藤枝市長の部屋

元気なまち藤枝づくり 北村正平のちょっと一言

夏のヒーロー、ヒロインの訪問がありました

2013年08月30日 | ちょっと一言
今年の夏は暑い日の連続でしたが、暑かったのは天気だけではありません。市内の多くの子ども達が様々な舞台で熱戦を繰り広げました。
そうした子ども達を代表するかのように、昨日、全国や世界で大活躍し、藤枝の名を大いに発信してくれた子ども達が、続々と私のところに挨拶にきてくれました。

まずは、NPO法人日本空手松涛連盟の全国空手道選手権大会で3位以内の成績を残した小中高生7人。うち3人は世界大会にも出場し、うち2人(石川莉生奈さん(高1)、大房賢太くん(中1))は準優勝。どの子も、“来年こそは優勝”と私に話してくれ、頼もしく思いました。

続いての訪問は、世界カデ柔道選手権女子44キロ級で見事優勝した鈴木茉莉さん(藤枝順心高校1年)。身体は小さいですが、勝つための練習は人一倍。優勝できた喜びが大きく伝わってきました。

次の訪問は、藤枝明誠高校男子バスケット部と棋道部の皆さん。バスケット部は全国高校総体で旋風を巻き起こし準優勝、棋道部も全国高文祭将棋部門男子団体戦で同じく準優勝の快挙を成し遂げました。
こうした輝いている子ども達の訪問は、私の何よりの活力です。
でも、忘れてはならないのは、先生や家族、仲間の応援があったからこそ。これからも感謝の気持ちも忘れずに頑張ってほしいと思います。

ダンスで心をひとつに

2013年08月29日 | ちょっと一言
昨日8月28日(水)に東京渋谷公会堂で、リズムダンスの全国大会「第1回全日本小中学校ダンスコンクール」が開催されました。
それに先立ち、この大会に出場する市内の小中学生のダンスチーム「わくわくBOXジュニア」の皆さんが、先日私を訪ね“日頃の練習の成果を発揮し、金メダルをとりたい”と、大会への意気込みを語ってくれ、目の前でヒップホップダンスを披露してくれました。なかなかキレがあり、大変息のあったダンスで、これは上位に食い込めるのではないかと直感しました。寄せ書きが沢山書かれたうちわに、私も“がんばれ!”とエールを書き入れました。
わくわくBOX(小学生14人、中学生2人)は大半が小学生で構成されているチーム。しかし中学生が所属するということで中学生の部に出場することになりました。強豪ひしめく1都9県からの40チーム、約520人が参加する中、わくわくBOXは渋谷公会堂のステージで堂々と踊り切り、“銅賞・銅メダル”に輝いたとのことです!きっと夏休みの素晴らしい思い出になったことと思います。
彼らはダンスの練習はもちろんのことですが、団結力を高めるために挨拶の徹底や、脱いだ靴をきちんと揃える“靴揃え”を続けたということです。当たり前のことが当たり前にできる。とても大事なことです。ダンスにおいても心技体のバランスが重要なのだと思います。
さて小中学生の皆さん、もう夏休みが終わるころですね。楽しい思い出は沢山できましたか?早く学校に行きたくてウズウズしている子もいるでしょう。皆さん夏休み期間中での成長を自慢し合い、是非張り切って学校生活を送ってください!

