藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

さあ、いよいよ国文祭、市内各所に「おもてなしの花」が!

2009年09月29日 | ちょっと一言
今秋のビッグイベント、「第24回国民文化祭しずおか2009」の開催(10/24)に向け、今、市内の公共施設をはじめ、あちこちの花壇やプランターなどが、花々で飾られ、行き交う人々の心を和ませています。
これは、市花の会を主体とする有志のみなさんが、全国から訪れる多くの来場者をもてなそうと取り組んでいるもの。「サルビア」、「日々草」など、風に揺れる色とりどりの花々が、国文祭の開催を待ちわびているかのようです。
本市では、「茶文化探訪in藤枝」「ふじえだ文学フェスティバル」「和太鼓フェスティバル」「東海道・藤枝宿にぎわいフェスティバル」の4事業が行われますが、準備は順調に進んでいます。国文祭を応援してくれる市民のみなさんのこうした取り組みは、事業を成功に導く、何にも換えがたい大きな力です。花の手入れをしてくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
みなさんも、丹精込めて植えられた美しい花々を、ぜひ、お楽しみください。
特に、先週手入れをしてくださったJR藤枝駅南口の花壇は、素晴らしいですよ!

FM島田「特別インタビュー・自治体トップに聞く」の収録

2009年09月28日 | ちょっと一言
FM島田のラジオ番組、「特別インタビュー・自治体トップに聞く」の収録のため、25日にFM島田放送局に行ってきました。
この番組は、FM島田1周年を記念して企画されたもので、地元の自治体のトップたちに、それぞれの市政経営の考え方などをインタビューするというものです。
事前に簡単な流れをお聞きし、時間は15分ということで収録に臨みました。女性パーソナリティーのスムーズなナビゲートに、いろいろな話ができましたが、時間を気にしていたものの収録は3分オーバー。
「市政へのいきごみ」、「力を入れている政策」、「政権交代の影響」、「私の趣味」、「藤枝のよいところ」、「市民のみなさんへのメッセージ」などについて語りました。特に「藤枝のよいところ」については、聴いてくださるみなさんが、「住んでよし、訪れてよし」と改めて感じていただけるよう、思いを込めてお話ししました。
限られた時間でしたが、私の藤枝に対する思いは、ラジオを聴くみなさんに伝わってくれるのではないかと思っています。
放送時間はまだ確定していないようですが、10月の2週目あたりになるとのことです。ぜひ、多くのみなさんに聴いていただければと思っています。
10月5日からのFM島田(76.5MHz)のラジオ放送にお耳を!

高齢者の事故防止のための「夜光反射たすき」の寄付がありました

2009年09月18日 | ちょっと一言
昨日(9月17日)、明るい社会づくり運動藤枝地区協議会のみなさんが市役所を訪れ、高齢者の交通事故防止のための「夜光反射たすき」を市に寄付してくれました。
寄付いただいた「たすき」は全部で1,400本余。会員である企業や個人のみなさんの尊い浄財が購入資金となっているとのこと。本当にありがたいことです。
この事業は、75歳になる人たちへの配布を目的に、15年ほど前から、敬老の日を前に、毎年行われているものですが、訪問くださった鈴木会長の話では、15年前には600本分のタスキを用意すればよかったのが、今年は1,400本余。当時の2倍以上です。高齢化社会の到来をひしひしと感じさせられました。
今朝、秋の全国交通安全運動(9/21~30日)を前に、市役所駐車場で、運動の出発式を行いました。昨今、交通事故の死者に占める高齢者の割合は、全体の約半数近くで、事故の内訳を見ると、道路を横断中の事故死者数が多いとのこと。今回のタスキを着用すれば、100m以上離れていても、ライトの光を反射し、よく目立つということです。
健康志向の高まりから、ウォーキングをしている人たちも目立ちます。これから、夕方、暗くなるのが早くなります。夕方や夜間のウォーキングの際には、反射材などを身につけ、自ら、交通事故防止に努めましょう。

