藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

蓮華寺池公園に太陽光発電式温度計

2012年09月28日 | ちょっと一言
過ごしやすい季節になってきました。昼間は日差しに強さがあり少し汗ばみますが、朝晩はだいぶ涼しくなっています。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、少し前の真夏のような暑さが嘘のようです。
季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期ですので、健康管理には十分お気をつけください。
ところで皆さん、蓮華寺池公園に大きなデジタル温度計(写真)が設置されたのをご存じですか。
これは、国際ソロプチミスト藤枝の皆さんから、楽しく散策する一助になればと本市に寄付していただいたもので、太陽光発電式LEDが特徴で、高さ2.5mの位置に温度表示部分があり、少し離れたところからでも見ることができる便利なものです。
ご寄付いただいた国際ソロプチミスト藤枝のメンバーは、専門職や実業界で活躍されている女性で構成されていて、ボランティア活動や寄付活動などをも行っています。
既にこれを見た皆さんから感謝の言葉も届いており、私自身もとても嬉しく思っています。
朝夕散歩を楽しむ方、日中、お子さんと公園で遊ぶ方、その他市内外からたくさんの人がこの公園を訪れますが、この温度計の設置は、きっと、訪れた方に大いに役立ち、喜ばれるものになることでしょう。

リバーフレンドシップ調印式

2012年09月27日 | ちょっと一言
25日、市役所会議室において、リバーフレンドシップ同意書調印式を行いました。
リバーフレンドシップは平成15年度に制度化されたもので、地域の皆さんと市と県との3者で協働して河川環境を保全し、さらに豊かにしていこうとするもので、この日は、瀬戸川のリバーフレンドとして、青島第12自治会(瀬古自治会)との調印式になりました。
瀬古自治会が草刈りや清掃活動を行っている場所は、金比羅緑地や志太河川敷公園と隣接しているため、多くの市民の皆様の散歩道などの遊歩道として親しまれている場所です。
自治会の方から「河川敷は広いが市民の訪れる場所であり、地域の自慢できる1つの財産である。フレンドシップを1つの糧にしてさらによい環境にしていきたい。」との言葉があり、地域の皆さんの郷土を愛する温かい気持ちにたいへん嬉しく思いました。
行政課題には、市民の皆さんと一緒になって取り組まなければならないものもあり、市では市民協働の推進を積極的に行っています。
今回の締結は、まさにその施策の大きな1つです。今後も、市民の皆さんのお力添えをいただきながら、様々な課題に対応をしていこうと思っています。

消防職の新採職員が市長室に!

2012年09月26日 | ちょっと一言
昨日は早朝、半年間の静岡県消防学校初任教育科程を修了した8人の新規採用消防職員が、私のところにその報告に来ました。
8人の職員は、1人ずつ順番に、部屋中に響く声で「入ります」と言って、市長室に入ってきました。
私も、そのきびきびとした大きな声に反応してか、あらためて背筋を伸ばし対応しました。
新採の消防職員は採用後、消防の基礎的な知識と技術を学ぶため、半年間の消防学校の教育科程の修了が必要です。
そのため、この8人は、寮生活をしながら、規律ある団体生活の中で厳しい訓練を受け、一人前の消防士をめざして、励んできました。
そしてこの日、それぞれが私にこれからの決意を語ってくれました。
その内容は、「市民の安全安心のため、全力で職務に就きたい」、「市民の安全を守るため一生懸命頑張りたい」、「頼れる救命士になりたい」などといった熱意あふれるものでした。
彼らの決意は、たいへん頼もしく聞こえ、私からも、「消防士として、高いモチベーションをもって、それぞれが研鑽していただきたい。」と言葉を返しました。
一刻も早く一人前になり、市民のために尽力して欲しいと思っています。