リバーフレンドシップ調印式を行いました

2013年08月28日 | ちょっと一言
このほど、今年度第1回目のリバーフレンドシップ同意書調印式を行い、滝ノ谷、北方、西方、仮宿、横内、下当間、内瀬戸、築地、大新島、子持坂、桂島の11町内会と同意書を締結いたしました。
このリバーフレンドシップとは、地域住民の方々や河川利用者が川と身近にふれあい、河川の清掃や除草などの美化活動を行い、地域全体で身近な環境保護への関心を高めることを目的として、県の管理する河川の美化運動を協働で実施することに対し、県・市・地元が同意書を取り交わすものです。
本市では昨年度までに12ヵ所、13団体が同意書を締結しており、河川美化活動に取り組んでいただいておりますが、今年度さらに、38団体より同意書締結の希望があったため、今回その第1弾として調印式を行いました。
河川愛護活動を長きにわたり実施されている11町内会の皆さんには、今回のリバーフレンドシップ調印を機会に、環境保護への意識を新たにしていただき、良好な河川環境を維持・保全するために、引き続き、美化活動にご尽力いただきたいと思います。
そして、うれしいことに、今年度の河川・海岸、道路愛護団体表彰式で、河川愛護の県知事褒賞を受賞した築地町内会と築地上町内会の町内会長が報告に私を訪問してくれました。両団体とも、長年にわたって瀬戸川の草刈りや清掃活動を実施され、地域社会に大きく貢献しているとして表彰されたものです。
河川は市民の皆さんの暮らしを支える大事な財産です。このように地元の皆さんが積極的に愛護活動に取り組んでいることに感謝しましょう。

幹部職員を対象にNHK佐塚アナが講演

2013年08月27日 | ちょっと一言
昨日、市役所に、NHKのチーフアナウンサー佐塚元章氏をお招きし、幹部職員など約150人を対象に講演をいただきました。
演題は“「マイクの向こうに見えたもの」~現役アナウンサー40年~”。
佐塚氏と私は旧知の仲。皆さんにもラジオ番組“ひるのいこい(12:20~)でお馴染みのアナウンサーです。冒頭、いつもの音楽にのせて、いつのも語り口を再現してくれましたが、まるで本当にラジオを聴いているようで、その穏やかな優しい語り口に、会場の皆が聴き惚れてしまいました。
その後も、アナウンサーとして自らが出会った様々な体験を、過去放映した映像と音楽を織り交ぜて話をしてくれたため、私を含め、皆がその時々を懐かしく思い出しながら、興味深く聴かせていただきました。
特に、スポーツアナウンサーとして、色々なシーンと言葉に出会ったことの話では、岩崎恭子さん(平泳ぎ200m)がバルセロナ五輪で金メダルをとった時の実況、プロ野球(広島対巨人)中継中での思いもよらぬ観客席でのハプニングの実況場面など、一つ一つが貴重な話で、皆がじっと耳を傾け、聴き入りました。
そして、言葉には細心の注意を払うこと、実況に集中する中でも、どこかに1%の冷めた目・冷静さをもっていなければならないという話など、私自身も本当に参考になりました。
1時間程の短い時間でしたが、とても実のある研修となり、幹部職員にとっては、うれしい時間となりました。

岡部の街並みを優しく照らす“あかり展”

2013年08月26日 | ちょっと一言

今年の立秋は8月7日。暦の上ではもうすでに秋なのですが、連日暑い日が続きます。しかし朝晩は少しずつですが気温が下がり、吹く風が心地よく感じられるようになりました。
24日の夜に、夕涼みにはぴったりのイベント、「岡部あかり展」が開催されました。あかり展は今年で3回目。岡部支所周辺を会場に行われたのですが、日の入りのほの暗い中、200基以上の竹灯ろうと行灯(あんどん)の柔らかな明かりが浮かび上がってとても幻想的で、また、空が暗くなるにつれ明かりが強調され、風情のある岡部の街並みを包み込みました。

私はその時間、別の公務がありその様子を見られず大変残念だったのですが、是非飾ってもらいたいと、この日のために灯ろうを1基用意しました。どのようなデザインにしようかと悩んだのですが、今回は藤枝を彩る花々をイメージしたものにしてみました。藤枝といえば藤の花ですが、それ以外にもきれいな花が四季折々、市内各所で皆さんをお迎えします。中でも緑美しい岡部地区では、現在玉露の里の裏山に椿園を整備しておりますので、こちらも是非完成を楽しみにしていただきたいと思います。
私の灯ろうを託したのは岡部町商工会のキャラクター“おかべぇ”。顔はミカンで緑色の胴体は茶畑のイメージ、傘と合羽を羽織る宿場町の旅人さんとのことです。ほんわかした表情で、愛されるキャラクターだと思いませんか?
元気なまち藤枝づくりには岡部の元気が欠かせません。岡部地区に相応しいにぎわい作りをし、この地区をもっと明るくしたいと思っています。