市議会9月定例会「一般質問」が終了

2009年09月16日 | ちょっと一言
現在、市議会9月定例会が開催されていますが、10日(木)、11日(金)、14日(月)の3日間、一般質問があり、20人の市議のみなさんから多くのご質問をいただきました。
8月11日に大きな地震があったことから防災対策についてや、新清掃工場建設の進捗について、新型インフルエンザ対策の対策について、行財政改革の進捗についてなど、市のいろいろな取り組みについての質問がありました。
加えて、9月議会は決算議会と言われているように、20年度の市政についての総括を求める質問も多くありました。私なりに20年度を振り返ってみると、世界的景気低迷や地域医療問題など大きな問題が次々に押し寄せ、まさに激動の1年でした。1月には岡部町との合併があり、旧岡部町のみなさんに不便がないよう、円滑な行政執行に努めました。景気・生活対策として、市民のみなさんにより直結する事業を選択し、成果を実感していただけるよう、迅速な対応に努めたつもりです。
この結果、一般会計、特別会計、公営企業会計を合わせると総額840億円余の決算額となりました。市民のみなさんの暮らしの安定や産業の振興、インフラ整備などを行い、「藤枝を元気にしたい」という私の思いの実現に向けて、まずは、順調に運営できた一年だったと思います。今後も、市民のみなさんの声に耳を傾け、市民の幸せに直結する行政サービスの充実に努めていきます。

静岡地方税滞納整理機構議会が開催されました

2009年09月14日 | ちょっと一言
先日(9月8日)、県庁で、静岡地方税滞納整理機構議会が開催されました。この議会は、市・町長から選出された3人と、県・市議会議員から選出された5人の、あわせて8人で組織されています。私も、本年度から、この議会の議員となり、初めて出席しました。
静岡地方税滞納整理機構には、県と県内のすべての市町が参加。滞納となっている地方税の徴収を、協同して専門に処理する広域連合です。昨年4月に業務を開始。初年度の実質的な徴収実績は41億3千万円となり、大きな成果を上げています。
厳しい経済状況が続いていますが、きちんと納税されている人との公平性を保つため、このような機構を立ち上げました。県と県内のすべての市町が共同して、徴収困難な地方税事案の解決に当たることは、たいへん意義があると考えています。
本市からも、若手職員をこの機構に派遣中です。各市町の行政の効率の面からも、必要な取り組みであると、強く感じています。

静岡県医療審議会に出席しました

2009年09月11日 | ちょっと一言
9月7日、静岡市内で、平成21年度第1回静岡県医療審議会が開催されました。
この審議会は、県における医療体制の確保に関する案件を審議するたいへん重要な会議です。県市長会の代表として委員となった私にとって、初めての出席になります。
会議では、会長に県医師会長が、副会長に県議会厚生委員会副委員長が就任。
県保健医療計画の改定と地域医療再生計画をテーマに、協議が進められました。
医師の不足や偏在などに起因して、公立病院での診療科の休・廃止が相次ぎ、救急医療体制の維持が難しくなるなど、医療を取り巻く環境は、たいへん厳しい状況です。今回の会議でも、公立病院の維持や二次医療圏の考え方、在宅医療の充実などについて、意見が多く出され、熱心な審議が行われました。
本市にとって、地域医療の維持、特に市立総合病院の経営の健全化は、喫緊の課題です。本市として、独自に取り組むものはもちろん、県や県内の市町とも連携して、地域医療の充実に取り組んでいきます。

敬老の日を前に、100歳になるみなさんを訪問中です

2009年09月09日 | ちょっと一言
9月21日は「敬老の日」。ちょっと早いですが、先日から、本年度100歳になる人たちを訪問しています。
市内には、100歳以上の高齢者が33人。本年度、この100歳以上に仲間入りする人たちは22人います。そのうち20人のお宅をお祝いに伺っています。 
最初に訪問したのは、市内郡に住む渡辺正夫さん。渡辺さんは、身の回りのことは、ほとんど自分でこなすという元気ぶり。私が、「長寿の秘訣は?」と聞くと、「転ばないことが一番」と、笑顔で答えてくれました。まだ、いくつも秘訣があるようでしたが、残念ながら後の予定が入っていたため、すべてをお伺いすることができませんでした。残念!!
お会いしたみなさんの中に、人生をまだまだ楽しんでおられる人も多く、私も、たくさんのパワーをいただきました。
先般、新聞で、日本人の平均寿命が男女とも過去最高を更新との報道がありました。実は、驚かれるかもしれませんが、藤枝市民の平均寿命は、男性が80.5歳で、県内の市町の中で第1位。女性が86.7歳で、同じく第2位。本市は「長寿のまち」なんですよ。
長寿の人が増えているのは、市民のみなさんとともに健康づくりを進めている本市としては、大変うれしいことです。
まさに、「元気なまち藤枝」を実感できる長寿者訪問です。

富士山静岡空港に就航する航空会社のみなさんと意見交換!

