藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

国土交通省中部地方整備局へ要望活動

2014年10月31日 | ちょっと一言
昨日、瀬戸川水系、栃山水系の河川環境整備促進などの要望活動に関係3首長とともに名古屋の国土交通省中部地方整備局へ行ってきました。
近頃は台風の直撃や局地的な集中豪雨が頻繁に起こり、急激に河川水位が上昇するなど、近隣に住む市民の不安感は増大しています。
流域住民の皆さんの安心・安全で快適な生活を確保するためにも、治水対策はもちろんのこと、豊かな河川環境を活かした更なる改修の促進が必要です。
瀬戸川や栃山川は、この志太地域の歴史や文化を育み、流域住民の生活や産業の振興に欠くことのできない重要な河川です。時に猛威を振るうこともあったかもしれませんが、これからもずっと流域に住む私たちと良好な関係を保ち続けられるように、地元の声を直接聴いてもらい、更なる河川改修を進めるべく、このような要望活動をこれからも積極的に行ってまいります。

西益津小学校亀城祭

2014年10月30日 | ちょっと一言


先日、子どもたちに招かれ、西益津小学校の亀城祭にいってきました。
ここ西小は、約500年前の徳川時代ですが、田中城本丸が建っていた場所で、毎年、歴史教育の一環で、子どもたちにより亀城祭が行われています。
この日は早朝に西小に訪問。会場の体育館に入ると、この日を待っていたかのように、子どもたちをはじめ、保護者の方々が溢れんばかり。まずは、その熱気にびっくりしました。
私が訪問したのは、ちょうど、子どもたちによる「始めの会」が始まるところで、子どもたちへの「激励の言葉」として挨拶をしました。
挨拶をしながら、個々の子どもたちの表情を眺めてみると、どの子も笑顔が一杯で目を輝かせており、私自身も本当に嬉しくなりました。
西小の子どもたちには、歴史ある地域・学校で育ったことを誇りに思い、いつまでもその伝統を後輩に伝えていってほしいと思います。
本市は今年、市制60年。テーマを「子ども☆みらい☆輝くまち」として多くの取り組みが行われていますが、来年は徳川家康公顕彰400年(没後400年)。徳川家に関連する様々な催しを一年を通して実施して行く予定です。楽しみにしていてくださいね!

人口増加プロジェクトの提案!

2014年10月29日 | ちょっと一言


人口減少は、どの自治体にも共通する課題です。藤枝市ではここ数年、転入者が増えたことにより人口が増加していますが、全国的な少子化・人口減少の流れはやがて本市にもやってきます。
そこで、全庁横断的に職員が集まり、人口増加プロジェクト・ワークショップを開催。10月27日には、7つのチームから私に提案発表がありました。
子育て中の若夫婦に藤枝でマイホームを購入してもらう提案。自然派志向の方に藤枝で農業を始めてもらう提案。若い皆さんに結婚・出産について考えてもらう提案。子育てしやすく、充実した教育を受けられる環境を整える提案。藤枝にI・Uターン就職してもらう提案など、様々なものがありました。
多くの職員の、仕事上の経験、または私生活で感じることなどが盛り込まれた提案は、いろいろな角度からアプローチされており、これからの藤枝市を考える上で、大変意義あるものとなりました。今後はそれらの実現性を見極め、次年度予算の編成や、第5次総合計画の後期計画に盛り込んでいきたいと思っています。

決定!藤枝セレクション

2014年10月28日 | ちょっと一言
昨日のブログで、土日に行われたふじえだ産業祭の中で「藤枝セレクション」の発表をしたとお知らせしました。
これは“藤枝を代表する逸品”を選び、それを全国に向け発信していこうという取り組みです。全73点から選定した逸品は11点。サッカーのまちらしく“ベストイレブン”で、どれをとっても作り手の方々の商品に対する強い思いが込められているものばかりです。
皆さんご存知の藤枝かおりや藤枝の美味しい地酒、藤里梨などの他、藤の花が蒔絵のようにあしらわれたペンや、桐ダンス職人が作る文庫箱なども選ばれました。

