藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

夢を乗せて走れ!

2013年03月29日 | ちょっと一言
本日、幼稚園と保育園の交流がさらに深まるようにと、ワンボックスカーを一台導入し、その出発式を行いました。稲葉幼稚園の園児たちも集まってくれて大変心温まる式となり、私も思わず顔がほころびました。やっぱり子どもたちの笑顔に勝るものはありません。
本市では教育日本一を目指し、当たり前のことが当たり前にできる子どもを育てていくことを一つの目標としています。その入口として幼児教育の場の活性化に力を入れています。この車が子どもたちの情緒と社会性を養うために役立つことを期待しています。きっと子どもたちの夢と歌声と思い出を乗せて大活躍してくれることでしょう。

今回は今年度最後のブログ更新です。今年度の途中からですが、休日を除いて毎日ブログを書き続けました。毎日更新はなかなか大変なのですが、「ブログを読んでいますよ」と声をかけていただくことも最近増えて励みになっています。もっと大勢の方に読んでいただき、藤枝のことを知って欲しいと思います。来年度からもできれば毎日、なるべく頻繁に更新したいと思っています。堅苦しい内容にならないようにと心がけていますので、お茶でも飲みながらリラックスして読んでいただきたいと思います。その時はもちろん“藤枝茶”をお願いします。

“交通安全バッグ”の寄贈がありました

2013年03月28日 | ちょっと一言
明るい社会づくり運動藤枝地区協議会の皆さんが市役所を訪れ、子どもたちの交通安全に役立ててほしいと“交通安全バッグ”を市に寄付してくれました。
この寄付は、市内の小学校と特別支援学校に入学する全ての1年生へと、毎年新学期を前に行われていますが、今年で27回目になります。
寄付されたバッグは全部で1,350個。もう、市民の皆さんにはお馴染みのバッグになっていますが、この購入資金は、会員である企業や個人の皆さんの尊い浄財ですので、本当にありがたいことです。
訪問くださった鈴木会長の話では、「約200の企業と個人が協力してくれました。これからも、子どもたちを交通事故から守るため、できる限り、続けていきたい。」とお話しをいただきました。
このバッグは、この春の入学式で手渡されます。とても丈夫で、使いやすく便利なバックです。多くの子どもたちに愛用され、子どもたちを交通事故から守ってくれるものと願っています。

藤枝に一時保護所が開所します

2013年03月27日 | ちょっと一言
このたび、静岡市内から藤枝市に移転となった志太榛原地区を所管とする県中央児童相談所一時保護所の開所式に出席しました。
この施設は、弱い立場にある子どもの命を守り、安全を確保するために、緊急に家庭から子どもを引き取り保護する施設で、4月1日から正式開所となります。
新しい施設は2歳から18歳未満の子どもを対象に定員20名で、床張りのプレイルームや畳の居室、幼児専用の遊戯室や広い庭があり、児童指導員他7名の職員が施設運営にあたります。
この施設が本市に設置されることは、子育てに力を注いでいる本市にとって、とても心強く、また、身近に安心を感じます。
私も、ニュースで児童虐待の話を聞くたびに心が痛み、子育ての難しさを痛感します。そして、子ども達の家庭環境を再生する子育て支援策を、より充実させなければ、と思いを強くしています。

“びく石山頂”は大にぎわい

2013年03月26日 | ちょっと一言
瀬戸ノ谷にある“びく石山頂”で行われた山開きに行ってきました。
この催しは、本市に春の到来を告げる代表的なイベントの一つで、毎年、ハイカーの皆さんが心待ちにしているイベントです。
この日も、市内外から、瀬戸谷側(市之瀬)、葉梨側(上大沢)、朝比奈側(笹川)、それぞれ思い思いのコースで、大勢のハイカーの皆さんが訪れていました。
ここ“びく石山頂”からの眺めは素晴らしく、遠くは伊豆連山、駿河湾、そして静岡市内、焼津市内、眼下には朝比奈地区を眺めることができます。
また、山頂付近にある巨大な岩石群も圧巻で、自然の雄大さを感じずにはいられません。訪れた皆さんは、その景色と自然を満喫していました。
また、この日は、地元の皆さんによる地場産品の販売や、豚汁、つきたてのお餅など、心のこもったおもてなしもあり、とても嬉しく思いました。

私も、杵を持って餅つきに挑戦。

そのお餅をもらおうと並んでくれた皆さんから、掛け声もいただき、楽しく過ごすことができ、心が洗われた有意義な一日になりました。
この日のためにご準備くださった地元の「びく石保勝会」、「上大沢保勝会」、「笹川山肴会」の皆さん、本当にご苦労様でした。

ようこそ、藤田俊哉さん!

