藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

楊州(ヤンジュ)の皆さん、アンニョンハシムニカ

2012年05月29日 | ちょっと一言
富士山静岡空港が開港してから海外がグッと身近に感じられるようになりました。パスポートの申請も市役所でできるようになり、市民の皆さんの中にも韓国・中国・台湾に行かれた方が大勢いるのではないかと思います。
今回、藤枝市国際友好協会の交換学生事業として友好都市の韓国楊州市から6名の高校生が藤枝にお越しくださいました。今回初めての行われる事業です。通訳や翻訳家になりたいという学生さんもいて、将来は日本と韓国の架け橋になっていただけるのではないかと期待しております。
そこで私が思ったのは、若者の目の輝きは万国共通なんだな、やる気を汲み取るには、言葉は壁にならないんじゃないかなということです。
今回の本市への訪問が、彼らの人格形成や人生設計に関わることができたらこんなに素晴らしいことはありません。そして藤枝の良さを韓国で広めていただければまた嬉しいです。
両市の職員同士の交流も一昨年から始めていて、本市の職員が楊州市から帰ってきたときには一回りも二回りも大きくなって帰ってきました。食べ物が美味しくて体型が・・・という訳ではなく、他に日本人がいない異国の地で、一生懸命勉強した韓国語を使い、楊州市役所の企業誘致課や清掃行政課の一員として揉まれ、たくましく成長してきました。その成果は現在の仕事に十分に活かされています。そうそう、食事は本当に美味しいそうです
これからもスポーツ・文化や産業などの分野において、活発な相互交流を図り、藤枝の魅力を海外にも積極的に発信していきたいと思います。

特定健診で「めざそう!健康・予防日本一」

2012年05月25日 | ちょっと一言
皆さん特定健診はご存知ですか?ご存知でない方、では「メタボ健診」はご存知でしょうか?それなら聞いたことがあるよという方は多いと思います。いわゆるメタボ健診が「特定健診」です。太った人を揶揄(やゆ)する言葉として定着してしまった感のある「メタボリックシンドローム」ですが、実は命に関わる疾患を発症する危険が高まる非常に怖い症状なのです。特定健診はそのメタボリックシンドロームに着目し、その要因となっている生活習慣病を予防するための保健指導を行うものです。
5月15日から他市に先駆けて、「めざそう!健康・予防日本一」のもと、平成24年度の特定健診がスタートしました。国民健康保険などに加入している40歳以上の人を対象にした、年に1度の大切な健診です。生活習慣病の早期発見やご自身の健康維持のため、特定健診を積極的に受診していただきたいと思います。
誰もが一度しかない人生です。皆さんがますます健康で幸せな生活が送れるよう、本市では「健康」を重点施策の一つとして取り組み、“生涯健康の創造”のための様々な事業を進めてまいります。皆さんも「特定健診」をご自身の「健康」を見つめ直す機会としていただきたいと思います。そして本市に係わる全ての人が生き生きと輝く「健康・予防日本一のまち藤枝」をめざしましょう!

かりゆしウェアでクールビズ

2012年05月22日 | ちょっと一言
今年の夏も暑くなりそうです。例年以上の電力需給のひっ迫が予想され、今年は5パーセント以上の節電が求められています。
徐々に定着してきたノーネクタイ・ノー上着のクールビズですが、今回本市の新たな試みを紹介します。
暑い夏を上手に乗り切るには、暑い土地に住む方々の知恵をお借りしようということで、友好都市である宮古島市の皆さんも愛用の「かりゆしウェア」でのクールビズをスタートさせました。私も着てみましたが肌触りがさらっとしていて大変涼しいです。ワイシャツとネクタイに代わる服装として沖縄県で広く定着している服装で、ハイビスカスやシーサーといった沖縄独特の柄が入ったカラフルなものも多く目に鮮やかです。

本市と宮古島市とは農商工連携の成功をきっかけに、昨年10月23日に友好都市の提携を行い、産業・経済をはじめ、観光やスポーツ、教育などの交流を進めています。また、東日本大震災の教訓をもとに、リスクの分散と素早い復旧を狙い、住民基本台帳のデータなどを相互に安全な場所で保管して、来るべき災害に備えています。

「かりゆし」とは沖縄の言葉で「めでたい」「縁起が良い」という意味だそうです。「かりゆし」にあやかり、本市に係わる全ての人が「幸せ」に過ごすことができますよう、これからも精一杯頑張っていきますので皆さんよろしくお願いします。

これからも精一杯頑張ります

2012年05月21日 | ちょっと一言
この度の市長選挙で、市民の皆様の大きな支援のもと、2期目の当選をさせていただきました。
無投票当選の 意義・重み を十分認識し、この4年間の成果をさらに伸ばし、市民の皆様と一緒に、精一杯頑張りたいと思います。
にぎわい、魅力あふれ、市民が安心して心豊かに暮せる藤枝づくりを進め、人々から選ばれるまちに向け、諸政策をさらに展開してまいります。
引き続きのご理解・ご支援をよろしくお願いします。


