藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

8月1日に病院まつりを開催します

2009年07月30日 | ちょっと一言
市立総合病院では、8月1日午前10時から病院まつりを開催します。
今年1月にプレ病院まつりを開催しましたが、今回の病院まつりは、さらにグレードアップ。市民のみなさんに病院を理解してもらうための一助として始めましたが、今回は、市議会や市内の各種団体のみなさんなどにもご協力いただき、多くのみなさんとの協働で実施します。
内容も、病院探検、内視鏡手術練習装置体験、健康相談コーナーや、ご当地ぐるめコーナーなどのお楽しみ企画も多数用意してあります。
市民のみなさんが普段見ることのできない病院内部を見れるのは、この時だけ。
医師や看護師たちにとっても、日常の業務をはなれ、市民のみなさんと触れ合うことで、得るものが多いのではないでしょうか。こうした取り組みにより、さらに、市民のみなさんが市立総合病院に関心と愛着をもっていただけたらと思っています。
 市立総合病院の経営健全化は、市政の命運のかかる最重要課題です。医師や看護師をはじめとした病院職員の努力に加え、市民のみなさんのご協力をいただき、少しずつではありますが、市立総合病院の経営状況は上向いています。今年度に入り、病院においても、藤枝型NPM(新公共経営)を推進すべく、職員による若手の改革プロジェクトチームが立ち上がりました。医師も参加しており、改革に対する意気込みを感じます。
 こうした努力で、市立総合病院は必ず再生すると信じています。
 今後も、さまざまな機会を通じて、市立総合病院の情報を発信していきます。市民のみなさんのサポートをよろしくお願いします。
 
病院まつりについて、詳しくは藤枝市立総合病院ホームページをご覧ください。
http://www.hospital.fujieda.shizuoka.jp/news/20090728.html

市行政サービス評価委員会を設置しました

2009年07月24日 | ちょっと一言
市では、市民のみなさんのために、そして、藤枝市を元気にするために、さまざまな事務事業を行っています。これらの活動が、市民のみなさんの視点に立って考えたとき、市民のみなさんにとって、本当に役立っているのか。市民のみなさん自らに評価をしてもらい、その結果を行政経営に反映していこうと、藤枝市行政サービス評価委員会を設置することにしました。
昨日(23日)の夜、第1回目の会議を開催しました。この委員会の設置は、私が、市長選挙時のマニフェストで市民のみなさんにお約束したもの。委員は10人で、静岡大学の大橋慶士教授をはじめ、市政の主人公である市民のみなさんです。
まずは、本市の喫緊の課題の行財政改革について審議していただき、新しく取り組みを始めた「藤枝型NPM(新公共経営)」の着実な実施と、市民本位の行政サービスが行われているかを検証・評価していただきます。
その後、順次、庁内で実施している事務事業全ての総点検を行っていただきます。
委員のみなさんは、どなたも藤枝をよりよくしたいとの意欲のある人ばかり。藤枝市のさらなる市民サービスの向上と、質の高い効率的な行政経営に向け、貴重なご意見とご提言をいただけるものと、大いに期待しています。

「まちづくり市民会議」がスタート!

2009年07月23日 | ちょっと一言
本市では、本年度から2ヵ年かけて、これからの藤枝市の進む方向を示す新しい総合計画(計画期間H23~32)を策定します。この計画づくりにあたり、広く市民のみなさんから意見・提言をいただくため、「まちづくり市民会議」を設置しました。委員は、公募などによる90人余の市民のみなさんです。
より実効性のある計画とするため、まずは、市内10地区で地区ごとに開催します。先日(18日)、委員全員の情報共有ということで、勉強会を開催。これからの進め方と、本市の現状や周辺の動きなどについて説明しました。出席いただいた市民のみなさんの真剣なまなざしから、関心の深さをひしひしと感じました。
本格始動は8月1日。10月まで、各市立公民館を会場に、各地区の問題点や将来像をワークショップ形式により話し合います。その後、全体会議を行い、12月中旬ごろまでに、市民提案としてまとめてもらう予定です。
市の総合計画は、市の憲法といえるもの。市民のみなさんの声を生かした手づくりのものでなければならないと、私は思っています。そして何より、「藤枝市ならでは」の実効性のある計画でなければなりません。
この「まちづくり市民会議」を通じて、市民のみなさんから、どんな「元気なまち藤枝づくり」の提案がなされるか、今から、ドキドキ、ワクワク、楽しみにしています。