2009年09月07日 | ちょっと一言
富士山静岡空港は、8月27日から2500mの滑走路の完全運用が始まりました。今後は、多少の悪天候でも着陸できるようになり、大型機の乗り入れも可能になるとのことです。
ますます、多くのビジネスパーソンや観光客が国内外から訪れ、本地域のみなさんとの交流が盛んになることを期待しています。
時を同じくして、このほど、富士山静岡空港に定期便を就航する航空会社のみなさんが、次々に本市を訪れ、個別に意見交換をする機会を持つことができました。訪れてくれたのは、JAL、ANA、アシアナ航空、大韓航空の各静岡支店長さんたち。各社のいろいろな方策を伺い、私にとって、たいへん意義のある情報交換の場となりました。
富士山静岡空港を、真に“わたしたちの空港”として利・活用するためには、航空会社を含めた官民一体の取り組みが欠かせません。本市においても、アウトバウンド、インバウンドの両面から、富士山静岡空港の積極的な利・活用の研究を民間のみなさんとともにしていきたいと考えています。
特に、今回、友好都市となった韓国・楊州(ヤンジュ)市と、以前からの友好都市である石川県白山市、スポーツ交流都市の福岡市との交流については、力を入れていきます。

藤枝明誠高校のみなさんの表敬訪問がありました

2009年09月03日 | ちょっと一言
昨日(9月2日)、今夏の全国大会で大活躍をした藤枝明誠高校の陸上部、バスケット部、そして、サッカー部のみなさんが、市役所に挨拶に来てくれました。
陸上部では、全国高校総体で、飯塚翔太君が200mで全国優勝、100mも全国2位、鈴木郷史(さとし)君が砲丸投げで5位、総合の部でも全国準優勝と華々しい活躍でした。 
バスケット部は、高校総体で、全国の強豪校を次々と破り、全国3位の好成績。
サッカー部は、東海四県の強豪チームが集まるプリンスリーグで第3位となり、初めて全国の舞台となる高円宮全日本ユースサッカー大会への出場が決定しました。藤枝明誠高校サッカー部が、本大会で旋風を巻き起こしてくれるものと、大いに期待しています。
9月6日から大会が始まりますが、予選リーグの第一試合、第二試合は藤枝総合運動公園で行われます。ぜひとも、「サッカーのまち藤枝」の名を全国に広めていただきたいと思います。
今年の藤枝明誠高校のみなさんの活躍を楽しみにしています。

総合防災訓練を実施しました

2009年09月01日 | ちょっと一言
今日、9月1日は防災の日。午前7時5分に同報無線で注意情報が発表されたとの防災訓練の放送が流れるとすぐに、自転車にまたがり、市役所に向かいました。
市役所には本部要員の職員たちが続々と登庁。市地震対策本部(訓練)を立ち上げ、本部の職員に挨拶。8月11日に本地域を襲った大地震から、いろいろな教訓がありましたので、その反省に立ち、検証しながら訓練を実施するよう指示しました。
その後、市内の防災訓練のメーン会場である西益津中学校に移動。西益津中学校の訓練には、地元の自治会、町内会、自主防災会をはじめ、関係機関のみなさんなど、およそ800人が参加をしてくれました。避難誘導訓練や炊き出し訓練、倒壊家屋からの救出救助・搬送訓練、消火訓練、高層建築物救出救助訓練など、実践さながらの訓練を、次々と実施しました。
今回の防災訓練で感じたことは、特に、中学生がすばらしかったことです。これまでも、総合防災訓練には、中学生たちが参加をしていますが、今回は、実際に大地震を体験した直後ということで、非常に動作が機敏で、たいへん頼もしく感じました。
市内各地でも、今日と8月30日の日曜日に、自主防災会主催の防災訓練が行われ、市内全体で約4万人が参加。実際に大きな地震を体験した直後だけに、こうした訓練の積み重ねが、もしもの災害時に一層役立つはずです。一人一人が、「もしもの時、何をすべきか」を日頃から考え、被害を最小限に食い留めるための行動ができるよう、努めましょう。暑いなか、訓練に参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。