私は遠出をした時には各地のお土産を買って帰ります。手に取りじっくり考え、その土地その土地の伝統・文化・風土が作る美味しいものを選びます。そのお土産を喜んでくれるかどうか、笑顔が想像できるかどうかを考えながら選ぶことにしていますが、“これぞ”というものに出会える時ばかりではありません。
その点今回の藤枝セレクションは、これが“藤枝の自慢の逸品”だと胸を張れるものばかりで、贈り物にも最適、きっと笑顔が見られると思います。ただ、どれも喜ばれそうなものばかりで、これまた選ぶのに困ってしまうかもしれませんね。


皆さんに認定証をお渡ししました!

ふじえだ産業祭は大にぎわい!

2014年10月27日 | ちょっと一言

25日(土)、26日(日)の両日、県武道館を会場に「ふじえだ産業祭 産業ゆめ・みらいスタジアム」を開催し、大勢のお客さまに来場いただきました。
この産業祭は2年毎開催しており、本市の誇る産業技術や製品、恵み豊かな農林畜産物や加工品などを106団体の皆様にご協力いただき、122のブースで展示や即売を行い、広く藤枝市をPRしました。
今回は、藤枝市制施行60周年を記念し、子どもたちの就業体験コーナーや消費者フェアも同時開催。また、国内外の友好・交流都市である韓国楊州(ヤンジュ)市や石川県白山市、埼玉県深谷市、岐阜県恵那市、沖縄県宮古島市、北海道恵庭市、川崎市多摩区の皆さんにも遠路出店いただき、イベントを盛り上げていただきました。
そして、これまで本市の産業振興に多大なるご貢献をいただいた10名の技能功労者の皆さんやあらたな本市の名物・特産を決める藤枝セレクションの表彰式など、例年にも増して盛りだくさん。


ご来場いただいた皆さんには、きっと藤枝のあらたな魅力を感じていただけたのではないかと思います。
産業祭の開催にご協力いただいたすべての皆様お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

白山市議会の皆さんが来藤

2014年10月24日 | ちょっと一言


今朝、本市と友好都市提携を結んでいる石川県白山市議会の寺越議長さんと掛上事務局長が市長室に表敬訪問に来てくれました。
実は、昨日から今日までの2日間、白山市議会から13人の皆さんが本市を訪れ、本市を会場に、白山市・藤枝市議会親善交流会が開催されています。
昨日は、両市議会の間で、「議会の活性化について」をテーマに活発に意見交換会が実施され、私も夕方ご挨拶に伺いましたが、今日は、早朝の研修前に、白山市議会を代表し、お二人が私のところに訪問をしてくれました。
白山市とは、昭和58年に、当時の松任市と友好都市の提携が行われ、以来、両市間では、行政や議会はもとより、スポーツや文化、教育に至るまで交流が盛んに行われています。
先月も、本市において、両市間のグラウンドゴルフ協会の皆さんの親善交流が行われ、また、今週末には、友好都市として、藤枝産業祭への出店にご協力くださるとのことで、交流の輪が一段と大きく広がってきていることに、本当に嬉しく思っています。
今後も、多方面に渡って、ますます深い絆で結ばれればと思っています。

東海市長会に出席しました

2014年10月23日 | ちょっと一言


昨日、三重県津市で行われた東海市長会臨時総会に出席してきました。静岡、愛知、岐阜、三重の東海4県の市長が一堂に会し、国に対する要望などの議案について確認しました。
地方分権改革の推進及び地方行財政の充実強化についてなど全5議案を審議し、人口減少問題の克服と地方活性化に関する決議等3決議案を採択して、全国市長会を通じ国に求めることにしました。