中部5市市長会議が開催されました

2013年08月23日 | ちょっと一言
このほど、静岡、島田、焼津、藤枝、牧之原の首長による県中部5市市長会議が島田市で開催されました。
この会議は、県中部地域の発展に向けて、情報交換や共通する行政課題に関して協議を行うことを目的に毎年開催しているもので、これまで、中部5市職員による共通ノーカーデーの実施や、富士山静岡空港の利活用、災害時の応援協定の締結など成果をあげてきました。
今回の会議では、5月に島田・牧之原の「茶草場農法」が世界農業遺産として、そして、6月に静岡の「三保松原を含む富士山」が世界文化遺産に登録されるなど、この中部地区が「世界水準のブランド」を手にしたことを受けて、中部5市共通の魅力である「富士山」や「徳川家康公」などを活用した取組みや共同プロモーションなど、中部5市が連携して取り組んでいくことを確認しました。
本市でも、地元産品と地域のイメージを一体化して、1次・2次・6次産品ごと付加価値を高めるなど、是非とも「藤枝ブランド」をつくり上げ、地域の活性化とともに地産地消の推進を図っていきたいと考えています。
中部5市は、全国的にみても非常にポテンシャルが高い地域であると思います。この地域を構成する各市が、共通認識と相互理解のもとでブランドづくりに取り組むことにより、より大きな相乗効果が生まれるものと思います。
来年の会議は本市での開催となります。引き続き、中部地域全体の魅力がより高まっていくように注力してまいります。

校長会で講話をしました

2013年08月22日 | ちょっと一言
20日、校長会主催の夏季研修会に招かれ、市内の小中学校の校長、教育委員など、教育関係の皆さんに約1時間の講話をしました。
教育関係者であっても、やはり、本市の状況を知っていただくことが大事であり、内容は教育関係に特化せず、まずは、最近の本市を取り巻く急激な変化、“大井川新橋(はばたき橋)開通”“消防救急広域化”“救急センター整備”“岡部図書館開館”“市民会館リニューアル”など,様々な動きを伝えました。
その後、教育に関し、私が常々考えていることをお話ししました。本市は今、「教育日本一」を目指していますが、教育の本質は人づくりです。教育の重要性や藤枝教師塾(本年度創設)に込めた私の思い、そして、教職員の皆さんがよい仕事が出来るよう教育環境をきちんと整えていくことが行政の本来努力すべきことであるとお話ししました。
講話を終えた後、受講された校長先生から、各学校に配置したALT(外国語指導助手)や学校支援相談員、図書館司書が、教職員の大きな手助けになっているとの言葉があり、その効果が表れていることを実感し、本当に嬉しく思いました。
これからも、教育に関しては様々な方法で力を注いでまいります。

UC藤枝 一輪車で藤枝旋風!