藤枝駅で「藤枝かおり」のペットボトル茶の販売をPR

2009年07月21日 | ちょっと一言
藤枝で生まれたお茶「藤枝かおり」。この「藤枝かおり」を気軽に味わってもらおうと、今年もペットボトルの販売を行います。
販売初日の17日、トップセールスということで、私も参加して、JR藤枝駅で、乗降客の多い夕方の時間帯を選び、試飲サービスなどを実施しました。
このイベントは、販売者である市、JA、市茶商工業協同組合で組織する藤枝茶振興協議会が実施。私は、この協議会の会長でもあることから、市の観光大使である「藤娘」と一緒に、パープルロードを利用するみなさんに、「藤枝かおりはいかがですか」と試飲を進めながら、PRしました。
「藤枝かおり」は、市内で生産されている茶品種「藤かおり」が原料で、ほのかに感じられるジャスミンのような香りが特徴。そして、洋菓子にもぴったりあうお茶で、女性にも大人気です。
昨年もこの時期に発売し、約2ヵ月で完売するほどでしたので、今年は、昨年より500ケース増やし、84,000本(3,500ケース)を製造しました。さらなるファンの獲得を目指すとともに、藤枝茶全体のイメージアップと消費拡大につながればと思っています。
 1本(350ml)120円で、1ケース24本で2,520円です。販売所は、藤枝かおりの「のぼり旗」が目印です。市役所でも販売しています。
 夏にぴったり、さわやかで上品な飲みごこちのお茶「藤枝かおり」を、ペットボトルで、気軽に味わってください。

静岡経済同友会7月例会で講演を行いました

2009年07月17日 | ちょっと一言
昨日、静岡市内のホテルで、静岡経済同友会の7月例会があり、講演をしてきました。
同会は、静岡県中部地区の企業経営者の集まり。企業経営者といっても、行政の進めるまちづくりには大きな関心を持っているとのことで、今回、例会での講演を依頼されたものです。
この講演で私に与えられたお題は、「市政運営の課題と県中部圏の活性化策」。
民間の経営者のみなさんにどういう切り口で話したらよいか、あれこれ考えましたが、私が取り組んでいる「元気なまち藤枝づくり」の取り組みの一端を話すことにしました。
合併した岡部地区との一体感の醸成が順調に進んでいること、市立総合病院の経営の健全化が徐々にではあるが進んでいること、駅周辺を核とした中心市街地の活性化の動き、富士山静岡空港の開港、新東名高速のIC・現東名高速へのスマートICの設置など、インフラ整備により本市を取り巻く交通環境が飛躍的に変わりつつあること、藤枝型NPMの取り組みなどについて、率直に私の考えを語りました。
また、今後の広域合併については、必要性は十分感じており、国が新たな支援制度を確立した時点で、改めて具体的に検討していきたいと述べてきました。政令指定都市、中核都市、広域連携の考察についても触れ、県中部地域の活性化については、各自治体が、基礎的自治体として力をつけることが大事であり、そのためには、市民にメリットのある広域自治体のあり方を模索していく必要があると話をしてきました。
会場のみなさんは、時折、うなずきながら、私の話しに真剣に耳を傾けてくれ、大変うれしく思いました。
せっかくの機会なので、今日から販売する「藤枝かおり」のペットボトルについても、しっかりトップセールスし、注文の予約もいただいて、帰ってきました。

「国民文化祭・しずおか2009」まで、あと100日!

2009年07月16日 | ちょっと一言
本市では、市役所入り口に、「国民文化祭・しずおか2009」開催日までのカウントダウンボードを設置しています。今日で、その開催日まで、ちょうど、あと「100日」。
10月24日(土)から11月8日(日)までの期間中、静岡県内各地で、さまざまな文化的催しが繰り広げられます。文化の国体と呼べる大変大きなイベントです。
本市では、「茶文化探訪in藤枝」、「藤枝文学フェスティバル」、「和太鼓フェスティバル」、そして「東海道岡部宿藤枝宿にぎわいフェスティバル」の4つのイベントを開催します。どのイベントも趣向を凝らし、素晴らしいイベントとなるよう準備を進めております。
国文祭実施中は、県内外から、多くのみなさんが本市を訪れます。4つのイベントはもちろんですが、本市自体の魅力を発信するのにも、よい機会です。本市を大いにPRしたいと考えていますので、市民のみなさんも、おもてなしの心で、来藤する人たちを迎えていただければと思っております。
来る20日(祝・月)には、国民文化祭まであと100日前イベントとして、「悠久の時を超え、志太の中心で奏でる音楽の夕べ」を、志太郡衙跡で行います。本市出身の将来有望な若者たちが出演します。多くのみなさんのご来場により、国民文化祭開催の機運が高まればと思っています。

がん検診 対策を強化します!