国道藤枝バイパス4車線化や駅前再開発など、ここのところ中央省庁に足を運び、直接藤枝の実情を話し、要望する機会が多かったのですが、今回は国に対する、東海4県・96市長の総意の提言です。「東海地方」とひとくくりに言っても人口規模の大小など各市様々ですが、それぞれ立場を越えて結論を出すだけに、東海市長会からの提言・決議は大変な重みと迫力があります。

会場の市長たちの関心が高いのは、やはり東京一極集中や地方格差の是正を図る「地方創生」。現在開催されている臨時国会で議論されており、首相は「異次元の手法で乗り切る」と声高ですが、なかなか具体的な中身が見えてこないのが現状です。
国が決めることを待つのではなく地方自ら、藤枝のために私自ら動くことが大切だと改めて思い、会場を後にしました。

医療・介護・福祉フォーラムを開催しました

2014年10月22日 | ちょっと一言


10月19日に、志太医師会館にて「医療・介護・福祉フォーラム」を開催しました。志太医師会と一緒に開催しているフォーラムで、今回のテーマは「自宅療養を実現する他職種連携の力」。まさに、医療、介護、福祉の現場で働く皆さんが、その職域を超え、一緒になって考えていただく場となりました。
本市では、老いても安心して暮らせる地域をつくるため、様々な事業を進めているところです。皆さんも、年をとっても可能な限り、住み慣れた地域で、尊厳を保ちながら暮らしたいと思うのではないでしょうか。そのためには「地域包括ケア体制」をつくり、医師会や総合病院、様々な職種の皆さまと、これまで以上に連携しながら、地域全体で支えていくことが必要です。
フォーラムに集まってくださった皆さんの熱意を心強く受け止め、「健康予防日本一」のまちづくりに向けて、事業推進に努めてまいります。

秋空高く大龍勢が打ち上げ!

2014年10月21日 | ちょっと一言


先日18日(土)、さわやかに晴れわたった秋空のもと、待ちに待った静岡県無形民俗文化財「朝比奈大龍勢」が岡部町殿地区で開催されました。
今回は市制施行60周年を記念し、子どもたちの輝く未来に願いを込め、昼の部17本、夜の部13本の龍勢が勇壮に空高く打ち上げられました。
五穀豊穣を祈願し2年に1度行われるこの行事には、市内外から多くの来場者が訪れ、今年も桟敷席は打ち上げ前から満席。
いつも楽しみにしている一面のコスモス畑は台風の影響で残念でしたが、独特の節回しで「口上」が披露されると、一斉に打ち上げ台に視線が集中。上手く打ち上がるようにと皆で見守り、空高く打ち上がれば拍手喝采で大盛り上がりでした。



全国でも数えるほどしか現存していないこのような貴重な伝統文化を守り受け継いでこられた朝比奈龍勢保存会、そして朝比奈地域の皆様は本市の誇りです。
これからも、この朝比奈大龍勢のように、全国に誇れる歴史ある伝統文化を大切に後世に引き継ぎ、藤枝の魅力を全国に向け発信して、より多くの方に本市へ訪れていただくよう努めてまいります。

県市長会が開催されました

2014年10月20日 | ちょっと一言


先日、静岡市内で「県市長会議」が開催されました。
この会議は、県内の市長が一堂に会し、県内自治体間の情報交換や自治体が抱える課題の協議の場で、定期的に開催されています。今回も各市長より活発な意見交換が行われました。
今回は、地域医療を守るための医師確保について、様々な意見が出されました。医師不足は自治体病院を持つどの市町にとっても深刻な問題です。私自身も何度となく、直接浜医大に出向き、医師派遣の依頼をしてきていますが、市長会として、県に対し、具体的な医師確保の取組を強く要望していくこととなりました。
その他、台風等における避難勧告等を発令する市町の判断について、各自治体で統一見解を持つための勉強会の開催も、今後検討していくことになりました。
県市長会は、毎回、活発な意見交換が行われます。自治体の共通課題については、各首長。連携・協力をしっかり行い、真剣に取り組んでまいります