2013年08月21日 | ちょっと一言
先日私のところに一輪車クラブ「UC藤枝」の皆さんが来てくれました。皆さんお揃いのTシャツで首にはメダルをかけ、とても誇らしげな表情。そしてそれぞれの“愛車”を抱えていました。“UC”とはユニサイクル、一輪車のことですね。
7月に東京で開かれた「さわやか全日本一輪車競技大会」のトラックレース部門でUC藤枝の選手、なんと16人が入賞し、笑顔で順位や感想をひとりずつ報告してくれました。注目なのが大会総合優勝の高田朝日さん(藤枝中2年)、そして総合5位に入った妹の高田七海さん(藤枝中1年)姉妹です。彼女たちの活躍は国内にとどまらず、昨年イタリアで行われた世界大会ではペア演技部門でチャンピオン・世界一という実力の持ち主なのです。
高田さん姉妹だけでなく、最近藤枝で育った選手が世界を舞台に活躍しており大変嬉しく思っています。サッカー日本代表長谷部誠選手(藤枝東高卒)の活躍は皆さんご存知のとおり、また先日ロシアで開催された世界陸上では飯塚翔太選手(藤枝明誠高卒)が4×100メートルリレーのアンカーを務め、6位入賞を果たしました。本人たちの並々ならぬ努力があっての“世界”ですが、彼らを手本に藤枝の子どもたちは遠い“世界”も身近に感じられるのではないでしょうか。
UC藤枝の皆さん、本当におめでとうございます。皆さんの活躍を知って自分も乗ってみようかなと思う人がいると思います。一輪車は反射神経や平衡感覚を養い、またやる気・意欲を生み出しチャレンジ精神をかきたてるといわれています。一輪車でつなぐ“輪”がもっともっと大きくなれば良いなと思います。

スマイルキッズタウンふじえだ

2013年08月20日 | ちょっと一言
17,18日の両日、藤枝青年会議所の創立50周年記念事業として「スマイルキッズタウンふじえだ」が開催され、招待されました。
このイベントは、会場である県武道館の中に、子どもたちだけで運営、管理を行う仮想都市を作り、市役所や銀行、各種店舗、ハローワークなど、市民として仕事に就き、疑似通貨を使って販売や買い物、納税などを体験するもので、自治の体験やコミュニケーション能力、創造力などが育まれ、仕事の成り立ちを学ぶという、まちづくりの体験学習です。
ドイツのミュンヘン市が発祥のイベントで、国内でも各地で開催されて反響を呼んでいるそうで、今回、700人もの小中学生が楽しみながら笑顔いっぱいで、社会の仕組みを学んでいました。
当日は、このまちの子ども市長さんや市議の皆さんと対談する機会があり、皆さんからは、市長になった理由や、どうしたら上手にしゃべれるようになるのかなど、とても素直な質問をいただき、私もユーモアを交えつつも真剣に答えました。
参加した子どもたちには、学校や学年、クラスの枠を越えて仲良くなった仲間との出会いを大切にしてほしいと思います。そして、将来、自分がどういうことをやるべきかしっかり考えて、自分の夢に向かって元気いっぱい、全力でぶつかっていってください。私も応援しています。
今回のイベントの企画から当日の運営に至るまでご尽力された藤枝青年会議所とボランティアスタッフの皆さん、そして、温かく見守っていただいた保護者の皆さま、初めてのことで色々とご労苦があったことと思います。本当にお疲れ様でした。

全国PK選手権大会in Fujiedaを開催

2013年08月19日 | ちょっと一言
17日(土)、18日(日)の2日間をかけて、藤枝総合運動公園サッカー場で「全国PK選手権大会in Fujieda」を開催しました。
今回で21回目を迎えるこの大会。今や全国にも知れ渡る大会となっており、県内はもとより全国各地から590チーム、約3千人、また、本市と交流を深めている友好都市である韓国・楊州(ヤンジュ)市からも参加をいただき、大変嬉しく思っております。
私自身、小さい頃からサッカー好きで、この大会には以前から参加したかったのですが、スケジュールの都合で叶いませんでした。しかし、今回は思いが叶い、チーム名“元気なまち藤枝キッカーズ”で、副市長2人、教育長、教育部長と共に、シニアコースに参戦しました。
1回戦の相手は藤枝市議会Mチームで負けられない相手。私は一番手のキッカー。ゴール目掛けた思い切りのシュートも、キーパーの正面で、残念ながら得点にはなりませんでしたが、チームの総力で、見事、初勝利をあげることができました。(2回戦で敗退)
小さな子どもからシニアまで、誰もが参加でき楽しめるこの大会。「サッカーのまち藤枝」ならではの大会であり、参加してくれた皆さんは、きっと、今夏のよい思い出にしてくれるものと思っています。また、準備から運営に携わってくれた関係の皆さん、本当にお疲れさまでした。