本市出身の作家・小川国夫さんの自筆原稿や愛用品など216件(225点)を、遺族から市に寄贈していただきました。
寄贈を受けたものは、「彼の故郷」や「青銅の時代」など直筆原稿190点(約3000枚)と、小川さんが生前愛用されていた品26件(35点)です。
寄贈には、遺族を代表して小川さんの三男・光生さんが市役所を訪れ、「母が、『父の思い出の品々が散逸しないよう、役立ててくれるところに寄贈したい』との願いから、父が生まれ育ち、執筆の拠点であった藤枝市に寄贈することとしました。」と、寄贈の経緯を話してくれました。
私からは、「小川先生は、藤枝市は勿論のこと、日本文学界にとっても偉大な作家でした。今回寄贈を受けた直筆原稿等は、大変貴重なもので、本市に寄贈いただき大変有難い。大切に保管をし、後世に残していきたい。」と、感謝状の贈呈とともにお礼を述べました。
今回寄贈を受けた作品は、何れも、藤枝市や志太地域など故郷にゆかりのあるものが主です。中には、草稿(作品として完成する前の原稿)なども含まれており、市民の皆さんをはじめ小川文学のファンにとっても大変興味を引くものばかりです。
その他にも、小川さんが愛用していた机や椅子、落款・硯、フランス留学時代の旅行カバンやセーター、地図など、小川さんを偲ぶことの出来る遺品もあります。
市では、今後、寄贈を受けたこれらの資料を調査・整理作業の後に、藤枝市文学館で順次展示していきます。お楽しみにお待ちください。
寄贈を受けたものは、「彼の故郷」や「青銅の時代」など直筆原稿190点(約3000枚)と、小川さんが生前愛用されていた品26件(35点)です。
寄贈には、遺族を代表して小川さんの三男・光生さんが市役所を訪れ、「母が、『父の思い出の品々が散逸しないよう、役立ててくれるところに寄贈したい』との願いから、父が生まれ育ち、執筆の拠点であった藤枝市に寄贈することとしました。」と、寄贈の経緯を話してくれました。
私からは、「小川先生は、藤枝市は勿論のこと、日本文学界にとっても偉大な作家でした。今回寄贈を受けた直筆原稿等は、大変貴重なもので、本市に寄贈いただき大変有難い。大切に保管をし、後世に残していきたい。」と、感謝状の贈呈とともにお礼を述べました。
今回寄贈を受けた作品は、何れも、藤枝市や志太地域など故郷にゆかりのあるものが主です。中には、草稿(作品として完成する前の原稿)なども含まれており、市民の皆さんをはじめ小川文学のファンにとっても大変興味を引くものばかりです。
その他にも、小川さんが愛用していた机や椅子、落款・硯、フランス留学時代の旅行カバンやセーター、地図など、小川さんを偲ぶことの出来る遺品もあります。
市では、今後、寄贈を受けたこれらの資料を調査・整理作業の後に、藤枝市文学館で順次展示していきます。お楽しみにお待ちください。