2009年07月15日 | ちょっと一言
本日、臨時議会を開催しました。審議内容は、女性特有のがん対策についての補正予算です。
がんは、我が国における死亡原因の第1位です。がんの死亡者数は、現在、年間30万人を超える状況にあります。しかしながら、医療の進歩により、早期発見、早期治療が可能となってきていることから、がん検診の受診率の向上が極めて重要になっています。
とはいえ、女性特有のがん検診の受診率は低いのが実情です。今回、国の補正予算の一つとして、この女性のがん検診が事業化され、国の助成が始まりました。そこで、緊急ではありますが、市内の女性に、少しでも早く、助成による検診を受けていただこうと、本日、臨時議会を開催し、その事業に係る予算を可決していただきました。
この事業は、特定の年齢に達した女性に対して、子宮頸がんと乳がん検診の手帳を送付し、受診を勧めるものです。検診費用は無料となります。
本市の昨年度の受診率は、子宮がん検診が31.6%、乳がん検診が32.1%。県内の23市の中では、両検診とも受診率は2位となっていますが、私は、まだまだ、低いと思っています。
市では、準備ができ次第、事業を開始します。対象のみなさんには、ご案内を郵送します。一人でも多くの方に受診いただきたいと思います。

出前講座ってご存じですか?

2009年07月14日 | ちょっと一言
市職員が、各地域に出向き、行なっている『出前講座』をご存じですか?
市では、市民のみなさんに行政の取り組みや、身近な生活に関わるさまざまな問題について、「知りたい」「学びたい」などの要望に対応したり、生涯学習によるまちづくりを推進するため、『出前講座』を行っています。
今年度は、新しく8メニューを加え、54講座でスタートしました。また、「藤枝型NPM~藤枝市の仕事が変わります!」のメニューも追加し、積極的に情報提供を図っていきます。
先日、サンライフ藤枝で行なわれた市介護福祉課の女性職員による認知症対策の講座には、多くのみなさんに受講していただき、満席の状況でした。
また、西益津中学校の1年生のクラスで行った「スポーツを核としたまちづくり」、それから、藤岡小学校の4年生のクラスで行った「下水道の大切さ」の話も大変好評だったようで、新聞にも大きく取り上げられ、私としてもうれしく思っております。
市民のみなさんと職員の交流の場ともなり、市民のみなさんに市政をわかりやすく説明できるよう、職員も、より勉強しております。
市内に在住か通勤・通学している方が10人以上集まれば、出前にいきますので、どしどし、申し込みいただければと思っています。

交通事故防止を同報無線で呼び掛けました

2009年07月13日 | ちょっと一言
7月11日から20日まで、夏の交通安全県民運動が行なわれています。
本市では、本運動に先立つ7月10日、交通安全指導員や関係のみなさんにお集まりいただき、市役所駐車場で出発式と街頭啓発を行う予定でしたが、雨天中止となってしまいました。
市内では、交通事故で、今年になって、18歳の若者など6人の貴い生命が失われております。昨年1年間の死者が4人でしたので、憂慮すべき事態となっています。
交通事故で人の命が失われることは、本当に悲しく、あってはならないことです。
そのため、異例ではありますが、本運動の初日(11日)の朝、市長である私自ら、同報無線で、交通事故防止を市民のみなさんに呼びかけることにしました
同報無線での私の放送は初めてで、放送後、「市長が話していたのでびっくりしたよ。」といった声を、あちこちで耳にしました。同報無線は「ゆっくり」「はっきり」話すのがコツとのことで、自分なりに気をつけました。なんとかうまくこなせたのでは…。
みなさんに、私のメッセージはうまく届いたでしょうか。
交通事故は、決して他人事ではありません。心にゆとりを持ち、交通安全に努めましょう。

「生き生きトーク」を開催しています

2009年07月10日 | ちょっと一言
4月に引き続き、「生き生きトーク」市長と語る会を開催しています。1回目は先日(7日)、大洲公民館で開催し、本日(10日)は広幡公民館、21日は西益津公民館、また、来月6日は稲葉公民館、同11日は藤の瀬会館の計5回、いずれも午後7時から開催します。
「生き生きトーク」では、最初に、私が市長就任1年の「元気なまち藤枝づくり」の取り組みについてお話しし、その後、病院長から、市立総合病院の課題と現状について、お話ししています。
1回目の大洲公民館では、会場をいっぱいに詰めかけた市民のみなさんが、真剣に私と病院長の話を聞いてくれました。その後の意見交換では、たくさんの建設的な意見・提言をいただきました。私の回答の主なものとしては、志太中央幹線の整備については、空港への重要なアクセス道路であり、志太地域の幹線道路としても、最も重要な道路の一つであることから、精力的に力を注いでいきたいとお話しし、地元のみなさんには、ぜひ、ご理解とご協力をお願いしました。
また、農振地域の都市的土地活用については、難しい問題もありますが、現状を十分に把握するなか、考えていきたいとお話しました。
現在、最重要課題として取り組んでいる市立総合病院の経営健全化については、理解しているとのご意見も多くいただき、うれしく思いました。
会場からは、よりよい藤枝市になってほしいという市民のみなさんの気持ちが、ひしひしと伝わってきました。厳しい社会情勢下ではありますが、市民のみなさんとともに、元気な藤枝をつくっていきたいと思っています。