイトルは「漢字っていい感じ」。表情豊かで、手ぶり身ぶりを混じえたなめらかなスピーチは、中学生とは思えないほど…!内容もユニークで、審査員の評価も高かったようです。安倍君は、陸上競技も得意とのこと。
藤枝には素晴らしい才能の持ち主が多くいますが、安倍君も将来が楽しみです。全国大会での好成績を期待しています。