2013年03月25日 | ちょっと一言
先日サッカー元日本代表の藤田俊哉さんとお会いしました。皆さんご存知だと思いますが、藤田さんは日本サッカー界で一時代を築いた方で、ジュビロ磐田時代は背番号10を背負い、ステージ優勝6回、リーグ制覇3回に導く、チームの黄金時代の中心選手。そして2001年にはJリーグMVPと、押しも押されもせぬスター選手でした。サッカーファンでなくてもその活躍を覚えているのではないでしょうか。
市内の病院が毎年開催しているサッカー教室に、昨年藤田さんがコーチとして招かれたのが縁で、今回市長室を訪ねてくれました。
サッカー教室では「藤枝には能力の高い子どもたちが多い」と感じたとのことです。さすがは藤枝っ子、サッカーのDNAが脈々と受け継がれているのではないかと思うほど、上手な子どもが多いと私も確かに感じます。もうひとつ注目していただきたいのは「“病院”がサッカー教室を開催する」ということです。他の地域ではまず考えられない“藤枝ならでは”だと思います。
藤田さんは将来ヨーロッパのクラブチームで監督を目指すという夢をお持ちです。そしていつか“藤田ジャパン”としてW杯優勝を目指すでしょう。そこで藤枝出身の選手が活躍する姿が、今から私の目には浮かびます。

『藤枝ドクターズクラブ』に出席しました

2013年03月22日 | ちょっと一言
先日、「藤枝ドクターズクラブ」に出席してきました。
このクラブは、平成21年度に、市立総合病院において初期(医師免許取得後の初年度と次年度)に臨床研修を行った歴代の医師を会員として立ち上げた組織で、毎年この時期に開催しています。
4回目になる今回は、研修医の皆さんをはじめ、総勢30人を超える医師の皆さんの出席のもと、講師に浜医大の五十嵐寛特任准教授をお招きし、研修会及び情報交換会を行いました。
こうした機会は、研修医の皆さんにとっては、情報交換できる大変貴重な機会であり、本市にとっても、将来の医師確保に向けた大切な取り組みです。
出席された皆さんは、それぞれの立場で、地域医療の現状や病院の状況などについて、活発な情報交換を行い、大変意義のある会になったと感じています。
本年度、市立病院の初期研修医は24名。年々、研修医の皆さんからの人気が高まっており、その若さと情熱は、病院に元気と活力を与える大きな原動力であり、大変嬉しく思っています。
出席された研修医の皆さんが、いつの日か職員として市立病院に赴任し、市民の皆さんの健康を守る大きな力になってくれることを切に願いながら、会場を後にしました。

アーモンドの花が見頃です

2013年03月21日 | ちょっと一言
春の暖かい日和の中、北方の農産物販売所「白ふじの里」で開催された第4回葉梨アーモンドまつりに行ってきました。
これは、5年前、株式会社明治東海工場の「一社一村しずおか運動」の取り組みの中で、珍しいアーモンドの苗木を提供いただき、地元で里山の環境保全活動に取り組む「葉梨山水会」との連携によって、「アーモンドの里づくり」の一環として植樹され、以降行われている催しです。
アーモンドの花が咲くこの時期に、皆さん集まって、かわいらしく咲く花を楽しみながら、里山や葉梨川沿いに植えられた350本の樹々の手入れを行なっています。
アーモンドの樹は根付くのに3~5年、それから成長期に入って、大きく成長するには7~10年ほどを要するので、ようやく根付いたところですね。
私も、自分で植えた樹ですからとても愛着があって、成長を我が子のように嬉しく感じています。でも、周りに比べてちょっと成長が遅いようなので、大きくなるように一生懸命肥料をあげました。
地元の方々による朝市や手打ちそばの販売や、豚汁、つきたてのアーモンド餅の無料配布などもあり、大勢の来場者でわいわい賑わっていました。
葉梨西北地区の元気を大いに感じた一日でした。