市内最高齢(109歳)の長寿者を訪問

2012年09月25日 | ちょっと一言
毎年、この時期になると100歳になるお年寄りをお祝いするため、敬老訪問を行っていますが、今年は100歳になられた方とともに、市内最長寿である109歳 澤崎りう(高洲地区)さんの自宅を訪ねました。
澤崎さんは明治35(1902)年生まれで、県内でも2番目の長寿者。今まで入院したことはなく、歯も丈夫で、食べ物の好き嫌いも殆どないそうです。
もちろん、トイレや入浴も自分で行っており、今でも近所の美容院まで手押し車で歩いて行くという驚くほど元気なお年寄りです。
楽しみはと尋ねると、「テレビで大相撲やゴルフ、サッカーを見ることです。」とお話しくださいました。
澤崎さんは藤枝市の宝です。12月の誕生日が来れば、なんと110歳になりますが、ますます元気で長生きをしていただきたいですね。
ちなみに、本市の高齢者の状況(7月1日現在)は、今年度100歳以上になられる方はこの澤崎さんを筆頭に68人(男17人、女51人)いらっしゃいます。

『元気はつらつシニア大賞』創設

2012年09月24日 | ちょっと一言
先日、『元気はつらつシニア大賞』の表彰式を行いました。といっても、できたてほやほやの賞で、皆さんご存じないかもしれませんが・・・・。
この賞は、今年度初めて市が取り組んだ事業で、全国でも稀なユニークな賞です。
長寿化が進む中、介護が必要な方々が増えています。そのため、各自治体では介護保険制度の普及や認知症施策などの充実を図っています。   
そうした施策は、本市においても、もちろん重点的に力を注いでいますが、それと同時に、お達者で生き生きと暮らし、社会でさまざまな活躍をしている長寿者にもスポットを当てようと、このたび、『元気はつらつシニア大賞』を創設しました。
今回の表彰者は11名、どの方々も各地域で元気にご活躍されている方々で、私も表彰をしていて、たくさんのパワーをいただきました。
最後に、受賞者の代表からいただいた、「健康を認められることで誇りが持てます。元気だと実感でき大変嬉しい。」という言葉が、とても印象的でした。
健康はなによりの『宝』です。藤枝市は「長寿のまち」と言われていますが、「いくつになっても笑顔で 藤枝」をめざして、健康で元気なまちづくりに、これからも一生懸命取り組んでいきます。

「秋の全国交通安全運動」スタート

2012年09月21日 | ちょっと一言
今日から10日間、何の期間かご存知ですか?
今朝、主要交差点など、市内のあちこちで自治会の役員さんや交通安全の関係の方々が街頭指導を行っており、皆さん、交通安全を意識していただいたのではないかと思います。
今日から「秋の全国交通安全運動」がスタートし『安全を つなげて広げて 事故ゼロに』をスローガンに各地域でいろいろな取り組みが展開されます。
その初日である今日は、いつもより一時間半ほど早く出勤し、市役所駐車場で運動の開始式に出席しました。
本市では、交通安全への意識の高まりから、人身事故の発生件数は減少傾向にありますが、依然として、車両相互の追突・出合い頭の事故が後を絶たないのが現状です。
開始式には、日頃、交通安全に携わっている方々に加え、老人クラブの皆さんや高校生も出席し、みんなで「交通安全日本一」を誓いました。
交通事故ほど人生を狂わすものはありません。交通安全は私たちの悲願であり、市民みんなが交通安全の意識を一層高めることが大切です。
市でも、今回の一斉街頭指導をはじめ、お年寄りや子どもへの交通安全教室、藤枝駅前での交通事故防止キャンペーンなど、関係の皆さんと一緒になって、さまざまな事業で交通安全を呼びかけていきますが、こうした粘り強い取り組みが、必ずや交通事故を減少させるものと信じています。