金環日食を観測しよう!~いよいよ歴史的瞬間です~

2012年05月15日 | ちょっと一言
平成24年5月21日午前7時30分ころから約5分間、今世紀最大の天体ショー「金環日食」を見ることができます。「日食」とは、月が太陽の前を横切るために月によって太陽が隠される現象で、今回の「金環日食」は太陽の方が月より大きく見えるために、月のまわりから太陽がはみだして、リング状に見えるとのことです。前回藤枝付近で見ることができたのは1173年だというので、実に839年ぶり、平安時代以来とのことですから大変驚きで、今を生きていることに幸せを感じます。
しかし、午前7時30分という時間はちょうど通勤時間、通学時間と重なってしまいます。ただでさえ慌ただしい朝に加え、目が離せない天体ショー。すると心配なのが児童・生徒達の交通事故です。市内の多くの小・中学校では登校時刻をいつもより早めて、みんなで学校で観測することができるようにしました。反対に家庭でじっくりと観察してから登校するという学校もあります。
宇宙への興味を育むまたとないチャンスで、子どもたちの記憶に深く刻まれる特別な瞬間になると思いますので、父兄の皆さまにはひとつご協力をお願いします。
また日食の観察には注意が必要です。どんなに太陽が欠けた状態でも、直視してはいけません。日食専用グラスで正しく安全に観察しましょう。
空では太陽のリングが輝き、学校では子どもたちがキラキラと目を輝かせることでしょう。私も今から楽しみです。

藤枝地区更生保護女性会総会に出席しました

2012年05月10日 | ちょっと一言
青島北公民館で行われた藤枝地区更生保護女性会総会に出席しました。
以前もこのブログで紹介しましたが、更生保護女性会とは、罪を犯した人や非行をした少年の更生と、犯罪や非行のない地域づくりに協力することを目的とするボランティア団体で、本市でも、93人の女性会員の皆さんにより、献身的な活動が行われており、そのご尽力に深く感謝をしています。
近年、青少年による犯罪は、減少傾向にあるものの、犯罪や非行が悪質、巧妙化していると言われ、深刻な状況にあります。
私自身も、こうした青少年に関わる事件が新聞やテレビで報道されるのを見て、とても悲しく、残念でなりません。
市でも、青少年健全育成の推進のため、教育、文化、スポーツをはじめ、さまざまな分野で、いろいろな施策に取り組んでいますが、行政だけではなく、地域の一人ひとりが、地域社会の中で、健やかな子どもを育てていく意識を持つことが大切であると、ひしひしと感じています。
こうした意味で、地域において、やわらかな女性の目を通して、更生保護の仕事に携わっていただくことは、子どもたちにやさしい健全な心を目覚めさせ、本市がめざす「子どもたちが輝くまち藤枝」を創り出す大きな一助になります。
今後も、引き続き、ご活躍をしていだいただくことを、期待しています。

早寝・早起き・朝ごはん

2012年05月08日 | ちょっと一言
子どもたちの健やかな成長を願い、藤枝保育園で食育の話をしてきました。
3歳から5歳の63人の園児に、「早寝・早起き・朝ごはんの大切さ」を話すと、子どもたちは大きな声で合唱してくれました。
「元気な行動は朝ごはんから」→「朝ごはんをおいしく食べるには早起きが必要」→「早起きのためには夜遅くまで起きていてはいけない」と分かっていてもなかなか実行できないものです。特に成長期の子どもたちにとって夜遅くまでテレビをみたり、ゲームをすることは、次の日の活動に支障が出るなど、健全な成長を妨げになります。
そこで毎日を楽しく健全に過ごせるように、正しい生活リズムを呼び掛けるクリアファイルを作成しました。「茶太郎」「茶ばあさん」「きの子ちゃん」という3人のキャラクターが、楽しく正しい生活リズムを呼び掛けています。
担当課の職員が手作りした「茶太郎」や「茶ばあさん」の着ぐるみの登場や、生活リズムについての紙芝居に子どもたちは大興奮で、目を輝かせて聞き入っていました。
最後に藤枝の地場産品を食材に使った給食を園児と一緒にいただき、とても充実した時間を過ごすことができました。 
クリアファイルは、市内の幼稚園・保育園全園に配布します。どこのご家庭でもお子さんの健やかな成長のために、「早寝・早起き・朝ごはん」を実行していただけることを望みます。


藤枝市ボランティア協議会の総会に出席しました

2012年05月02日 | ちょっと一言
藤枝市ボランティア連絡協議会の総会に出席をするため、岡部町内谷地内にある「福祉センターきすみれ」に行ってきました。
この協議会は、昭和55年に発足以来、これまでずっと、本市の福祉活動の充実のため、積極的に活動を展開され、健常な人が気づきにくい課題や、既存の施策や課題が届かない方々に寄り添い、解決に当たる、大変重要な役割を果たしてこられました。会員の皆さんの献身的な活動に感謝しています。
私たちの地域の中には、目や耳が不自由な人、心身障害や精神障害がある人など、さまざまなハンディを持った人がいます。そうした方々が地域で安心して暮らしていくためには、やはり、人と地域の「絆」を深めていく活動を活発にしていく、そんな努力が大事であると思っています。
私は、こうしたボランティア・市民活動こそが、人と地域の「絆」を深めていく、まさに地域の福祉力を高めていく大きな力、希望の力になると思います。
今後も本市のボランティア・市民活動が交流を深め、ますます発展すること願って、会場を後にしました。