ご対面!“藤枝めぐみ”さん

2013年03月19日 | ちょっと一言
先日ある女性とお会いする機会がありました。その名も“藤枝恵(めぐみ)”さん。「あれ、どこかで聞いたことがあるな」と思った方、なかなかの藤枝通ですね。
藤枝恵さんは、現在県外の大学の医学部にお勤めなのですが、今回は出張で静岡に滞在しているとのこと。本市の進んだ自殺予防対策、そしてブランド茶“藤枝めぐみ”のことを知り「これは何かの縁か」と藤枝まで足を延ばし、私のところに来てくれました。
ご覧のとおり目のクリっとした大変美人な方で、専門は神経精神医学。とても優しい話し方をする女性でした。
“藤枝めぐみ”は“藤枝かおり”の妹分。華やかな香りでジャスミンのような爽やかな飲み口が特徴の“かおり”に対し、“めぐみ”は普段飲み慣れたオーソドックスな味がします。市内で栽培された「やぶきた」から、藤枝市民が参加する審査会で吟味されて選ばれたお茶が“藤枝めぐみ”、まさに「市民が選んだ藤枝ブランド茶」なのです。
いつか“かおり”さんにも会いたいなと少し欲が出てきましたが、今晩は“藤枝めぐみ”を飲んで心もホッと温まりたいと思います。
恵さん、藤枝はいかがでしたか?また是非藤枝にお越しください。

頑張れ藤枝順心高校!~全国高校柔道選手権大会~

2013年03月18日 | ちょっと一言
東京・日本武道館で開催される、全国高校柔道選手権大会(3月19日、20日)に出場する藤枝順心高校の柔道部の皆さんが私のところに来てくれ、活躍を誓いました。藤枝順心高校といえば柔道、サッカーなど様々なスポーツの強豪校。私のブログでも常連校です。
3人の出場する団体戦は、先に行われた県予選で県下24校の頂点に立ち、静岡県代表として戦いに挑みます。また渡辺さん、益子さんの二人は階級ごとの県代表として個人戦にも出場します。
華奢で小柄な皆さんで「どこに柔道選手がいるのか」と思ってしまうほどで、普通の女子高校生と話をしているようでした。しかし、ひとたび道着に腕を通すと“女三四郎”。柔よく剛を制し、屈強な相手選手を畳に沈める姿が目に浮かびます。
「ベスト8以上が目標」と話してくれましたが、きっと胸の内では“頂”を目指していると思います。「一戦一戦を大事に」と主将の鈴木さんが言うように、悔いの残らないような戦いをしてほしいと思います。
健闘を祈り激励の言葉をかけ、握手をしたのですが、さすがに片袖を掴むような力強さがありました。


桜はまだかいな♪

2013年03月15日 | ちょっと一言
まずはこの写真をご覧ください。ご存知の通り蓮華寺池公園です。“冬枯れの面白くない”写真だと思いましたか?この風景は、ビフォー・アフターの“ビフォー”で、数週間後の“アフター”ではダイナミックにピンク色に染まる姿を見ることができるでしょう。大きなギャップお楽しみください。
先日「梅が見頃ですよ」というブログを書きましたが、梅が咲くと次は桜が待ち遠しいです。圧倒されるほどの満開の桜も良いですが、まだかまだかとやきもきしながら、咲く一輪を待つ時間もまた楽しいですね。3月25日に蓮華寺池公園の桜が開花するとの予想を聞きました。そして30、31日の両日には「第35回金比羅山・瀬戸川・蓮華寺池公園桜まつり」が開催されますので、皆さん是非お楽しみください。
蓮華寺池公園には早朝“鳥が鳴き始める前”からウォーキングをする人、ベビーカーを押す親子連れ、滑り台を楽しむ子どもたちなど多くの人でにぎわい、みんなから愛されています。皆さんに知っていただきたいのは、この公園は大勢の人たちに支えられているということです。滑り台下のトイレがきれいになったことをご存知ですか?「体に障害がある人も無い人も、みんなが快適に使えるように」といただいた寄付金を元に改修されました。また、時計や温度計の設置、藤棚や花壇の手入れなど「気持ち良い時間が過ごせるように」と色々な形での人々のご厚意をいただき、心からお礼申し上げます。
そして今年は蓮華寺池が造成されて400年、江戸時代の初めころに造られて以来、幾多の埋め立ての危機から守り、この素晴らしい“宝”を私たちに残してくれた先人たちに感謝いたします。