このたび、公益社団法人 藤枝市シルバー人材センターが設立30周年を迎え、多くの会員が集まり記念式典が開催され、事業貢献者への表彰などが行われました。
藤枝市シルバー人材センターは昭和58年12月に「自主・自立・共働・共助」の理念のもと設立され、岡部町との統合を経て、平成25年度末では1,000人を超える会員の皆さんが活動しております。
年間受注件数は7,953件、年間契約金額は4億円を超えるそうで、本市における高年齢者の能力の活用と福祉の増進に大きな役割を果たしてくれています。
センターの事業活動は、単に高齢者の就農促進に留まらず、耕作放棄地を活用した農業事業や、買い物弱者支援、健康予防事業など、本市が抱えている地域に根ざした大きな課題に積極的に取り組んでいるもので、私も大いに期待しているところです。
高齢化社会はこれから益々進んでいきますが、ご高齢の皆さんが長年培ってこられた技能や知識を有効に活かし、働くことにやりがいを見出し、いつまでも現役でいられるような、健康で活力ある藤枝を実現するため、これからも注力していきます。