平成23年度の決算の状況は

2012年09月20日 | ちょっと一言
現在9月議会が行われていますが、今議会は決算議会と言われており、前年度の決算の認定が大きな審議事項です。
その内容を具体的に審議する決算特別委員会が、昨日から始まっており、4日間をかけてじっくりと審議され、最終的に本会議で採決が取られることになります。
昨年度の決算の状況はというと、一般会計では歳入は予算額対比で7億円余の増収、歳出は予算額対比で14億円余が残額となり、実質収支は21億円余の黒字で、最近10年間で昨年に次ぐ2番目の繰越になっています。
これは、事業執行の効率化などによる経費の節減はもちろんのこと、歳入の拡大が見込めない中、なるべく市税を使わないで国や県などの特定財源の確保に尽力する取り組みが浸透するとともに、「予算を年度内に使い切る」という考えから「大切に使い、残す」という考え方に変わってきたことに大きな要因があると考えています。
また、市の借金である市債残高も前年度と比べ約30億円余が減少となり、財政指標の状況も、さらに健全な方向に改善されております。
今後においても、さらなる職員の経営感覚のアップに努めるとともに、事業にメリハリをつけ、創意工夫と戦略性を持った効果的な事業執行を行えるよう、全力を傾けて行きたいと思っています。

岡部地区敬老会に行ってきました

2012年09月19日 | ちょっと一言
このたび、市民ホールおかべで行われた岡部地区敬老会に出席いたしました。
当日は75歳以上の皆さんが出席していましたが、これが敬老会の催しかと疑ってしまうほどお元気な方ばかりで、会場は大いににぎわっていました。
合併してもうすぐ4年になりますが、住民同士の融合も徐々に進み、新しい藤枝市も軌道に乗ってきたように思います。
特に、岡部地区に来ていつも思うことは、岡部ならではの、この地区にしかないアットホームな雰囲気があり、心が和み、お会いした皆さんから温かさを感じることです。
このような元気な高齢者に接していると私も元気をいただきます。
先輩の皆さんがいつまでも楽しく元気に過ごしていただくための効果的な施策を、あらためて考えていきたいと強く感じ、会場を後にしました。

本市の人口は着実に増加しています

2012年09月18日 | ちょっと一言
先日、静岡県選挙管理委員会が発表した県下の選挙人名簿登録者数(9月2日現在)が新聞に掲載されていました。
それをみると、県下の登録者数は、前回登録日(6月2日現在)に比べ約1,800人の減少で、ほとんどの市町が減少しています。
そうした中、本市の状況はというと、307人増で、大差をつけてのトップになっています。
また、23年度末の人口をみても、前年度末に比べ県下トップクラスの伸びとなっています。これは、本市の人口が着実に増加していることを表しています。
この要因は、津波対策による転入もありますが、藤枝市の魅力を知っていただくシティープロモーションを積極的に進めている成果と、定住人口拡大に向けた様々な取り組みが評価されているのではないかと思っています。
人口の増加は、まちににぎわいを創出させ、まちを元気づけ、まちの発展につながります。
これからも、誰もが「住みたい」、そして「ずっと住み続けたい」と思うような、人々に選ばれるまち、魅力あるまちを目指して、力を注いでまいります。

明るい社会づくり運動の皆さんが長寿者に祝品

2012年09月14日 | ちょっと一言
敬老の日を前に、昨日、明るい社会づくり運動藤枝地区協議会の皆さんが市役所を訪れ、今年度市内で100歳を迎える方30人をお祝いしようと「すし券」の寄付がありました。
これは、会員である企業や個人の皆さんの尊い浄財が購入資金となっているとのこと。いただいた方もおいしく元気になる祝品を喜び、思わず顔がほころぶのではないかと思っています。
協議会の皆さんは、毎年、市内の全小学新1年生への黄色の「交通安全バッグ」の寄付や、高齢者への「反射タスキ」の寄付をしてくださり、その一つ一つの活動が、市民の皆さんの安全安心を守ってくれるありがたい活動となっています。
市では、毎年、敬老の日のころに長寿者をお祝いしています。100歳の方には、国・県・市からの祝品をお渡ししていますが、今年は、この会のご厚意により、プレゼントに花がそえられ、大先輩方がますますお元気でいられることを祈っています。